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3歳の子どもに適した習い事の種類は?選び方や送迎時間、平均費用
3歳の子どもの習い事は、何がいいのでしょうか。子どもの習い事を検討する上で、気になる種類や、何個習ってもらうのがいいのか、選び方、平均費用、送迎時間、続かないときの対処法、続けるメリットなどについてをまとめてご紹介します。
3歳の特徴と興味
3歳になると、まわりへの興味関心や、人との関わりが広がる時期と言われています。また、これまでの遊びや日常生活で得た経験をもとに、動きが上手になってくる場合があります。自分の体の動きをコントロールできるようになり、よりさまざまな動きができるようになるかもしれません。
スイミング
スイミングは、昔から習い事の定番の一つと言われています。どんなところがよいのか、体験談や費用、送迎などを紹介します。
スイミングの特徴
3歳のスイミングは、まず水に慣れるところから始めるところが多いようです。慣れてきたら水に顔をつけてみたり、バタ足をしたりと、水泳の基本を学んでいきます。
月謝、費用
スイミングは週1回のレッスンだと、平均的な費用で6000円から8000円ほどかかるようです。その他の費用として、水着や帽子などもかかります。スクールによっては指定である場合もあるようなので、確認してみるとよいでしょう。
時間、送迎など
1回のレッスンは45分に設定されているところが一般的なようです。スクールによって異なりますが、送迎バスを利用できるところもあります。
スイミングの体験談
「体を動かす習い事の種類は多いので悩みましたが、水泳は小学校の授業にあるので、早いうちに水に慣れさせたいと思いスイミングを選択しました。息子は顔を水につけるのが苦手なようで、中々先に進めなかったのですが、先生が子どものペースで進めてくれたので、何とか克服できました。スイミングを始めてから、体力がついただけでなく、物事に集中して取り組むという力が身についたように思います。」(30代/4歳男の子のママ)
英会話
小学校でも英語活動は必修化されています。体験談や月謝、レッスン時間などをご紹介します。
英会話の特徴
自然に言語感覚が身につくだけでなく、外国人の先生と交流することで価値観が広がる可能性もあるかもしれません。遊びの延長で英語を取り入れると、子どもも楽しく興味を持てるようになるでしょう。英会話を習うには、英会話教室、通信教育などがあります。
月謝、費用
英会話教室の種類によって月謝は異なりますが、スクールに通うタイプは週一回のレッスンで平均7000円から9000円のようです。また、月謝とは別に教材費や施設利用費、入会金なども必要になるのを考えておいた方がよいでしょう。通信教育タイプは月額5000円から利用できるところもあるようです。
時間、送迎など
スクールタイプは1回のレッスンが40分から受けられ、通信教育タイプは1回20分から受けられるものがあります。スクールタイプは親の送迎が必要になるでしょう。
英会話の体験談
「これからはグローバル社会と言われているので、幼いうちから英語を習わせたいと思っていました。いろいろな種類があるので、気になるものはお試しレッスンに通うことにしました。人見知りをする娘に合うと感じた少人数制の教室に決めました。先生が声掛けをしながらレッスンを進めてくれるので、楽しく通っています。通い始めて半年になりますが、子どもの吸収力はすごく、簡単な単語を日常会話の中で使うようになりました。」(30代/3歳女の子のママ)
リトミック
音楽と運動を融合したリトミックは、最近人気が高まっている習い事のひとつ。体験談や月謝、レッスン時間、何がいいのかについてなどをご紹介します。
リトミックの特徴
リトミックとは、音楽と運動を融合した音楽教育を言うようです。レッスン内容は、歌に合わせて走ったり止まったりして、音楽を体で表現する、タンバリンや太鼓などを使ってリズム遊びをする、などがあるようです。メリットは、感受性や表現力が豊かになることです。
月謝、費用
月謝や費用は、月2~4回のレッスンで、3000円から5000円と言われています。
時間、送迎など
1回のレッスンは60分のところが多いようです。スクールであれば親の送迎が必要となります。
リトミックの体験談
「幼いころから音楽に触れてほしいと思い、リトミックを習わせることにしました。いくつか教室を見学し、子どもが一番楽しそうだった教室に入会。体を動かすだけでなく、楽器を使ったレッスンも行ってくれるので、レッスン中飽きることなく取り組めました。リトミックに通ってよかった点は、表現力やコミュニケーション能力が身についたところだと思っています。グループで活動するので、お友だちと積極的に関わる機会が増えたからかもしれません。恥ずかしがり屋だったのですが、リトミックを始めてからお友だちに自分から交流するようになりました。」(30代/3歳女の子のママ)
教室の選び方のポイント
同じ習い事でも、さまざまな種類の教室があります。選び方のポイントをご紹介します。
親子で参加するか
3歳になると、親子で参加しなくても大丈夫な習い事もあります。しかし、子どもといっしょに参加したい方は、親子で参加が可能な教室を探してみると良いでしょう。
時間の長さ
子どもの集中力に合わせて活動時間を選ぶとよいでしょう。あまり長すぎると、疲れてしまったり習い事に集中できなくなってしまう場合もあるかもしれませんのでスケジュールなどを確認しておくとよいかもしれません。
アクセス
長く習い事を続けるなら、アクセスのよさも考慮するとよいでしょう。特に何個も習い事をする際には、公共交通機関で通える範囲か、家から通いやすいところかなどを見ておくとよいかもしれません。
楽しく続けられる習い事を
3歳の習い事の種類は何がいいか、選び方のポイントとは、平均費用はいくらかなどをお伝えしました。子どもに合う習い事は人それぞれなので、合わないときもあるかもしれません。何度か通っても続かないときは、別の教室や習い事も検討するのも一つの手でしょう。また、教室を決める際には送迎の時間も考慮すると、親も子どもも楽しく習い事が続けられるかもしれませんね。