幼児用自転車の選び方。サイズや種類などの選ぶポイント

幼児用自転車の選び方。サイズや種類などの選ぶポイント

スタンドをつけるタイミングなど

2019.04.28

幼児用自転車の選び方が気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、ペダルなし自転車やスタンドつき自転車などの種類やサイズ、中古や新品の自転車を選ぶときのポイント、プロテクターを使うなどの自転車練習をするときに気をつけたいことなどについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

幼児用自転車はいつ頃用意した?

子どもに自転車の乗り方を教えようと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。ママたちが幼児用自転車をいつ頃用意したのかを聞いてみました。

「子どもが2歳になって、周りで自転車に乗っている子どもたちを興味深そうに見ていたので、幼児用自転車を購入しました」(2歳児のママ)

「うちの子が3歳になった頃、親戚の子どもが使った中古自転車を譲ってもらいました。『サイズがあわなくなって買い替えるから中古でよければ譲る』と言われ、ありがたくもらうことにしました」(3歳児のパパ)

子どもが自転車に興味をもった頃に幼児用の自転車を用意したママがいました。幼児期は成長にあわせて自転車のサイズを換えることもあるようなので、練習用におさがりを譲ってもらうこともあるようです。

ママたちが選んだ幼児用自転車の種類やサイズ

幼児用自転車にはどのような種類やサイズがあるのでしょう。ママたちが選んだ幼児用自転車について聞いてみました。


ペダルなし自転車

自転車に乗る子供
iStock.com/RichLegg

「3歳の子どもにペダルなし自転車を選びました。自転車に慣れるまでペダルなしで練習するとよいと聞いたので、足で蹴って乗るタイプにしました。9インチなどの小さいサイズもあるようでしたが、5歳頃まで使えるように大きめのサイズにしました」(3歳児のママ)

自転車の練習が初めてという幼児用に、ペダルなし自転車を選んだママがいました。足がペダルに当たらないペダルなし自転車は、蹴って進む練習に向いているかもしれません。譲ってもらった中古自転車のペダルを取り外して練習しやすくしたというパパの声もありました。


補助輪つき自転車

「足で蹴って自転車に乗ることができるようになった子どものために、2台目の自転車として補助輪つきのタイプを選びました。補助輪があることで転ぶ心配をせずにペダルを漕ぐ練習を楽しむことができました。16インチのサイズにしたので6歳くらいまで乗れると思います」(4歳児のパパ)

補助輪つきの幼児用自転車は、子どもがペダルを漕いで乗る練習を始めるときに使いやすそうです。障害物などのないフラットな場所だとこぎやすいでしょう。ママのなかには、中古の自転車をもらったので補助輪だけを購入したという声もありました。


スタンドつき自転車

「小学校入学を控え補助輪を外して乗る練習をすることになったので、18インチのサイズのスタンドつき自転車を購入しました。両足スタンドは子どもの力では扱いにくそうだったので、片足スタンドの幼児用自転車を選びました」(6歳児のパパ)

補助輪を外すと自転車が自立しなくなるので、自転車を買い換えるタイミングでスタンドつきの幼児用自転車を購入することもあるようです。補助輪を外したときにスタンドのみを購入して自転車に取りつけたというパパの声もありました。

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幼児用自転車を選ぶときのポイント

幼児用自転車を選ぶときはどのようなことをポイントにするとよいのでしょう。ママやパパに聞いてみました。


子どもが乗りやすいサイズ

「子どもの自転車を選ぶときは体型と自転車のサイズがあっているかをポイントにしました。同じ14インチの自転車でもサドルからハンドルまでの長さなどに違いがあるようなので、子どもが実際に乗ってサイズがあっているかを確認しました」(3歳児のママ)

幼児用自転車は種類やメーカーによってフレームやタイヤのサイズが違うこともあるようです。タイヤの直径やハンドルの幅などが子どもにあっているのかを、実際にまたがって確かめてみるとよいかもしれません。


サドルの高さ調節の有無

補助付き自転車
iStock.com/Chunhai Cao

「子どもによって身長が伸びる時期に違いがあるそうなので、長い期間使えるようにサドルの高さ調節ができる自転車を選びました。自転車を購入するときは、サドルを一番下げた状態で子どもの両足がしっかり地面につくかを確かめました」(2歳児のパパ)

幼児用自転車を選ぶときに、サドルの高さ調節ができるかをポイントとして考えたパパがいました。子どもの身長が伸びるに従ってサドルの高さを調節してあげることができると、自転車に乗ったときに足がしっかり地面につき運転しやすい高さを保つこともできそうです。


ハンドル操作のしやすさ

「自転車を選ぶときは、子どもにあうサイズの他に乗り回しのよさもポイントにしました。ハンドルの動きが自転車によって少し違うので、子どもが試乗するときに私もハンドルの動きを確認して選びました」(5歳児のママ)

幼児用自転車を選ぶポイントの一つにハンドル操作のしやすさもあるようです。ハンドルの形の他に曲がるときの動きなども、子どもが操作しやすい自転車を選んであげられるとよいですね。

自転車練習をするときに気をつけたいこと

自転車を購入したり中古自転車を譲り受けたりして練習を始めるときに、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママやパパが意識したことを聞いてみました。


プロテクターなどを利用する

「子どもが初めて自転車に乗る練習をするときには、プロテクターを使うようにしました。補助輪がついていても走る場所によって転ぶこともあるようなので、大きなケガをしないようにプロテクターなどを利用しようと思いました」(4歳児のパパ)

幼児の自転車練習にはプロテクターなどのグッズを利用しているパパがいました。意外と乗り慣れてきてからケガをしやすいもの。万が一の事故や大きなケガを防ぐためにも、プロテクターやグローブなどを着用すると安心かもしれません。


服装に気をつける

「子どもが自転車に乗るときは、服装や靴に気をつけるようにしています。暑い季節も薄手の長袖長ズボンを着ることで、転んだときのケガが少し減るように感じています」(6歳児のママ)

幼児が自転車練習をするときは服装にも気をつけるとよいかもしれません。子どもの体にフィットした服だと動きやすく練習しやすいでしょう。自転車に乗るときには紐のないスニーカーを使うように子どもと話したというママの声もありました。

子どもが乗りやすい自転車を選ぼう

自転車に乗る練習をする子供をサポートするママ
iStock.com/Hakase_

幼児用自転車のサイズや種類を考えて、子どもにあう自転車を選んでいるママやパパがいました。練習を始めた頃はペダルなし自転車やスタンドのない自転車を使い、プロテクターなどの安全グッズを利用するとよいかもしれません。中古自転車を譲ってもらう場合も新しい自転車を購入する場合も、子どもが乗りやすい自転車を選べるとよいですね。

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