子どもと手作りしたおもちゃで、外遊びを楽しもう

子どもと手作りしたおもちゃで、外遊びを楽しもう

2017.10.11

外遊びがマンネリ化していると感じているママは、子どもといっしょに外遊び用のおもちゃを手作りしてみてはいかがでしょうか。今回は、子どもといっしょに簡単に作れる、手作りおもちゃの作り方とその遊び方をご紹介したいと思います。

親子でおもちゃを手作りしよう

おもちゃ作りは、完成度の高いものでなくても、子どもが自らのアイディアや手先を使って作り出すということが大切なのではないでしょうか。

おもちゃ作りを通して、子どものアイディアを認めてあげることで、達成感や満足感を感じ、創造する意欲につながっていくでしょう。

これから紹介するおもちゃで、親子で楽しい時間をすごしてもらえたら幸いです。

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【作り方】外遊び用の手作りおもちゃ

空き箱輪投げ     

輪投げは、何度も挑戦したくなるおもちゃのひとつですよね。ご家庭にある空き箱を使えば、簡単に作れます。4歳くらいの子どもから楽しめるおもちゃでしょう。


<作り方>


1.ティッシュやお菓子の空き箱を用意します。

2.平たい箱を土台に、長方形の箱を輪が入る部分としてガムテープでつなげます。土台の箱には、新聞紙や粘土などを詰めると安定して立てられるようになるでしょう。箱にペンで絵を描いたり、シールを貼ると、オリジナルのものができますね。

3.最後に新聞紙で輪を作れば出来上がりです。輪の大きさは、大きければ難易度が高く、小さければ簡単になるので、年齢に合わせて用意すると良いでしょう。


<外遊びの楽しみ方>


輪を入れる箱を複数作って並べましょう。段差に並べると、より輪投げの雰囲気を楽しめます。

年齢に応じて投げる位置を近くにしたり、遠くにしてあげると、さまざまな年齢の子どもが楽しめるおもちゃになるでしょう。大人と子どもで勝負しても盛り上がりますね。


手作りポシェット

お散歩や探検が好きになってきた頃や、自分専用のものを持ちたがるようになったときに喜ぶおもちゃでしょう。


<作り方>


1.A4サイズの色画用紙を用意します。色画用紙を半分に折ったら、画用紙の左右の横の部分に穴あけパンチでいくつか穴を開けます。

2.画用紙を縫い合わせるように、穴にリボンを通していきます。リボンの端はセロハンテープで画用紙の内側に貼りつけましょう。

3.画用紙にシールを貼ったり、絵を描き、肩にかけられるようにストラップをつければ完成です。

手作りおもちゃ

<外遊びの楽しみ方>


手作りポシェットを持ってお散歩に行きましょう。気に入った花や葉っぱがあれば、ポシェットに入れて集められます。

季節の変化や自然に触れられたらいいですね。


手作りカラフルサングラス

3歳くらいの子どもから楽しめる手作りおもちゃでしょう。サングラスをつけて、いろいろなものを見ながら散歩してみると、いつもとは違う色の変化を楽しめますね。


<作り方>


1.厚紙を用意します。色付きのものだと子どもも喜ぶかもしれません。

2.厚紙の裏側に油性ペンでメガネの形を描きます。大きい子どもはメガネの形を描くところから作れるかもしれませんね。描いた形に沿ってハサミで切っていきます。メガネのレンズの部分も切り抜きましょう。

3.メガネのレンズの部分に、好きな色のカラーセロファンを貼り、ポリエチレン製のひもやリボンで、首にかけるストラップをつければ出来上がりです。カラーセロファンは、100円均一ショップなどで簡単に手に入る素材でしょう。


<外遊びの楽しみ方>


お散歩をしながら、いろいろなものや風景を見てみましょう。カラーセロファン越しの世界のお散歩は、いつもと違った気分を味わえるかもしれません。

本来の色とは違う色に見える不思議な体験ができるので、子どもが色に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。


段ボール列車

電車好きの子どもは多いですよね。段ボール列車を作れば、車掌さんになりきって遊ぶことができます。しっかりとした足取りで歩けるようになってきた頃の子どもから楽しめる手作りおもちゃでしょう。


<作り方>


1.段ボールを1箱用意します。上と下のふたの部分は切りましょう。

2.段ボールの側面にカラーペンやクレヨンで絵を描きます。好きな電車の模様や好きなキャラクターなど、子どもの自由な発想で描いていくのが大切なポイントとなるでしょう。

3.最後に段ボールの淵の真ん中あたりに穴を開け、ポリエチレン製のひもで作ったストラップを付ければ完成です。


<外遊びの楽しみ方>


ストラップを首にかければ、小さいお子さんでも、無理なく列車を持てるでしょう。地面に線路を描いたり、大人が踏切になったりすると、親子で電車ごっこが楽しめます。

段ボールをつなげて電車を長くすれば、大人数乗りの電車になり、お友だちともコミュニケーションが取れるおもちゃになるでしょう。


新聞紙でキャッチボール

3歳くらいの子どもから徐々に楽しめるようになる手作りおもちゃです。

まだまだキャッチボールがうまくできなくても、投げたり受け取ったりする動きを体感するきっかけになるので、挑戦してみても良いかもしれません。


<作り方>


1.新聞紙5枚を用意します。そのうち3枚を重ねて開いた状態から、花束の包み紙のように丸めます。

2.持ち手の部分をテープで固定すると、メガホンのような形になります。

3.残りの新聞紙2枚を丸めてボールを作れば完成です。


<外遊びの楽しみ方>


ボールを投げたらメガホンでキャッチしましょう。離れたり近づいたりしながら、キャッチボールを楽しめます。メガホンでボールをキャッチするのは、意外に難しいので、大人も子どももいっしょになって盛り上がれるかもしれませんね。

手作りおもちゃで、外遊びをもっと楽しく

手作りおもちゃを作る

外遊びは、走り回ったり、遊具で遊ぶだけでなく、オリジナルの手作りおもちゃを使えばまたちがった楽しみ方ができそうですね。

外遊びになかなか興味を持たないお子さんも、自分で作ったお気に入りのおもちゃがあれば、外遊びをするきっかけになるかもしれません。

みなさんも手作りおもちゃを通して、子どもといっしょに外遊びを充実させてみてはいかがでしょうか。

2017.10.11

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