年賀状を子どもといっしょに手作りしよう。親子で楽しめる手作りアイデアやコツなど

年賀状を子どもといっしょに手作りしよう。親子で楽しめる手作りアイデアやコツなど

2018.08.21

子どもと年賀状を手作りしたいと考えたときに、親子で楽しめる手作りアイデアやコツが知りたいというママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、年賀状作りを通して子どもに伝えたいことや手作りのアイデアの他に、子どもといっしょに手作りを楽しむコツについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもと年賀状を手作りしよう

園のお友だちや先生、孫の成長を楽しみにしている祖父母に宛てた年賀状を子どもと手作りしようと考えることもあるようです。ママのなかには、年賀状を作る際に、子どもに日本の文化や年賀状のマナーあわせて伝えたいといった声もありました。

実際に、ママたちは子どもと年賀状を用意するときにどのようにしているのか聞いてみました。

年賀状作りを通して子どもに伝えたいこと

鏡餅と門松と獅子舞
five trees/Shutterstock.com

年賀状を親子で作るなかで、ママたちはどのようなことを子どもに伝えたいと思うのでしょう。実際に、ママたちが年賀状作りを通して子どもに伝えたことや伝え方を聞いてみました。


年賀状はお正月の挨拶

「子どもに年賀状作りをする前に、前に届いた年賀状をいっしょに見ながら『あけましておめでとうはお正月の挨拶なんだよ』と話しました」(4歳児ママ)

「子どもにわかりやすく伝えたいと思ったので、お正月に関する絵本の読み聞かせをしました。お正月に関するアイテムのなかに年賀状があり『お正月にすぐに会えない人には年賀状でご挨拶するんだよ』と伝えました」(3歳児ママ)

年賀状を送りあうことで新年の挨拶とする日本の文化を、子どもにわかりやすい言葉や絵本を使って伝えていたようです。ママのなかには、年賀状を作るなかで、子どもが「なんで?どうして?」と疑問に思ったことを、親子でいっしょに調べてみたという声もありました。


年賀状のマナー

「年賀状をポストに投函するときに、年賀状はいつまでに出せばよいのかを伝えました。『おじいちゃんちにお正月までに届くかな?』と楽しそうにポストに入れていました」(5歳児ママ)

年賀状のマナーとして、いつまでに届くように投函したらよいのかということを子どもに伝えることもあるようでした。ママのなかには、住所や宛名の書き方もあわせて伝えたという声もありました。

子ども自身が親しみのある祖父母やお友だちへの年賀状を出す経験を通して、年賀状のマナーを上手に伝えられるとよいですね。

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子どもと手作りする年賀状のアイデア

子どもといっしょに年賀状を手作りするときに、親子で楽しめる簡単な手作り方法が気になるママもいるかもしれません。実際に子どもといっしょに手作り年賀状を作ったママたちに、親子で楽しめる年賀状作りのアイデアを聞きました。


スタンプ

野菜スタンプ
Elena Hramova/Shutterstock.com

「手形スタンプで干支を作りました。手形を下向きにスタンプし、目や口をつけてその年の干支に見えるよう手型アートにすることで、子どももワクワクしながら楽しく手作りできました」(3歳児ママ) 

「野菜スタンプをいくつか作り、子どもに好きなように押してもらいました。さまざまな形を活かし、顔や柄などの絵を書くことですてきな年賀状に仕上がりました」(5歳児ママ)

年賀状を作るときに、子どもといっしょにスタンプをするというアイデアがあるようです。手形や足型スタンプは、子どもの成長も感じることもでき、手形アートにアレンジしても楽しめそうですね。


貼り絵

「子どもに折り紙をちぎってもらい、私が書いた干支のイラストにあわせていっしょにのりで貼りました。ちぎったり貼ったりは失敗も少なく簡単にできるので、親子で楽しく手作りができました」(3歳児ママ)

小さな子でも気軽に手作りできるよう貼り絵をしたママがいました。のりを使うことが難しい場合は、シールを使って干支の絵の周りをデコレーションしたというママの声もありました。


塗り絵

「子どもが小さい頃は、干支のイラストにあわせて、クレヨンで塗り絵をして年賀状を手作りしました。今年は年中さんなので、絵の具にチャレンジしてみようかなと思っています」(5歳児ママ)

子どもと年賀状を手作りをするときに、塗り絵をしていたママがいるようです。子どもが普段馴染みのあるクレヨン以外にも絵の具や、ステンシルなど塗り方を工夫することで子どもが喜んでくれるかもしれません。

子どもと年賀状の手作りを楽しむコツ

子どもと年賀状を手作りするときに楽しめるコツが知りたいママもいるのではないでしょうか。ママたちが手作りするときに、意識していたことや工夫をご紹介します。


材料は余裕をもって用意する

「年賀状を手作りするときの準備として、材料は多めに用意しました。失敗しても慌てることがない分、ゆったりとした気持ちで子どもと楽しむことができました」(4歳児ママ)

材料を用意するときは、余裕を持つなど事前準備を整えておくとママの気持ちに余裕が持てるかもしれません。しっかりと準備することで、子どもといっしょに楽しむことができそうですね。


汚れてもよい服装にする

「手形や足型スタンプをするときや、絵の具を使うときは、子どもが思いっきり楽しめるように汚れてもよい服装にしたり、床に新聞紙を敷いたりするなどの工夫をしました」(5歳児ママ)

手作りするときに、汚れてもよい服装にすることで子どもが思いっきり楽しめるようにしたというママもいるようです。ママのなかには、お揃いの作業用エプロンを用意することで、子どものテンションが上がり年賀状を楽しく手作りできたという声もありました。


前向きな声掛けをする

「子どもが少し失敗してしまったときにも、前向きな言葉がけを意識しています。子どもも一生懸命やってくれるので私も笑顔で楽しめるような雰囲気を作れるようにしています」(3歳児ママ)

子どもが楽しんで作業できるよう、前向きな言葉をかけることを意識していたママがいるようです。ママに褒められることで、子どもの自信や「やりたい」という意欲につながるかもしれませんね。

子どもといっしょに年賀状作りを楽しもう

工作をする女の子
ucchie79/Shutterstock.com

ママたちに聞くと、子どもと年賀状を手作りするときのアイデアとして、スタンプやちぎり絵、塗り絵などがあるようでした。年賀状をいっしょに手作りすることや、ポストへの投函などの経験を通して、日本の文化や年賀状のマナーなどを子どもに伝えられるとよいですね。

材料や子どもの服装などの事前準備は余裕をもって整え、親子でいっしょに年賀状作りを楽しめるとよいですね。

2018.08.21

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