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1歳頃の幼児食。牛肉、魚、トマト、食パンを使ったレシピを紹介
鶏肉、豚肉、マグロ、ジャガイモなども
1歳ごろの幼児食のレパートリーを増やしたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。牛肉や豚肉、魚やジャガイモ、食パンなどを取り入れた新しいレシピを知りたいと思うこともあるかもしれません。今回の記事では、1歳ごろの幼児食を作るときのポイントと、幼児食の簡単レシピをご紹介します。
幼児食のレパートリーを増やしたい
離乳食を卒業し、食べられる食材やレシピの幅が広がってきた1歳頃の幼児食。いろいろな食材を食べて、栄養をとってほしいと考えるママやパパ多いのではないでしょうか。
定番のレシピばかりでなく新しいレシピで幼児食のレパートリーを増やしたいと思うこともあるかもしれません。まずは、1歳頃の幼児食を作るときのポイントを確認し、簡単に作れる幼児食のレシピを見てみましょう。
1歳頃の幼児食を作るときのポイント
幼児食を作るときにはどのようなことに気をつけるとよいのでしょう。1歳頃の子どもの幼児食を作るときのポイントをお伝えします。
食べやすい大きさやかたさにする
離乳食の頃は食材をやわらかくしたり、小さく切ったりと子どもが食べやすいよう工夫をしていましたよね。幼児食になり、すぐに大人と同じものが食べられるわけではなくこの時期は大人と同じものを食べるための練習期間です。
子どもが食べやすいように食材の大きさやかたさを調整しましょう。
味付けは薄味にする
幼児食では薄味を心がけましょう。大人がちょうどよいと感じる味付けは、1歳頃の子どもは濃いと感じることもあります。
幼児食では、できるだけ食材の味を生かし子どもの味覚を育めるとよいですね。
初めて食べる食材は加熱する
離乳食では食べられなかった生ものも、幼児食では食材により徐々に食べられることもあるようです。ただし、生ものは子どもの様子を見ながら少しずつ与えましょう。初めて食べる食材は、生ではなく加熱して火を通してから与えると安心かもしれません。
取り分けをして調理する
大人の食事とは別に幼児食を作ると、大変に感じることもあるかもしれません。
味付けをする前に取り分けをすると、子ども用と大人用の食事の準備を同時に進められるため時短になるでしょう。取り分けをしてから、子どもが食べやすいように食材を小さく切ってもよさそうです。
1歳頃に作る幼児食の簡単レシピ
1歳頃の子どもが食べやすい幼児食の簡単レシピをご紹介します。
肉じゃがコロッケ
1.牛肉、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎを食べやすい大きさに切る
2.鍋に1を入れ炒める
3.火が通ったら水を入れ、アクを取る
4.3にしょうゆ、砂糖、みりん、酒を入れる
5.食材がやわらかくなったら汁気がなくなるまで煮詰める
6.5をマッシャーで潰し、形成する
7.小麦粉、溶き卵、パン粉の順で付け油で揚げる
コロッケは1歳頃の子どもが手でつかんで食べることができるため、食べやすいレシピのひとつかもしれません。水を少なめに入れると、水分がなくなるのが早くコロッケが作りやすいでしょう。1日目は肉じゃが、2日目は肉じゃがコロッケにアレンジすると、時短になるうえ二度楽しめます。
白身魚のピカタ
1.白身魚を食べやすい大きさに切り、塩を振る
2.溶き卵、粉チーズ、塩コショウを混ぜる
3.1に小麦粉をまぶし2にくぐらせる
4,.両面きつね色になるまで焼く
ピカタに使う白身魚はタラやカレイなどが合いそうです。魚が苦手な子どもでもピカタなら、魚の形や匂いがわかりにくくなっているため食べやすいかもしれません。
照り焼きチキンサンド
1.ゆで卵を作る
2.1を崩しマヨネーズ、塩コショウを振る
3.鶏肉を両面焼き色がつくまで焼く
4.3にしょうゆ、みりん、酒で味付けする
5.食パンをトースターで焼き、バターを塗る
6.食パンに2、4、レタスをはさむ
鶏肉や食パンの大きさは、子どもに合わせて小さく切ると食べやすいかもしれません。厚めの食パンに切れ込みを入れると食材が落ちにくくなるため、1歳頃の子どもにとって食べやすそうですね。
豚肉のトマトパスタ
1.豚肉を食べやすい大きさに切る
2.フライパンにオリーブオイルを引き、豚肉に火を通す
3.2にホールトマト缶を入れ、トマトをつぶし煮込む
4.塩コショウで味付けする
5.パスタを茹で、茹で上がったら皿に移し4を盛る
豚肉を使った簡単に作れるトマトパスタです。麺類が好きな子どもは喜ぶかもしれませんね。幼児食用を取り分けしたら、大人用にワインやバジルなどを加えて煮込むと大人も子どももおいしく食べられそうです。
マグロの角煮
1.マグロは角切りにしてキッチンペーパーで水気を切る
2.水、しょうゆ、砂糖、みりん、すりおろししょうがを混ぜ加熱する
3.沸騰したら1を加える
4.落し蓋をして煮汁が少なくなるまで煮込む
マグロの角煮なら火を通しているため1歳頃の幼児食でも安心して食べられそうです。調味料の量は子どもに合わせて調整するとよいでしょう。
子どもに合わせて幼児食のレパートリーを増やそう
1歳頃の子どもが食べやすい幼児食のレシピはさまざまあります。肉や魚、野菜や炭水化物などをバランスよく取り入れ、幼児食のレパートリーを増やしましょう。
いろいろなレシピで食材を食べることで、子どもが食の楽しみを知ることになるかもしれません。さまざまなレシピに挑戦し、子どものお気に入りのレシピが見つかるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。