出産のときにパジャマは何枚必要?前開きなどパジャマの選び方や春夏秋冬にあわせた着方

出産のときにパジャマは何枚必要?前開きなどパジャマの選び方や春夏秋冬にあわせた着方

2018.10.10

妊娠中や出産のときに着るパジャマを準備しようと考えたとき、パジャマを何枚準備するのかや、前開きなどどのようなパジャマがよいのか気になる方もいるかもしれません。今回の記事では、出産のときのパジャマの選び方や春夏秋冬にあわせたおすすめの着方などママたちの体験談を交えてご紹介します。

出産のときに用意するパジャマ

妊娠中から出産後にかけて着るパジャマを、新たに用意する方もいるかもしれません。妊娠中の体型にあうゆったりとしたデザインや、さまざまな機能があるパジャマをマタニティパジャマと呼ぶこともあるようです。

出産のとき、マタニティパジャマも含めてどのようなパジャマが必要になってくるでしょうか。出産のときに用意していたパジャマについてママたちに聞いてみました。

「病院から前開きできるものを指定されたので、妊娠中のお腹でもゆったり着られるれ大きめの前開きパジャマを用意しました。入院するときに持っていくバッグに入れて準備していました」(30代ママ)

「入院時、先生が何度か診察に来て診てくれます。そのときに前開きパジャマだと、服を着脱する必要がなく、すぐに診察してもらうことができました」(20代ママ)

出産するとき、病院からの指定や入院中の診察などのことを考えて、前開きのパジャマを用意しているママがいるようです。パジャマを用意するとき、何枚用意するとよいのかやどのように準備するとよいかなどが気になる方もいるかもしれません。

実際に、妊娠中から出産後まで着るパジャマを用意していたママたちに、準備のポイントや春夏秋冬の季節にあわせた着方などを聞いてみました。

パジャマを準備するときのポイント

出産のときに必要なパジャマを準備する際、パジャマを何枚用意していたのかやデザインなどが気になるかもしれません。準備するときのポイントをママたちに聞いてみました。


必要な枚数

パジャマ
© Teodora_D - Fotolia

「一人目の出産のとき、母乳がたくさん出たので、授乳をしていないときでもパジャマが濡れました。二人目のときには洗い替えを考えて3枚程準備しました」(30代ママ)

「パジャマを着る時期が秋から冬にかけてだったので汗をあまりかかないだろうと思っていました。何枚購入しようか迷いましたが、必要になったときに買い足そうと考え、まずは2枚準備して着回していました」(30代ママ)

洗い替えなどを考えて数枚必要だったというママの声がありました。季節や気候によって必要な枚数も変わってくるかもしれません。


デザイン

「上下にわかれているデザインだと、気温にあわせて調節しやすいとママ友におすすめされたので、セパレートタイプのパジャマを準備しました。時期や体型にあわせてレギンスなどと組み替えて着ていました」(20代ママ)

「産後の体でズボンを履くのが大変だったので、ワンピースタイプのパジャマを着ていました。前開きのデザインにしたので着脱もしやすく、それ1枚を着るだけで診察にも行けました」(30代ママ)

「ワンピース丈のパジャマは締めつけ感が少ないので、妊娠中から着ていました。入院しているときはほとんどをパジャマですごすので、着心地のよいデザインのものを選びました」(30代ママ)

セパレートやワンピースなどデザインをポイントにパジャマを準備しているママがいましたす。入院中も快適にすごせるよう、自分好みのデザインのパジャマが選べるとよさそうです。

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出産のときにあると便利な機能

出産のときに着るパジャマにはどのような機能がついていると便利なのでしょうか。ママたちに体験談を聞いてみました。


授乳口つき

授乳中のママ
Boontoom Sae-Kor/Shutterstock.com

「生まれたばかりの頃は頻繁に授乳があるので、服をめくりあげなくてよい授乳口つきのパジャマはとても便利でした」(20代ママ)

赤ちゃんに授乳を行うときに授乳口があると便利だったというママもいるようです。ほかにも、入院中の授乳指導のときにもさっと授乳をすることができるので授乳口があるパジャマでよかったというママの声もありました。


ウエスト調節

「ウエストを調節できるタイプのものは、体型の変化にあわせられるので長く着られるとママ友におすすめされました。実際に臨月のときや産後も同じものを調節して着られました」(30代ママ)

ウエストが調節できるものが便利だと感じるママもいるようです。ウエスト部分をゴムで調節するタイプのほか、ウエストにベルトが通っておりそのベルトを締めたり緩めたりすることで調節できるタイプなどもあるようです。


袖や裾がとめられる

「袖にゴムが入っているものは、袖をまくりあげても落ちにくいので、入院中の沐浴指導のときや退院後の赤ちゃんのお世話をするときなどに便利でした」(20代ママ)

「ズボンの裾の部分にゴムが通してあるパジャマを着ていました。トイレの際、床にズボンの裾がつかないので、入院中も裾を気にせずにトイレに行くことができました」(30代ママ)

袖や裾にゴムなどがついているパジャマは、袖や裾を気にしなくてすむので便利だったいうママもいるようです。袖にスナップボタンがついているタイプや、裾がすぼまっているデザインのズボンも着やすかったというママの声もありました。

春夏秋冬別のパジャマの着方

入院中や産後にパジャマを着るとき、季節にあわせてどのような着方ができるでしょうか。ママたちに、春夏、秋冬のパジャマの着方を聞いてみました。


春夏

「暖かい日が多くなる春は通気性のよいものや吸水性のあるものを選んで着ていました。綿素材のパジャマを着ることが多かったです」(30代ママ)
 
「夏だったので半袖の薄手のパジャマを選びました。入院中にエアコンの風などで肌寒く感じるときは準備していたカーディガンを羽織っていました」(20代ママ)

春夏の季節にあわせて着るパジャマの素材を変えていたというママもいるようです。半袖と長袖のセットになったものを購入し、その日の気候や気温によって着るパジャマを選んでいたという声もありました。


秋冬

「秋は外は寒いけれど部屋は暖かいという日もあったので、ワンピース丈のパジャマの上に、ニット素材のロングカーディガンを羽織るなどして調節をしていました」(30代ママ)

「冬の寒い時期は、ハイネックになっていてボタンをとめると首の部分まで暖かくなるようなパジャマを着ていました。素材は裏起毛やベロアなど着心地のよいものを選びました」(30代ママ)

秋冬は体を冷やさず暖かくすごせるパジャマを選んだというママもいるようです。寒い季節は生地が二重になっているものを選ぶなど、重ね着をせず1枚でも暖かくすごせるものを選んだというママの声もありました。

出産のときは自分にあったパジャマを選ぼう

赤ちゃんに添い寝するママ
iStock.com/monzenmachi

出産のとき、パジャマを何枚準備するかやどのようなデザインを選ぶかはママによってさまざまのようです。出産経験のある友人におすすめを聞きながら、前開きやセパレート、ワンピースタイプなどを選んでいたママもいました。春夏秋冬の季節によってパジャマの素材や生地の厚さなどを考えながら着られるとよいかもしれません。出産のときは自分にあったパジャマを選んで入院中を快適にすごせるとよいですね。

2018.10.10

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