赤ちゃんへのお年玉について。お金の代わりに用意したものや選ぶときのポイント

赤ちゃんへのお年玉について。お金の代わりに用意したものや選ぶときのポイント

2018.09.18

赤ちゃんにお年玉をあげるとき、お金がよいか代わりに品物にした方がよいか迷うママもいるかもしれません。今回の記事では、他のママが赤ちゃんへのお年玉をどうしているのかの他に、0歳や1歳の赤ちゃんにお年玉の代わりに用意したものや選ぶときのポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんへのお年玉はどうしている?

0歳や1歳の赤ちゃんへのお年玉はどうしているのでしょう。ママたちに聞きました。

「我が家では親戚同士の取り決めで、赤ちゃんであっても入学前の子どもには一律1000円のお年玉を渡すようにしています。1歳くらいの赤ちゃんはお年玉に渡すと失くしてしまうかもしれないのでママに直接渡すこともあります」(30代ママ)

「お正月に兄や姉の子どもが揃うとお年玉の金額も結構かかり負担になってしまうという考えから、親戚で相談して子どもが3歳になるまではお金以外のお年玉をあげることにしています」(30代ママ)

赤ちゃんへのお年玉をどのようにするかは、親戚などで話しあって決めているというママがいました。お金で渡す場合は1000円くらいが相場のようで、お金ではなく代わりのものを用意するときも予算を1000円くらいにすることがあるようです。

実際に、ママたちは赤ちゃんへのお年玉をあげるとき、お金の代わりにどのようなものを用意したのでしょう。

0歳の赤ちゃんにあげたもの

0歳の赤ちゃんにお年玉の代わりに用意したアイテムにはどのようなものがあるのでしょう。実際に、ママたちがどのように考えて用意したか聞いてみました。


スタイや靴下

スタイ
Filip Olejowski/Shutterstock.com

「私は姉の赤ちゃんへのお年玉の代わりにスタイのセットをあげました。ちょうど離乳食を始めた頃だったので、すぐに使えると喜んでもらえました」(20代ママ)

「寒い季節なので、赤ちゃんの足が冷たくならないように温かい靴下をお年玉の代わりにしました。靴下を履いた赤ちゃんが、嬉しそうに笑ってくれたので私も嬉しくなりました」(30代ママ) 

スタイや靴下などをお年玉の代わりにあげるママもいるようです。お正月なので、華やかなタイプだけでなくユニークなデザインを選んでもよさそうですね。


歯固め

「年末に妹の赤ちゃんに歯が生え始めたと聞いたので、お年玉の代わりに歯固めをあげました。かわいいキリンの歯固めを選んだのですが、赤ちゃんが興味深そうに受け取ってくれたのが印象的でした」(30代ママ)

0歳の赤ちゃんには歯固めをあげるのも喜ばれそうです。歯固めにはカラフルなものや動物の形をしたものなどさまざまな種類があるので、赤ちゃんが持ちやすく気に入ってくれそうなものを選んであげたいですね。


起き上がりこぼし

お正月仕様の起き上がりこぼし
© tomoko - Fotolia

「私は従姉妹の赤ちゃんへのお年玉として起き上がりこぼしを選びました。赤ちゃんもすぐに触って遊びだしてくれたので安心しました」(20代ママ)

0歳の赤ちゃんにあげるお年玉の代わりに、おもちゃを選ぶこともあるようです。起き上がりこぼしはデザインが豊富で、きれいな音のするタイプなどもあることから、赤ちゃんが喜んで遊んでくれるかもしれませんね。

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1歳の赤ちゃんにあげたもの

1歳の赤ちゃんにお年玉の代わりにはどのようなものが喜ばれるのでしょう。実際に、ママたちが選んだものを聞きました。


絵本

「姪が1歳になったお正月は、お年玉の代わりに絵本をあげました。とても喜んでくれたらしく、家に帰っても何度も『読んで』とせがんで来たと妹に聞きました」(30代ママ)

「姉の赤ちゃんに、動物がたくさん登場する絵本をお年玉の代わりにあげました。やさしい色彩で描かれている絵本だったためか、赤ちゃんのお気に入りの絵本になったと姉にも喜ばれました」(20代ママ)

1歳になると絵本を喜ぶ赤ちゃんもいるようです。ママのなかには、書店に行ったら動物が歯磨きをするしつけ絵本や絵が飛び出すポップアップ絵本などがあったので、赤ちゃんの普段の様子や驚いた顔を思い浮かべながら選んだという声もありました。


お菓子

タマゴボーロ
© baphotte - Fotolia

「私は1歳になったばかりの甥へのお年玉の代わりとして、お菓子の詰めあわせを選びました。赤ちゃん向けのおせんべいやビスケットなどがフェルトの車に入ったものをあげたところ、大喜びしてもらえました」(20代ママ)

1歳の赤ちゃんが食べられるお菓子をお年玉の代わりにあげたママがいました。食べ終わった後にも楽しめるようなタイプの入れ物を選ぶと、喜ばれることもあるようです。

ママのなかには、赤ちゃんのお菓子に気を使っている場合もあるようなので、用意する前におやつはどのようにしているか相手に確認するといった声もありました。


木のおもちゃ

「もうすぐ1歳になる赤ちゃんに、お年玉の代わりに木でできた車をあげました。赤ちゃんのママから、やさしい素材で手で握れるタイプなので嬉しいとお礼を言われました」(30代ママ)

手触りがやさしい木のおもちゃも赤ちゃんに喜ばれるようです。他には、小さな木槌を使って遊ぶ伝統的なだるま落としをあげたところ、だるまが転がる度に赤ちゃんが楽しそうに笑ってくれてかわいかったというママの声もありました。

お年玉の代わりを用意するときのポイント

お年玉の代わりを用意するとき、ママたちはどのようなことを工夫しているのでしょう。


リクエストを聞く

「姉に赤ちゃんのお年玉に何がよいか聞いてみたところ、おもちゃなどは十分にあるので普段使いのできる日用品がほしいと言われたので、離乳食用のかわいい食器をあげました」(20代ママ)

「事前にお年玉を渡す赤ちゃんが持っているおもちゃや絵本を聞いておき、選ぶときの参考にしました」(30代ママ)

赤ちゃんにお年玉の代わりに何かをあげたいと考えたときには、赤ちゃんのママにどのようなものを赤ちゃんが喜ぶのか聞いてみるのもよさそうです。せっかくのお年玉なので、赤ちゃんに役立つものをあげられるとよいですね。


すぐに使えるものを選ぶ

「私は赤ちゃんがすぐに使えそうなものを意識してお年玉の代わりを選んでいます。以前、きれいな音色のラトルを選んだところ、渡したときにすぐに使ってもらえたので嬉しかったです」(20代ママ)

0歳や1歳の赤ちゃんへのプレゼントは、渡してすぐに喜んで使ってもらえると嬉しいですよね。ママのなかには、1歳の赤ちゃんにお年玉の代わりにピアノをモチーフにしたボタンのついている音の絵本をあげたら、すぐに鳴らして遊んでくれて嬉しかったという声もありました。

赤ちゃんが喜ぶお年玉を選ぼう

パパママと赤ちゃん
iStock.com/Yuji_Karaki

赤ちゃんへのお年玉は家族や親戚の考え方によって、お金をあげる場合や代わりのものをあげる場合があるようです。お年玉の代わりになるものをあげるときには、赤ちゃんの喜びそうなものや使いやすそうなものを選べるとよいですね。

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