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【体験談】子育てで感じる楽しさとは。幸せを感じるシーンなど
ママたちにきく、子育てをより楽しむ工夫
子どもと楽しいことをしてすごしたいけれど、子育てがより楽しい時期はいつからなのか考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、いつから子育てを楽しいと感じたのかやママたちが子育ての幸せを感じるとき、子育てを楽しむ工夫を体験談を交えてご紹介します。
子育ては大変なときと楽しいときがある
子育てをしていると、大変なときばかりではなく、楽しいときもあるのではないでしょうか。ママの思い通りに家事が進まなくても、子どものふとした仕草に幸せを感じるママもいるかもしれません。子育て中のママたちは、いつから、どのようなときに子育てを楽しいと感じていたのでしょう。
いつから子育てを楽しいと感じた?
大変だと感じた時期も、すぎてしまうと楽しい時期だったと感じるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、いつから子育てを楽しいと感じたのか聞いてみました。
0歳から1歳
「新生児の頃、腕の中にすっぽり収まるくらいの小さな体を抱いているとき、子育てが楽しいと思いました。自分がママになった実感が出て嬉しかったです」(30代ママ)
「子どもが1歳の頃、歩き始めたり言葉が出始めたりする様子を見て、子育ては楽しいことだと思いました。昨日までできなかったことができるようになる成長を見守り続けられるのが子育ての楽しい時期だと感じました」(20代ママ)
ねんね期やよちよち歩く頃からが楽しい時期だと感じたママもいるようです。身長や髪が伸びたり寝返りやハイハイができるようになったりと、子どもの成長の変化を見守りながら子育てを楽しいと感じるママもいるのかもしれませんね。
2歳から3歳
「子育てが楽しい時期だと感じたのは2歳の頃くらいからです。子どもが言葉を話すようになると、これまでより意思の疎通ができたり会話ができたりして楽しいと感じました」(30代ママ)
「3歳の頃に子どもがお友だちとおままごとやボール遊びをしている様子を見て、子育てが楽しいと思いました。子ども同士で楽しいことを探して遊べるようになった姿に成長を感じました」(40代ママ)
2歳や3歳になると、言葉を話すようになったり子どもだけで楽しいことを探して遊べるようになる子どももいるようです。この時期は子どもが歌や踊りを覚えるなど楽しいことがたくさんあったというママの声もありました。
3歳以降
「3歳の頃、オムツを卒業してトイレに慣れた頃からに子育てが楽しい時期と感じました。今までトイレトレーニングで張り詰めていた緊張が溶けたようで、気持ちが楽になって子育てを楽しめるようになりました」(30代ママ)
「保育園に子どもを迎えに行くと『ママお仕事がんばったね』と言いながら駆け寄ってくれます。子どもがかけてくれる一言で仕事の疲れも吹っ飛び、子育てが楽しいと感じられるようになりました」(40代ママ)
子育てが次のステップに移行したときや、子どもの一言で気持ちが軽くなったとき、子育てが楽しい時期になったと感じるママもいるようです。幼稚園の行事や季節のイベントを子どもといっしょに準備するときに、成長を感じて楽しいと感じるというママの声もありました。
子育て中に幸せを感じるとき
子育て中のママたちは、どのようなときに幸せを感じるのでしょう。子育てをしていて幸せを感じるときのことをママたちに聞いてみました。
子どもが笑ったとき
「子どもが私に笑いかけてくれるときに幸せだと感じます。イタズラしたことを怒った後に自分の気持ちが沈んでしまうときも、私に向けてくれる子どもの笑顔を見ると前向きな気持ちになります」(30代ママ)
子どもの笑った顔を見ると幸せだと感じるママもいるようです。子育てや家事で疲れていても、子どもの笑った顔を見るとつられて笑ってしまうというママの声もありました。
家族ですごすとき
「私と夫と子どもたちですごす週末に幸せを感じます。手を繋いで歩いているとき、地面にうつった並んだ影を見て、当たり前にように家族が揃ってすごす生活を大切にしたいと思いました」(20代ママ)
「家族みんなで食卓を囲み、楽しい会話をしながら食事するときが幸せです。今日のできことを話したり食事の感想を言ったりしながら家族団らんするのが楽しみのひとつです」(40代ママ)
特別なことをしなくても、ママとパパと子どもが揃って同じ時間をすごすときに幸せを感じるママもいるようです。家族で動物園や旅行など普段と違う場所へ遊びに行くとき、新しい思い出が1つ増えることに幸せを感じるというママの声もありました。
寝顔を見たとき
「子育てが大変だと感じるときも、子どもの寝顔を見ると幸せな気持ちになります。子どもが大きくなっても、寝顔は幼く見えてかわいいなと思いました」(40代ママ)
子どもの寝顔を見るとき、気持ちが落ち着いて幸せを感じるママもいるようです。寝かしつけたときや夜中に子どもの布団をかけ直すとき、子どもの寝顔を見ると元気が出てくることもあるかもしれませんね。
子育てを楽しむための工夫
ママたちは、子育てをより楽しむためにどのような工夫をしているのでしょうか。子育てを楽しむための工夫をママたちに聞いてみました。
息抜きの時間を作る
「夫と協力してお互いに息抜きできる時間を作っています。友だちと会ったり買い物をしたりしてリフレッシュできると、楽しい気持ちで子どもと向きあえます」(20代ママ)
「託児つきの講座に参加し、1人の時間を作って楽しみました。ときどき息抜きができると、新たな気持ちでまた子育てを楽しめると思いました」(40代ママ)
パパと協力したり託児つきの講座に参加したりして、息抜きの時間を作ったママもいるようです。子どもといっしょに子育て支援センターに行き、同じ悩みを持つママ友とおしゃべりすると息抜きになったというママの声もありました。
完璧を目指さない
「完璧を目指すと子育てを楽しむ余裕がないと思いました。気持ちを緩め、掃除は1日1カ所にしたり食事はお惣菜も利用したりすると、自分に余裕ができて子育てを楽しめるようになりました」(30代ママ)
子育てしながら家事や仕事をしていると、完璧を目指すのは気持ちが疲れてしまうというママの声がありました。ママの負担になると感じたときは、目標を変えて気持ちを緩めてみると子育てを楽しむ余裕が出てくるかもしれませんね。
子育て中の楽しいことを見つけよう
子育てはいつから楽しい時期になるのか考えるママやパパもいるのではないでしょうか。息抜きをするなど自分の気持に余裕があるとき、子育てを楽しいと感じるというママの声がありました。子どもの笑顔や寝顔をみたときに幸せを感じるママもいるようなので、日々の生活の中から楽しいことを探してみるのもよいかもしれませんね。