乾燥機を使ったぬいぐるみのダニ対策。温度や時間の目安など

乾燥機を使ったぬいぐるみのダニ対策。温度や時間の目安など

乾燥機を使う前に確認しておくこと

2023.07.16

子どものぬいぐるみのダニが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、洗濯機の乾燥機能やコインランドリーの乾燥機だけを使うときの温度や時間について、型崩れを防ぐためのネットの活用方法、ぬいぐるみのを乾燥機にかける前に確認しておくことなどについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもが遊ぶぬいぐるみで気になるダニのこと

ぬいぐるみ
Ann in the uk/Shutterstock.com

子どもが遊ぶぬいぐるみは、ダニや汚れなどがないよう衛生的に保ちたいと考えるママもいるのではないでしょうか。子どものぬいぐるみについて、気になることをママたちに聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

洗濯機の乾燥機だけで、ダニ対策ができると聞いたことがあります。子どものぬいぐるみを乾燥機にかけたいのですが、素材の変質や型崩れが気になります。

30代ママ
30代ママ

わが家の洗濯機は乾燥機能がついていないので、ぬいぐるみはまとめてコインランドリーでダニ対策したいのですが、乾燥機にかけるときの温度や時間はどのようにすればよいでしょうか。

洗濯機の乾燥機能や、コインランドリーを使ったぬいぐるみのダニ対策を知りたいママがいました。ぬいぐるみの素材や種類にあわせたお手入れが気になるママもいるかもしれません。実際に乾燥機を使ってぬいぐるみのダニ対策をするときのことや、ママたちが行っているダニの防止方法についてご紹介します。

ぬいぐるみのダニ対策を乾燥機で行う前に確認しておくこと

乾燥機を使ってぬいぐるみのダニ対策をする場合、事前にどのようなことを確認しておくとよいのでしょうか。お手入れ前のチェック項目について、ママたちに聞いてみました。


素材

40代ママ
40代ママ

わが家の洗濯乾燥機にはダニ退治モードがついているのですが、乾燥機内が高温になるので、事前にぬいぐるみの素材を確認しておきます。革や中綿素材がポリエステルのものは、高温に弱いので、使われている素材は必ずチェックするようにしています。

洗濯機やコインランドリーの乾燥機能は高温になるものもあるようなので、事前にぬいぐるみの素材を確認しておくとよさそうです。リボンや服などぬいぐるみ本体と素材が違いそうなものは、事前に取り外しておくとよいかもしれません。


部品

30代ママ
30代ママ

娘が大切にしているおしゃべりクマさんは、内蔵されている電池部分を取り出すことができます。ぬいぐるみを乾燥機に入れるときは、機械系の部品や溶けやすそうなプラスチックのリングなどを取り外すようにしています。

音の鳴るものや動く仕掛けのあるものなど、ぬいぐるみによってはお手入れの際に使われている部品の確認が必要なものもあるようです。取り扱い表示がない場合は、ぬいぐるみの構造を事前に確認しておくとよいかもしれません。


個数や大きさ

40代ママ
40代ママ

娘はぬいぐるみが大好きで、家に10個くらいあります。わが家の乾燥機には一度では入りきらないので、近所のコインランドリーでまとめて乾燥機にかけてダニ対策をしています。

家にある乾燥機を使うときは、量や大きさを確認しておきましょう。たくさんのぬいぐるみをまとめてダニ対策したい場合は、小分けにしたりコインランドリーを使うとよいかもしれません。

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乾燥機でぬいぐるみのダニ対策をする方法

乾燥機を使ってぬいぐるみのダニ対策をする方法について、ママたちに聞いてみました。


家庭用洗濯機の乾燥機を使う

洗濯機に入ったぬいぐるみ
New Africa/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

ぬいぐるみのダニ対策は、自宅の洗濯乾燥機を使っています。乾燥モードで、機内温度が60度以上になるので、天日干しが難しい気候のときにネットに入れて20分くらいの時間を目安に乾燥機にかけるようにしています。

40代ママ
40代ママ

わが家はぬいぐるみの量が多いので、布団乾燥用のダニ対策コースで30分くらいの時間をかけています。布団専用のネットはぬいぐるみがたくさん入るのですが、一度にたくさん入れすぎると熱が回りにくくなるので数回にわけて乾燥機に入れています。

家庭用洗濯機の乾燥機だけで、ぬいぐるみのダニ対策をする方法があるようです。ご家庭の乾燥機の温度にあわせて時間を設定するとよいかもしれません。

ぬいぐるみを個別に乾燥機にかける場合は、筒状のネットが型崩れしにくく、他のぬいぐるみと接触して壊れたり部品が外れたりするリスクが軽減できたと感じるママもいるようです。


コインランドリーの乾燥機を使う

30代ママ
30代ママ

家の洗濯機に乾燥機能がついていないので、近所のコインランドリーを利用します。ダニ対策のために乾燥機だけを使いたいとお店の方に伝えたところ、「機内温度が70度以上になるので20分程度を目安に」と教えてもらいました。

家庭用の洗濯機に乾燥機能がついていない場合や一度に大量のぬいぐるみのダニ対策をしたいときは、コインランドリーの乾燥機だけを活用しているママもいるようです。コインランドリーの乾燥機能は、家庭用の洗濯機より機内の温度が高温になるタイプもあるようなので、ぬいぐるみの素材や乾燥機にかける時間を確認しておくとよさそうですね。

ダニ防止のために意識したこと

ぬいぐるみのダニの発生を防ぐために、ママたちが意識したことについて聞いてみました。


定期的にお手入れする

20代ママ
20代ママ

娘はぬいぐるみが大好きでいっしょに寝たり、ときには食卓に持ってくることもあります。定期的にネットに入れて乾燥機でダニ対策をしたり、汚れが目立つときは手洗いするようにしています。

ぬいぐるみのダニの発生を防ぐために、定期的なお手入れをしているママがいました。他にも、月に1度はダニ除去スプレーをかけ天日干ししているママもいるようです。


保管方法に配慮する

30代ママ
30代ママ

ダニは湿気のある場所に繁殖しやすいと聞いたので、ぬいぐるみをまとめて収納ケースに入れるときは、いっしょに乾燥剤とダニ取りシートを入れて保管しています。

ダニの繁殖を防ぐために保管方法に配慮しているママがいました。ぬいぐるみを長く愛用するためにも、遊び終わったら湿気のこもりにくい布バッグに入れて保管しているママもいるようです。

ぬいぐるみのダニ対策に乾燥機を活用してみよう

ぬいぐるみを抱く女の子
TierneyMJ/Shutterstock.com

ぬいぐるみのダニ対策を乾燥機で行う場合は、素材や部品などを事前に確認する、ネットに入れることなどをしているママがいました。洗濯機の乾燥機能や、コインランドリーの乾燥機だけを使う際はぬいぐるみが傷まないように温度や時間に配慮するとよいかもしれません。

子どもがぬいぐるみを長く愛用できるよう、定期的なお手入れを心がけられるとよいですね。

洗濯機や重曹を使った簡単なぬいぐるみの洗い方。洗濯表示を確認して洗おう

https://kidsna.com/magazine/lifestyle-lecture-20010603-9667

2023.07.16

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