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マタニティ期間の仕事服。ワンピース、パンツ、スカートなどの選び方
妊娠してからも仕事を続けていくなかで、マタニティ服選びに悩む場面も出てくるのではないでしょうか。ワンピース、パンツ、スカートをどう選んだらよいか、妊娠中の女性に向けてビジネスシーンでも快適に過ごせる服とその色選びについて考えてみました。
仕事のシーンに合わせたマタニティ服の選び方
マタニティ期間、仕事での服装
営業職の仕事、デスクワークがメインの仕事、人と接する仕事など仕事の内容によってふさわしい服装はさまざまです。オフィスの雰囲気によっても、きっちりした服装を求められているか、ある程度カジュアルな服装を取り入れてもよいかは変わってくるようです。
清潔感があり仕事がしやすいことを意識した上で、自分の仕事内容とオフィスの雰囲気に合わせたスタイルを明確にしてみると、服を選びやすくなるかもしれません。
職種別マタニティ服選び
営業職
営業職は社外の人と接することが多いので、会社の顔としてきちんとした身だしなみが求められることが多いのではないでしょうか。
その場合スーツ、ジャケットとパンツ、ジャケットとスカートが基本になってくるようです。お腹が大きくなってくる妊娠中期頃からはジャケットの前を開けて着用たり、インナーはお腹を締め付けないものを選ぶなどの工夫をすると、すでに持っているものを活用しやすくなります。
妊娠後期も仕事をする場合は、マタニティスーツもあるとお腹周りが楽に過ごせて便利なようです。黒の上下セットがあれば会議や他のフォーマルな場面にも使いやすく、中に合わせるインナーやブラウスを変えれば、さまざまな仕事のシーンでも活躍してくれるのではないでしょうか。
事務職
デスクワークが基本の事務的な仕事や、ある程度カジュアルな服装が許されている仕事であればワンピース、パンツ、スカートのデザインの選択肢も広がりそうです。
お腹が大きくなると、今まで着ていたワンピースやスカートでは丈が足りなくなることがあるようです。意識して丈が長めのアイテムを選べば、冷え対策も兼ねることができ、一石二鳥となりそうです。
妊娠中の体温の変化にも対応しやすい服装を選んだり、オフィスの冷房対策としてカーディガンやひざ掛けを用意しておくのもよいかもしれません。
仕事で活躍してくれる色
何枚か持っていると便利な黒
フォーマルな印象がある黒は、定番カラーとして仕事でも使いやすいのではないでしょうか。きちんとした印象に見えてシーンを選ばないので、重宝する場面が多いようです。ワンピース、パンツ、スカートそれぞれに黒いアイテムがあると他のものとも合わせやすく、コーディネートの幅も広げられそうですね。
他に仕事で使いやすい色
黒の他にも、白、グレー、ネイビー、ベージュなどが、他の色と合わせやすく、仕事の場面でもカジュアルになりすぎる心配も少ないでしょう。
「マタニティ期間も他のカラーアイテムでおしゃれがしたい!」という方は、スカーフや靴など面積が小さいものであれば、仕事でも取り入れやすいので、おしゃれなコーディネートが楽しめると思います。
【体験談】マタニティ期、仕事中に着ていた服
マタニティ期間に仕事をしていた先輩ママたちに、仕事中どんな服を着ていたか聞いてみました。
ワンピースの場合
一枚でコーディネートが完成するワンピースは、忙しい朝のスタイリング時間を短縮できるので、妊娠中も仕事をする女性たちから人気が高いようです。
「長めの丈を選んでマタニティタイツと合わせたり、肌が露出する部分を抑えたりと冷え対策をしていました」
「伸縮性のある素材のワンピースや、シャツワンピースをよく着ていました」
「シンプルなものを何枚か買って、会議のときにはジャケットと合わせていました」
などの声がありました。
妊娠中の身体を締め付けない伸縮性のある素材のニットやジャージー素材がよく選ばれているようで、カジュアルな印象にならない色やシルエットを選べば、仕事のシーンでも十分に活用できるのではないでしょうか。
シャツワンピースは、きちんとした印象で仕事に使いやすく、産後も胸の部分だけ開けることで授乳がしやすいといったメリットがあるようです。
パンツの場合
マタニティ用のパンツはウエストがゴムになっているものが人気です。
「ストレッチ素材のもの、ウエストがゴムになっているものが、お腹が目立ってきてからも使いやすかったです」
「ウエストがゴムで調整できるマタニティ用のベルトを購入し、手持ちのパンツを穿いていました。トップスはお腹がすっぽり隠れるような丈が長いものと合わせました」
お腹が大きくなっていく早さ、衣類に窮屈さを感じる程度には個人差があると思います。パンツ選びは自分の身体と相談しながら、仕事中も快適にすごせそうなものを選んでいくのがよいでしょう。
スカートの場合
スカートもお腹を締め付けず、快適にすごせるものを選びたいですよね。
「伸縮性がない素材やタイトなシルエットは、妊娠中の大きなお腹に慣れないときは歩きづらく窮屈に感じたので、ウエストがゴムになっているものや、裾が広がったスカートをよく着ていました」
「シフォン素材のような柔らかいものを選びました。お腹が大きくなってからも、ゆったり着られて快適でした」
妊娠中に転ばないように歩きやすさを重視して、素材やシルエットを選んだという意見がありました。
仕事に合った服選びでマタニティ期間を快適に
ワンピース、パンツ、スカートを選ぶ際はきちんとした印象に見える黒を活用したり、それぞれのビジネスシーンにふさわしい服か考えることも大切です。
また、空調などによる冷え対策はしやすいか、着心地はどうかなど、マタニティ期間を快適に過ごせるかを意識した服選びをしてみてはいかがでしょうか。