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仕事や家事・育児のマンネリ化。少しの対策で新鮮な気持ちになるには
仕事や家事・育児がワンパターン化したことなどが原因で、ときにはマンネリを感じてしまうことがあるでしょう。できればやる気が出ない状態を事前に防止したいですよね。そこで今回は、繰り返しの仕事や家事のマンネリ化をどう解消していけばよいのかなど、対策を考えてみました。
新鮮な気持ちを取り戻すために
仕事に育児にと、忙しくてもペースがつかめて落ち着いてきたご家庭もあることでしょう。
筆者もその中のひとりなのですが、今度はそれがマンネリ化してしまい、なんだか気分が乗らない日が多くなってしまいました。
そこで今回は、家事や育児、仕事のマンネリ化を防止するために、日常生活の中でできる対策を考えてみます。
時間の使い方を変えてみる
少し早く起きる
15分だけでも早く起きるだけで、朝食に1品付け足す、いつもより凝ったメニューにするなど、できることは意外とあります。
特に子どもがまだ寝ているときはママにとってゴールデンタイムといえるでしょう。「1時間早く起きなくちゃ」と思うとなかなか実行できないものですが、少しの時間なら無理なく始められて、余白の時間を作れるのではないでしょうか。
早めに家を出発する
1日のスタートである朝は、いつもより早めに家を出てみてはいかがでしょうか。電車が空いていたり、仕事場の近くのカフェに寄って1人の時間が作れるなど、よい気分転換になるのではないでしょうか。いつもと違う時間を過ごすことが、マンネリ化の防止につながるかもしれません。
休日はゆっくり起きる
休日はゆっくりと起きるのもよいかもしれません。その場合、前夜に朝食の準備を済ませたりしておくと、楽でしょう。
心と時間にゆとりができたら、たまった家事や子どもと遊ぶのも、いつも以上に楽しめるのではないでしょうか。
マンネリ化している夕食の献立
「今日何しよう」をなくすために
行きつけのスーパーではなく、ときには近くにある商店街に行ってみるのもマンネリ化の解消になるかもしれません。
子どもといっしょに「お魚屋さん」や「八百屋さん」で買い物をしたら、子どももいろんなことを発見できるのではないでしょうか。
人見知りしがちなママでも子どもを介すれば店主さんとの会話も弾みそうです。旬の野菜や食べ方を教えてもらって、新しいレパートリーが増やせるかもしれません。
どうしても料理を作る気が起きないときは
一汁三菜を目指さない代わりに、子どもとの料理を楽しんでみてはどうでしょうか。
栄養バランスももちろん大切ですが、「作らなきゃ」「食べさせなきゃ」の気持ちが先行ではなく、親子でいっしょに料理を作ると新鮮でしょう。
ハンバーグをこねてもらう、スープを混ぜてもらうなど簡単なお手伝いでも子どもにとっては珍しいこと。おかずの数ではなく、いっしょに作る体験を大切にしたいですね。
子どもとの向き合い方
たまにはママの「楽しい」を優先
子どもにショッピングに付き合ってもらう、ママのお友だちにいっしょに会いに行くなど、たまには「ママ優先の日」を作ってみると、マンネリ化の防止になるのではないでしょうか。
とはいえ子どもにできるだけがまんをさせないように、ごほうびを用意するなど、子どもが「ママに付き合うのも悪くないな」と思うような配慮があるとよいですね。
予定を決めない「お出かけ」をしてみる
普段はどうしても大人主導のお出かけになりがちですが、時間に余裕がある日は、子どもに行先や、やることを考えてもらってもよいかもしれません。
「自分で決める」楽しさが学べることはもちろん、タイムスケジュールがないのでママも気持ちにゆとりをもって子どもに向き合うことができると思います。
絵本をお休みする
子どもにせがまれても、疲れが原因で「今日は絵本読みたくないなぁ」という日もありますよね。
そんなときは、知っている昔話を話したり、絵本の中で好きなページを探してその絵について話すなど、子どもとたくさん話してみるのはいかがでしょうか。
いつもの読み聞かせではなく、子どもの創造力に任せて話してみるのも、マンネリ化の解消につながりそうです。
時計を気にしない
次の日のことを考えるとどうしても「早く寝なさい」と言ってしまいがちですが、たまには時計を伏せて時間を気にせず、子どもと触れ合ってみてはどうでしょうか。
子どもにとってはもちろん、ママにとっても大事な充電タイムになりそうです。その方が結果的に早く寝てくれるということもあるかもしれません。
仕事に対するマンネリ化対策
ちょっとした変化をつけてみる
毎日同じことを繰り返すことが原因で、仕事がマンネリ化することもあると思います。
そこで、日々の仕事に小さな新しい変化を取り入れてみてはいかがでしょうか。
今まで関わりのなかった他部署の人と話してみたり、仕事の順序を変えてみるなど、仕事に支障が出ない程度に工夫してみるのもいかもしれません。
また、デスクまわりの配置を変えてみるなど、ちょっとしたことでもマンネリ化が解消されるかもしれません。
仕事を始めた当時を思い出す
仕事のマンネリ化の防止対策として、仕事を始めたときの初心を思い出すのもよいと思います。
当時の目標や新鮮な気持ちを思い出すことで、気持ちの切り替えができたり、自分の成長に気づけるなど新しい発見もあるかもしれません。「また次からがんばろう」と思えるきっかけにもなるとよいですね。
マンネリ化には、小さな変化で対策を
仕事や家事のマンネリ化が原因で毎日が少し退屈になってしまったら、無理に解消しようとはせず、マイペースに過ごして対策してみるのもよいですね。
自分では手抜きだと思っていた料理が夫や子どもに大好評だったり、新しい発見があるかもしれません。いつものやり方を少し変えて、少しでもマンネリ化が解消されたらよいですね。