祖父母に贈る、孫の写真のプレゼント。手作りのポイントとは

祖父母に贈る、孫の写真のプレゼント。手作りのポイントとは

2018.04.07

祖父母へのプレゼントとして、孫の写真入りグッズを手作りしたいパパやママも多いのではないでしょうか。プレゼントを贈ろうと思っても、何を手作りしようかなど迷うこともあるかもしれません。ママたちに、写真選びやプレゼント作りに使うグッズ、どんなプレゼントを贈っているかを聞いてみました。

孫から祖父母にプレゼントを贈ろう

さまざまな場面で、孫から祖父母へプレゼントを贈っているようです。


どんなときにプレゼントを贈るのか

「敬老の日には、孫から祖父母へのプレゼントという形で、毎年贈りものをしています」(2歳男の子のママ)

「幼稚園でつくった作品を、『おじいちゃん、おばあちゃんにあげる!』と子どもが言ったときにプレゼントしています」(5歳女の子のママ)

「祖父母や子どもの誕生日、入園式や七五三などのイベント、家族旅行の写真をプレゼントすることが多いです」(4歳女の子のママ)

筆者の周りでは、「物だけでなく、写真もプレゼントする」という意見が多く聞かれました。筆者は、帰省するときに子どもの写真を渡しています。


写真入りのプレゼントの贈り方

「子どもが描いた絵に、祖父母が喜ぶ孫の写真を貼ったり、名前を書いたりしてプレゼントしています」(4歳女の子のママ)

「幼稚園の敬老の日に向けて工作した作品と、子どもの写真をいっしょに贈ります」(6歳男の子、3歳女の子のママ)

祖父母にとって孫が手作りしたものと写真をいっしょにもらったら、嬉しいかもしれませんね。筆者は、子どもの足型と最近の写真で作ったカードを敬老の日に贈りました。

孫の写真を使った手作りプレゼント

手作りプレゼント
©Monet- Fotolia

どんなものを作る?

「祖父母の誕生日など記念日に、画用紙に祖父母の似顔絵を描き、そこに子どもの写真やメッセージを添えます。絵の完成度から孫の成長を感じられるので、祖父母は気に入ってくれています」(4歳女の子のママ)

「木枠に子どもの写真を貼ったフォトフレームを作ったら、祖父母に好評でした」(5歳女の子のママ)

「かわいく撮れた写真をキーホルダーにして、プレゼントしています。孫といつもいっしょにいる気分になれるようです」(5歳と1歳の女の子のママ)

どのママも、いろいろ工夫をしてプレゼントを作っているようです。筆者はフォトスタジオで撮影した誕生日写真でアルバムを作り、贈っています。どのような写真を選び、プレゼントを作るか、パパとママで検討してみてはいかがでしょうか。


写真選びのコツ

「祖父母にも笑顔になってもらいたいので、子どもの笑顔の写真を選んでいます」(5歳と1歳の女の子のママ)

「家族みんなが写った写真や、孫と祖父母が遊んでいる様子が分かる写真を選ぶことが多いです」(8歳男の子と6歳女の子のママ)

「イベントの写真を送るときには、イベントの様子や子どもの成長が分かる写真を選ぶようにしています」(5歳女の子のママ)

子どもの良い表情、祖父母や家族といっしょに写っている、お遊戯会や運動会などのイベントでの孫の様子が伝わる、孫の成長を感じられやすいなどが、写真選びのポイントのようです。

筆者の場合、祖父母と孫の会う頻度が少ないので、成長が分かるように、少し前に撮った写真と最近撮った写真の両方をいっしょに渡すようにしています。


作るときに便利なグッズ

プレゼントを手作りする際のお役立ちグッズについて、ママたちに聞いてみました。

「マスキングテープを使っています。簡単にかわいく仕上がるのでおすすめです」(4歳女の子のママ)

「メッセージを添えるときには、カラーペンで書きます。カラーペンだと、祖父母の目にとまりやすいようです」(5歳女の子のママ)

「カラー画用紙を使うのがポイントです。写真を貼るだけでカラフルに仕上がります」(2歳男の子のママ)

このほか、シールやお洒落な包み紙を貼るという意見もありました。いろいろなグッズを使って、プレゼント作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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写真入り手作りプレゼントの体験談

アルバムを贈ったママ

アルバム
©ぴた- Fotolia

「息子の誕生日に、フォトスタジオで撮った写真を中心にしたアルバムを作って贈ります。10ページくらいのアルバムに、フォトスタジオで撮った写真などを20枚ほど貼っています。

マスキングテープやシールを貼ってかわいく仕上げたり、カラーペンで台紙に直接メッセージを書き込み、カラフルに仕上げることを心がけています。孫に会えない日が続くと、棚からアルバムを取り出して写真を眺めて、ほっこりとした気持ちになってくれているようです」(2歳男の子のママ)

アルバムは、孫の写真プレゼントの定番のようです。フォトブックに比べると厚くて大きいものが多いので、写真を見たいと思ったときに迷わず棚から見つけられるのがよいのかもしれません。


フォトブックを贈ったママ

「祖父母といっしょに行った旅行の写真でフォトブックを作りました。A5サイズ20ページくらいのアルバムに、旅行の写真を20枚ほど載せました。『いっしょに行けて楽しかったね!』などの孫たちの言葉を、写真の下にメッセージとして入れました。

祖父母は、『みんなで行った旅行、楽しかったよ!』と喜んでくれました。旅行は2年前ですが、今でも祖父母の家のリビングの棚には、フォトブックが飾られています」(8歳男の子と6歳女の子のママ)

たくさんの写真が一冊にコンパクトにまとまったフォトブックは、楽しかった思い出をよみがえらせるのに一役買っているのかもしれません。


コラージュポスターを贈ったママ

「孫2人の幼稚園の入園式の写真を使って、コラージュポスターを作りました。遠方に住む祖父母を入園式に招けなかったからです。孫のいろいろな表情を見せてあげたかったので、A3サイズの画用紙に、入園式の様子が分かる写真を15枚ほどコラージュしました。

紙の真ん中には、子どもが好きな絵を描き、それをラミネート加工してポスターにしました。とても喜んだ祖父母は、数年経った今でも、壁に貼ってくれています」(11歳女の子と6歳女の子のママ)

コラージュポスターはいろいろな孫の表情の写真を一目で見られるので、祖父母にも好評のようです。

祖父母に孫の写真で手作りプレゼントを

写真のプレゼント
©Paylessimages- Fotolia

祖父母に、孫の写真を入れた手作りプレゼントを贈ることで、子どもの成長や元気な様子が伝わるでしょう。

祖父母の喜ぶ顔を思い浮かべながら、子どもといっしょに手作りをしてみるのもよいかもしれません。なかなか会えないときも、孫の写真入りプレゼントを贈れば、いつでも孫の元気な顔を見ることができ、祖父母に喜んでもらえるのではないでしょうか。

2018.04.07

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