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離乳食の鶏肉を使ったハンバーグ。基本の作り方やアレンジレシピ
鶏肉ハンバーグを作るときのポイント
離乳食に鶏肉を使ったハンバーグを作りたいと思うママもいるでしょう。今回は、離乳食に鶏肉ハンバーグを作るときのポイントや基本的な作り方、アレンジレシピについてママの体験談を交えてご紹介します。
離乳食にハンバーグを取り入れよう
赤ちゃんの食べられるものが増えてきたり、手づかみ食べをするようになると、ハンバーグを作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。
ハンバーグをよく作るママは、赤ちゃんが食べ飽きしないように、アレンジレシピを知りたいと思うこともあるかもしれません。
今回は、鶏肉を使った基本的なハンバーグのレシピやアレンジレシピをご紹介します。
離乳食に鶏肉ハンバーグを作るときのポイント
離乳食に鶏肉ハンバーグを作るときのポイントについて、ママたちに聞きました。
食べやすい大きさに成形する
20代ママ
赤ちゃんが食べやすいように、大きさに気をつけるというママが複数いました。小さなハンバーグは、手づかみ食べをする赤ちゃんも食べやすいでしょう。
ふわふわになるように作る
30代ママ
柔らかい方が赤ちゃんが食べやすいと思うので、豆腐を入れたふわふわのハンバーグを作っています。
豆腐のほかにも、おからを入れて柔らかいハンバーグを作るというママもいるようです。しっとりと柔らかいハンバーグは、赤ちゃんが食べやすいかもしれませんね。
野菜をたくさん入れて作る
30代ママ
お肉と野菜をいっしょに食べられるように、野菜をたっぷり入れるようにしています。
赤ちゃんがなかなか食べてくれないピーマンなどの野菜を、細かく刻んで入れるという声もありました。ハンバーグにすると、赤ちゃんも野菜が食べやすいかもしれません。一度にさまざまな種類の野菜を食べられるのもうれしいですね。
鶏肉ハンバーグの作り方
鶏肉を使ったハンバーグの基本のレシピをご紹介します。
用意する材料
- 鶏ひき肉
- たまねぎ
- 塩
- パン粉
- 卵
お肉の臭みが気になる場合にナツメグを少量入れたり、パン粉の代わりに細かく砕いた麩を使うママもいるようです。
レシピ
- 玉ねぎを細かく切り、耐熱皿に入れて電子レンジで加熱する
- ボールに鶏ひき肉、玉ねぎ、塩、パン粉、溶き卵を加えて混ぜる
- よく混ざったら、食べやすい大きさに成形する
- 熱したフライパンに油をひき、中火で両面を焼く
ハンバーグを作るときは一度にたくさん焼き、その日食べない分を冷凍ストックにするという声がありました。焼いたハンバーグの粗熱が取れてから、保存用密封袋に入れて保存するとよいでしょう。
離乳食の鶏肉ハンバーグのアレンジレシピ
離乳食においしく食べられる鶏肉ハンバーグのアレンジレシピには、どのようなものがあるのでしょうか。
豆腐入りふわふわハンバーグ
- 豆腐をキッチンペーパーに包み、水切りをする
- 玉ねぎ、にんじんをみじん切りにする
- 野菜に水を少しかけ、電子レンジで加熱する
- ボウルに鶏肉、豆腐、野菜、片栗粉、少量の醤油を入れ、よく混ぜる
- 食べやすい大きさに成形し、焼く
豆腐は、電子レンジを使って簡単に水切りすることもできます。キッチンペーパーに包み、1分ほど加熱するとよいようです。水切りが足りないと、タネが水っぽくなってしまうので気をつけましょう。
野菜たっぷりハンバーグ
- 玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツを細かく切り、耐熱皿に入れる
- 野菜に少量の水をふりかけ、レンジで加熱する
- 野菜が冷めたらお肉や塩を入れ、よく混ぜる
- 食べやすい大きさに成形して焼く
ピーマンやほうれん草などをみじん切りにして入れるママもいるようです。野菜が苦手な赤ちゃんも、ハンバーグに入っていると食べやすいかもしれませんね。
あんかけハンバーグ
- ハンバーグのタネを作る
- 食べやすい大きさに成形し、焼く
- 出汁、醤油、みりんを別のフライパンに入れ、中火にかけて煮立たせる
- 煮立ったら弱火にし、水溶き片栗粉を入れる
- とろみがついたらハンバーグを入れ、あんを絡める
あんを作るときは、味が濃くならないように気をつけましょう。水溶き片栗粉がダマになりにくいように、木べらなどを使ってゆっくり混ぜてとろみをつけるとよいようです。
ハンバーグのトマト煮
- 玉ねぎをみじん切りにする
- トマトの皮とタネを取り、5mm角に切る
- 玉ねぎと鶏肉でハンバーグのタネを作り、食べやすい大きさに成形する
- フライパンでハンバーグを焼く
- ハンバーグが焼けたら、出汁とトマトを加える
- 火が通るまで弱火で煮込む
ハンバーグを柔らかく煮込むので、赤ちゃんも食べやすいでしょう。フライパン1つで簡単にできるのがうれしいですね。
離乳食に鶏肉ハンバーグを取り入れよう
鶏肉ハンバーグは、基本的なハンバーグを作っておけば、あんかけやトマト煮にしてアレンジできます。
赤ちゃんが食べやすいように、豆腐を入れて柔らかいハンバーグにするママが多くいました。赤ちゃんが野菜をなかなか食べてくれないときも、ハンバーグに混ぜると食べやすいかもしれません。
アレンジを楽しみながら、離乳食期の赤ちゃんがハンバーグをおいしく食べてくれるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
赤ちゃんが食べやすいように小さく成形して焼いています。手づかみでも食べやすそうです。