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マタニティブラの種類。それぞれの使用感や自分にあった選び方
妊娠してバストサイズが変わり、使っていたワイヤー入りのブラがきついと感じたり、アンダーのしめつけが不快に感じたりして、マタニティブラを使ったほうがよいのか悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、ブラキャミやブラトップを含めたマタニティブラの種類や選び方をママたちの体験談を交えてご紹介します。
マタニティブラを選ぼう
妊娠中は、お腹が大きくなるなど体型に大きな変化があるようですが、バストもその一つかもしれません。つわりなどで体調が思わしくなくアンダーのしめつけが不快に感じたり、ブラがきついと感じることもあるようです。
そのような状態を解消したいとき、妊娠時期の体にあわせて作られているマタニティブラを使ってみるのもひとつの手かもしれません。マタニティブラにはどのような種類があり、どうやって選べばよいのでしょうか。
マタニティブラの種類
マタニティブラにはワイヤー入りやそうでないものなどいろいろな種類があり、使い心地や機能性はそれぞれ異なるようです。マタニティブラの選び方や着用感を、実際にマタニティブラを使ったことのあるママたちに聞いてみました。
ワイヤー入りブラ
「産休に入るまで働いていたため、仕事のときは体のラインをきれいに見せたいと思いワイヤー入りのブラを使っていました。しっかり胸を支えてくれるので、妊娠中期以降に胸が大きくなったときでも安心感がありました」(30代ママ)
「ホールド感がある方が好みなので、ワイヤー入りのマタニティブラを使っていました。マタニティ用に縫製を工夫してあるようで、きついと感じることもなくアンダー部分の肌当たりがとてもソフトでした」(20代ママ)
体のラインをきれいに見せたり、ホールド感を重視したい場合には、マタニティ用のワイヤー入りブラを使うとよいかもしれません。ママのなかには、仕事ではワイヤー入りブラを使い、家ではノンワイヤーにするなど、使い分けていたという声もありました。
ノンワイヤーブラ
「妊娠がわかった頃は妊娠前からのブラを使っていましたが、つわりが始まった頃から、ワイヤー入りブラだときついと感じるようになってきました。ノンワイヤーブラはしめつけ感が気にならず、見た目もワイヤー入りブラとそれほど変わらないのがよかったです」(30代ママ)
「ワイヤーのしめつけ感が苦手だったけれど、外出が多くバストラインのきれいに見えるものがよいと思っていたので、カップの形がしっかりしているノンワイヤーブラを選びました。ノンワイヤーでも、見た目をきれいに見せてくれてとても満足でした」(20代ママ)
ワイヤー入りだときついと感じるけれど、バストラインをきれいに見せたい場合やブラの見た目にこだわりたい場合には、ノンワイヤーブラを選んでみるとよいかもしれません。ノンワイヤーブラでもバストをしっかり支えられるように作られているものもあるようなので、目的にあわせて選ぶこともできそうです。
ハーフトップ
「つわりで体調が悪く、少しのしめつけでも気持ち悪くなることがあったので、スポーツブラのような形のハーフトップを使っていました。とても楽にすごすことができ、肌触りのよい綿素材を選んだので、汗をかいても快適でした」(30代ママ)
「家でくつろぐときには必ずハーフトップのブラを使っていました。つけ心地が抜群できついと感じることもなく、とても気に入っていました」(30代ママ)
しめつけ感が気になったり、ゆっくりくつろぎたいと考える場合にはハーフトップのブラを使うとよいかもしれません。バスト全体をしっかり覆ってくれているので、安心して着用できることが選んだ理由だというママの声もありました。
ブラトップやブラキャミ
「ワイヤー入りブラだとアンダーがきついと感じるようになり、ブラと肌着の役割を1枚で果たしてくれるブラトップを買いました。柔らかい素材のブラトップなら、胸の部分を下にずらせばすぐに授乳ができたので、出産後も重宝しました」(30代ママ)
「服からブラ紐が見えないものがよかったので、キャミソールにカップのついたブラキャミを着ていました。お腹まですっぽり包んでフィットする素材だったので、お腹の冷えも予防できてよかったです」(20代ママ)
タンクトップやキャミソールにカップのついたブラトップやブラキャミを使っていたというママもいるようです。バストのアンダー部分の汗もしっかり吸収してくれるので、不快感を減らすことができたというママの声もありました。
マタニティブラの選び方
マタニティブラを選ぶときにはどのようなことに気をつけて選ぶとよいのでしょうか。選ぶときのポイントをママたちに聞いてみました。
サイズ
「妊娠したらお腹が大きくなるにつれアンダーサイズも変わると友人から聞いていたので、アンダーを4段階で調整できるフックのついたブラを選びました」(20代ママ)
「妊娠中期に入り、使っていたマタニティブラがきついと思うようになり、産後まで使えるよう1カップ上の授乳しやすそうなマタニティブラを購入しました」(30代ママ)
マタニティブラを選ぶときには、きつい状態にならないようアンダーサイズを幅広く調整できるものにするとよいかもしれません。また、バストサイズは妊娠前に比べて中期には1カップ、後期には2カップほど大きくなることもあるようなので、妊娠時期を考えた上で購入してみてはいかがでしょうか。
授乳スタイル
「授乳するのに手間をかけたくなかったので、下にずらしただけで授乳できる柔らかい素材のハーフトップブラを購入しました」(20代ママ)
「授乳するときにブラが子どもの顔に当たらないよう、大きく開けられるフロントオープンタイプのブラを選びました」(30代ママ)
肩紐ストラップのボタンを外して授乳するタイプや、ブラのフロント部分を大きく開いて授乳するタイプなど、ブラのデザインによって授乳するときの対応方法はさまざまのようです。マタニティブラを選ぶときに、産後の授乳スタイルを考えておくとよさそうです。
素材
「妊娠してから、素材によっては肌が荒れてしまうことがあったので、肌に優しい綿100%のブラを選びました」(30代ママ)
マタニティブラは直接肌に身につけるものなので、肌に優しいものを選ぶとよいかもしれません。ママのなかには、産後の授乳の際に、子どもの肌に当たることも考えて素材選びをしたという声もありました。
自分にあったマタニティブラを選ぼう
妊娠したら、ワイヤー入りブラのしめつけが不快に感じたり、アンダーのサイズが変わりブラがきついと感じたりすることもあるようです。そのようなときには、妊娠時期のために作られているマタニティブラを使ったり、ブラキャミやブラトップを使うと楽になるかもしれません。マタニティブラにはいろいろな種類があるので、自分にあったものを選び快適にすごせるとよいですね。