こちらの記事も読まれています
ママやパパに聞いた「選んだ基準」別、本当に使えるベビーマグ12選
赤ちゃんが哺乳瓶を卒業すると、使い始めるベビーマグ。離乳食が始まるタイミングで、スパウトからストロー、コップ飲みと、練習を始める家庭もあるでしょう。今回は、ママやパパたちから取ったアンケートをもとに、本当に使えるベビーマグ12選をご紹介します。
ベビーマグを選ぶときに重視した基準は「お手入れのしやすさ」が45%
子どもが使うものはできるだけ清潔に保ちたいもの。アンケートによると、手軽にお手入れ可能なものを選ぶ保護者が多いようです。
ここからは、アンケートに回答したママパパが実際に購入した、それぞれの基準で特におすすめのベビーマグをピックアップしてご紹介します。
分解しやすさや洗いやすさなどのお手入れのしやすさ
リッチェル「トライ ストローマグ」
「シンプルな設計なので、それぞれのパーツを分解して洗うことができ、忙しい育児中もストレスなく使えます」
コンビ「ラクマグ」
「飲み口のパーツとパッキンが一体になっているので、お手入れがとにかく楽でした」
b.box「シッピーカップ」
「すべてのパーツが簡単に分解できるため、使ったあとの洗浄も手間いらずでした。また、食器洗い機が使えるのもうれしいポイントです」
飲みやすさや取り換えパーツの多さなどの機能性
毎日使うものだからこそ、ママやパパにとって機能性は大切。子どもの成長に合わせて長く使えるのはもちろん、ちょっと驚くような機能をもったベビーマグも。
EDISONmama「ごくごくトレーニングコップセット」
「これ1つで、スパウト・ストロー・コップの3wayなので、長く使えてよかったです。コップ飲みの練習が大変だったという先輩ママからのアドバイスを参考に選びました」
Pigeon「マグマグ セット」
「4つの飲み口がセットになっているので、子どもの成長にあわせて、ひとつひとつ段階を踏みながら飲み方のトレーニングができました。買い直す必要もなく、長期間活躍しました」
ベルニコ「Wow Cup ベビー」
「スパウトやストローなどが無く、蓋をしたまま360°どこからでも飲める、不思議なベビーマグ。子どもがひとりで飲みたがるようになり、こぼれないものを探しているときに見つけました」
おしゃれ
使いやすさや機能性だけでなく、赤ちゃんが使うものはおしゃれでかわいいものにしたいという、こだわりを持ったママも。おしゃれな配色やデザインで、ママたちの視線を集めそうなベビーマグがたくさんあるようです。
betta「ストローマグ サーカス」
「ほかのマグにはない、子どもの想像力をかきたてるようなデザインとかわいいカラーに惹かれました。きょうだいお揃いで持っても素敵です!」
マンチキン「ハンドル付ミラクルカップ」
「マンチキンのミラクルカップは、シンプルなデザインなのに、ポップなカラーが魅力的。毎日の育児も楽しくなりました」
meroware「ALICE ストローマグ」
「とにかくころんとしたデザインがかわいくて選びました。置くとボトルがゆらゆらして、おきあがりこぼしのように、揺らしても倒れないところがポイントです」
持ち運びに便利
ママたちによると、ベビーマグの使用シーンはちょっとした散歩から、旅行、帰省、通園まで、さまざま。持ち運びに便利なベビーマグで快適に外出したいですね。
コンビ「テテオ マグストロー バルーン Neo」
「カチっと簡単操作で閉まるキャップで、中身がもれずにお出かけのときに重宝しました。持ち運びに便利なストラップが付いています」
THERMOS「ベビーストローマグ」
「ワンタッチオープンですぐに飲めるだけでなく、カチッと閉まってもれないので、お出かけするとき、かばんに入れても安心でした」
Pigeon「ぷちストローボトル」
「外出するときは、どうしても荷物が多くなりがち。ハンドルがたためてコンパクトになるストローボトルは、とても便利でした」
ママたちの失敗から学ぶベビーマグ選びのコツとは?
さまざまなシーンで、あると便利なベビーマグ。食事やお出かけの際に、大活躍する育児アイテムのひとつですが、いろいろなタイプの商品が出ていて、実際に使ってみると思っていたのと違っていたという声も聞かれました。
おしゃれなものより実用性
「おしゃれなベビーマグを選びましたが、入る容量が少なく、また、保育園の通園時にバッグの中で漏れてしまって、いっしょに入れていた着替え用の服なども濡れてしまいました」
「プレゼントに海外のかわいいベビーマグをもらいましたが、結局ストロー部分を買い替えたいときに近所に売っておらず、困りました」
実際使ってみると・・・
「『こぼれない』という口コミを参考に購入したにもかかわらず、持ち運び中に軽くこぼれていました。ほかにも、実際に使ってみると、蓋がゆるかったり、急いでいるときに閉め損ねて漏れてしまうことがありました」
「ベビーマグは実際に使ってみないと、重要ポイントがわからないなと思いました。こぼれないこと、子どもが持ちやすく飲みやすいこと、ストロー部分が洗いやすいことなど、使ってみてはじめて重要だと分かりました」
素材も重要
「キャップをスライドしたときに、ストローに溜まった水が想像以上に跳ねて困りました。また、子どもがちょうど物を投げる時期だったので、傷ついたり割れたりすることもあり、素材をきちんと確認しておけばよかったと思いました」
このように、ベビーマグ選びに失敗したことがあるママやパパたちからは、さまざまなエピソードが聞かれました。実際に使用してみなければ、どのようなポイントを重視すればよいか分からないだけに、迷うこともあるかもしれません。今回ご紹介したママたちの失敗エピソードを参考に、「本当に使える!」と思えるベビーマグに出会えるとよいですね。
<取材・執筆>KIDSNA編集部
【調査概要】
・対象:KIDSNA読者へアンケート調査を実施
・調査期間:2021年2月22日~2021年2月28日
・回答数:12人