旅行先での離乳食。外食時や出先で困らないためには?

旅行先での離乳食。外食時や出先で困らないためには?

2017.11.27

離乳食期に出先や旅行先での外食をどうしようか悩むママも多いようです。外食で大人の食事を取り分けてよいもの?何か準備しておいた方がよいものは?などのママたちの悩みを解消するべく、事前に気をつけておきたいことや、離乳食に便利なグッズなどについて調査してみました。

離乳食期の旅行

子どもが離乳食を始めると、出発前に旅行中の子どもの離乳食について頭を抱えるママもいるようです。

離乳食期の子どもを連れて旅行に行く場合は、旅行は何泊するのか、移動時間はどれくらいかなどを考慮したうえで、旅行期間中の離乳食の回数をあらかじめ計算しておくようにしましょう。おおよその回数がわかっていれば、ママも事前の準備がしやすくなるかもしれません。

また、宿泊先によっては”赤ちゃんプラン”などという名目で、離乳食やオムツなど赤ちゃんに必要なものを宿側が用意してくれるサービスを行っているところもあるようです。

旅行先で利用できそうなサービスがあるかどうか事前に調べておくことで、ママの旅行先での負担も軽減できるかもしれませんね。

離乳食の外食

せっかく家族みんなで行く旅行であれば、大人も赤ちゃんも旅行先での外食を楽しみたいものでしょう。出先で子どもに離乳食を食べさせる場合は、どのような方法があるのでしょうか?


離乳食サービスを利用

旅行先の宿によっては、宿側が大人の食事の時間に合わせて赤ちゃん用に離乳食をつくってくれたり、市販の離乳食を販売するサービスを実施しているところもあるようです。宿泊先に食事プランが含まれておらず飲食店で外食する場合も、最近では赤ちゃん1人につき市販の離乳食を1個無料サービスしてくれるようなお店もあるようです。

旅行先で離乳食サービスを利用できる場合は積極的に利用し、赤ちゃん連れだとかさばりがちなママの荷物を少しでも軽減できるとよいですね。


市販のベビーフードの利用

ベビーフード
Lithiumphoto/Shutterstock.com

旅行先へ離乳食を持参する場合は、手作りのものではなく市販のベビーフードを利用した方が衛生的かもしれません。密閉された瓶詰のものであれば、カバンのなかで中身がこぼれたり、傷んでしまう心配もせずに済みそうです。

”せっかく持参したのに、赤ちゃんが食べてくれない!”などということがないよう、外食で市販のベビーフードを利用する場合は、日頃から赤ちゃんが食べ慣れているものであったり、旅行前に1度食べさせたものなどを持っていくようにした方がよいかもしれません。


大人の食べ物を取り分ける

大人の食べ物を取り分けて、離乳食として活用するのもひとつの方法でしょう。

うどんやみそ汁などのスープをごはんにかけて柔らかくしてあげたり、煮物などを小さく取り分けて食べさせるのもよいかもしれません。味付けが濃いと感じる場合は、外食先でお湯をもらって薄めてあげるのがよいそうです。

大人の食べ物を取り分ける場合は味が濃すぎるものや、油もの、からいものなどは避けるようにし、普段あげている離乳食に近い状態のものを取り分けてあげた方がよいようです。

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外食便利グッズ

スタイとスプーンとお皿
Africa Studio/Shutterstock.com

ママも子どもも旅行先での食事の時間を楽しく過ごせるよう、離乳食期の子どもを持つママにおすすめの外食便利グッズを調べてみました。


エプロン

赤ちゃんが離乳食に慣れてくると、食べこぼしなどで周りを汚してしまうことに悩むママも多いようです。

旅行先での食べ散らかしを防止するため、外食時には赤ちゃん用のエプロンを活用してみてはいかがでしょうか。布製のものだと洗うのが大変なため、ビニール製のものや、旅行用に防水加工のある使い捨てエプロンなどを用意しておくと便利なようです。

離乳食の食べこぼしをキャッチできるポケットがついているデザインのものだと、より便利かもしれませんね。


ヌードルカッター

離乳食で出てくるうどんパスタなどの麺類は、大人用のお箸やフォークだと切りづらい印象を受けるママも多いようです。

そのようなときに離乳食用のヌードルカッターが便利かもしれません。ヌードルカッターは少し押し付けるだけで簡単に麺類を切り分けることができ、また持ち運びにも便利なサイズのため旅行中には活躍しそうなアイテムです。

また、ヌードルカッターの側面を利用すれば、食材の簡単なすりつぶしもできるようです。外食時に1つあるだけで、ママが赤ちゃんに離乳食を食べさせやすくなるかもしれませんね。


スプーンとフォーク

旅行先の外食で離乳食を上げる場合、赤ちゃん用のスプーンとフォークを持参しておくというママは多いようです。

宿泊先や外食先に赤ちゃん用のスプーンやフォークの用意がない場合も、普段から使い慣れているものがあれば、赤ちゃんも食事がしやすくなるようです。市販のベビーフードを食べさせる場合も、大人用のスプーンやお箸では赤ちゃんに食べさせるのが大変なこともあるので、普段使いしているスプーンとフォークを持参しておけば安心できるかもしれません。

離乳食期の赤ちゃんを持つママにおすすめの外食便利グッズは、さまざまなものがあるようです。

なかには現地調達が難しいものもあるかもしれないので、出先で困ることがないよう、出発前に準備を整えておけるとよいですね。

離乳食期でも楽しく旅行を

赤ちゃんと旅行
MIA Studio/Shutterstock.com

離乳食期の赤ちゃんがいても、事前に旅行先でのサービスを調べておいたり、外食に便利なグッズを持参することで、ママもあまり負担を感じずに済むかもしれません。

「大変そうだから」と断念せずに、離乳食期の赤ちゃんと旅行や出先での外食を楽しめるよう、家族で検討してみてはいかがでしょうか。

2017.11.27

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