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幼児食で野菜ソテーを作るとき おすすめのレシピやコツ
バターや味噌を使って野菜ソテーを作ろう
幼児食で野菜ソテーを作りたいけれど、どのようなレシピで作ったら良いか分からず悩んでいるママもいるかもしれません。今回は、ママたちの体験談をもとに野菜ソテーを作るときのポイントやアレンジレシピをご紹介します。
幼児食で野菜ソテーを作りたい
野菜ソテーは1歳以降を目安に、子どもの食事の進み具合によって与えることができますが、まだ奥歯が生えそろっていないこの時期は葉物野菜などは食べにくい子どももいるようです。子どもが食べられる野菜を選び、ちいさく切ったり柔らかく茹でたりと工夫をしながら作ると良いかもしれません。
野菜ソテーを作るときのポイント
葉物野菜はちいさく切る
歯が全部生えそろっていない子どもにとって葉物野菜は食べづらく、なかには吐き出してしまう子どももいるようです。
幼児食でも葉物野菜を調理するときには離乳食と同様に野菜をちいさく切り、食べやすい柔らかさになるまで加熱してから使いましょう。
バターで炒める
フライパンに油を敷いて野菜ソテーを作る方法と、油の代わりにバターを使用して調理する方法があるでしょう。
幼児食として野菜ソテーを作るときに、野菜はバターで炒めたほうが油っこくなりすぎず子どもがおいしく食べてくれるというママの声が複数ありました。
彩り豊かにする
彩り豊かにすることで子どももよろこんで食べてくれるかもしれません。
ミックスベジタブルやベビーコーン、カボチャなど子どもが好きなカラフル野菜を入れて、彩り豊かな野菜ソテーを作ってみましょう。
幼児食の野菜ソテーのレシピ
幼児食で野菜ソテーを作るときのレシピにはどのようなものがあるのでしょうか?ママたちに聞いてみました。
夏野菜のソテー
30代ママ
野菜ソテーに使う野菜を全部小さく切っていくのは時間がかかるので、カット野菜を活用するのは時短調理にもなってよいかもしれません。
トマトとキャベツのソテー
30代ママ
フライパンで食べやすく切ったキャベツ、トマト、ひき肉をマヨネーズをかけて炒めて作っていました。マヨネーズを使うことで味がまろやかになり、油と調味料の両方の役目を担います。時短調理をしたいときはマヨネーズで味付けするのがおすすめです。
マヨネーズがホワイトソースのような役割になり、この食べ方なら子どもがたくさんの野菜をおいしく食べてくれるというママの声もありました。
とうもろこしとブロッコリーのソテー
30代ママ
とうもろこしとブロッコリーを茹で、茹で上がったら人参とハムと一緒にフライパンで炒め、バターで薄く味付けしています。野菜は小さく切っています。
コーンの缶を使うととうもろこしを茹でる必要がなく時短になります。娘の大好きなハムを入れて、野菜をたくさん食べてもらうように工夫しました。
ハムをハートや星などのかわいい形にくり抜いてお皿に盛り付けているというママもいました。かわいいハート形のハムと一緒なら、子どもが苦手な野菜も食べてくれるかもしれません。
カラフル野菜の味噌バターソテー
20代ママ
バターを敷いたフライパンで食べやすい大きさに切ったハムと味噌、解凍したミックスベジタブルを炒めて味噌バターソテーを作っています。以前はバターのみで作っていましたが、1度余った味噌を入れて作ってみたところ子どもに好評だったため新たに献立に追加しました。
幼児食にうちは子どもにもまた食べむらがあると思いますが、ときどき味付けを変えてみたりするとよく食べてくれるというママの声がありました。バターだけでソテーしたり味噌を加えてみてもおいしいですよね。
野菜ソテーのアレンジレシピ
野菜ソテーのアレンジレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。
野菜ソテーのオムレツ
1.卵をボウルに割り入れる
2.野菜ソテーと牛乳、ベビーフードの粉末野菜スープだしを加えよく混ぜる
3.フライパンにバターを熱し、軽く焼き目がついたら2つに折る
4.中まで火が通ったら一口大に切る
手づかみしやすい大きささに切ると食べやすいかもしれません。卵料理なので中まで火がしっかり通っているかどうか、竹串などを刺してよく確認しましょう。
野菜ソテーのチャーハン
1.フライパンにごま油を熱する
2.ごはん、野菜ソテー、溶き卵を入れすばやく混ぜる
3.しょうゆ、ベビーフードの粉末チキンスープを入れ、ほぐすように炒める
4.お好みですりごまをトッピングする
チャーハンが好きな子どもは多いでしょう。野菜ソテーをアレンジしてチャーハンを作ると、苦手な野菜がある子どもも野菜をおいしく食べてくれるかもしれません。味付けをしっかりつけたい場合は鶏ガラスープの顆粒などを入れても良いでしょう。
野菜ソテーのあんかけ丼
1.鍋に野菜ソテー、水、ベビーフードの粉末野菜スープだしを加えて炒める
2.ぐつぐつしたら、水溶き片栗粉を入れ良く混ぜる
3.とろみがついたら、ごはんにかける
とろみがついているので子どもも食べやすいでしょう。大人の食事と一緒に取り分けて食べるときは、野菜をこまかく刻むとさらに食べやすくなるかもしれません。
幼児食の野菜ソテーをおいしく食べよう
忙しいママにとって、幼児食の野菜ソテーはアレンジもしやすく簡単でとても便利なメニューでしょう。レシピや味付けを工夫して子どもが野菜をおいしく食べてくれると良いですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年11月20日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
パプリカとズッキーニに鶏肉を加えて炒め、夏野菜のソテーを作っていました。子どもと一緒に食べるときは子どもに合わせて野菜を小さく切っていました。食品宅配サービスで購入した冷凍のカット野菜を使うと炒めるだけなので簡単に野菜ソテーができます。