幼稚園グッズの収納方法。カラーボックスや収納ラックなどを活用したアイデア

幼稚園グッズの収納方法。カラーボックスや収納ラックなどを活用したアイデア

2018.07.16

幼稚園グッズをどう収納すればよいか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、玄関や押入れのスペースを活用する方法や、収納ラックやカラーボックス、100均アイテムを使いながら幼稚園グッズを収納するアイデアなどを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

幼稚園グッズの収納はどうしてる?

子どもが幼稚園へ通い始めると、通園バックや帽子、ハンカチや上履きなど、幼稚園生活に必要なグッズが一気に増えるかもしれません。自宅で幼稚園グッズをどのように収納するか、頭を悩ませているママも多いようです。

「幼稚園に持っていくものを掛けておくところはあるのですが、帰ってきても脱ぎっぱなしほったらかしで、部屋のあちこちにかばんや園服が散乱しています。なかなか自分からは片づけてくれません」(4歳児のママ)

「私自身が収納が苦手なので、どうしたら一箇所にきれいに片づけられるか悩んでいるところです」(4歳児のママ)

幼稚園グッズをどこに収納すればよいのか、子どもでも収納しやすい工夫はあるのかなど、ママたちの悩みはさまざまなようです。簡単に取り入れられる収納のコツを知れると嬉しいですよね。

幼稚園グッズの収納のアイデア

幼稚園グッズはどこに、どのように収納すると片づけやすくなるのでしょうか。ママたちに収納のアイデアについて聞いてみました。


玄関に収納スペースを作る

「子どもがかばんや帽子を玄関に置きっぱなしにしていたので、いっその事と思い玄関にカラーボックスを置いて幼稚園グッズを収納することにしました。玄関に片づけておけば、朝出かけるときもすぐ出発できます」(4歳児のママ)

帰ってきたら玄関に荷物を置きっぱなしにしてしまう子どももいるのではないでしょうか。洗うものなどをその場で出して、玄関に作った収納スペースに片づけるようにすれば、幼稚園グッズがあちこちに散らかることもなくなりそうです。


部屋のデッドスペースを活用

画像
© L.tom - Fotolia

「押入れの下部分がデッドスペースになっていたので、子どもの幼稚園グッズをすべて収納するようにしました。押入れを活用できるし、子どもも取り出しやすい位置なので出し入れしやすいようです」(5歳児のママ)

幼稚園グッズを収納する場所として、家の中のデッドスペースを活用するようにしていたというママがいました。押入れやリビングの一角、階段下など、家の作りによってデッドスペースはいろいろな場所にありそうです。子どもの動線や、使いやすい高さなどを考え場所を選び、デッドスペースを活用できるとよいですね。


壁面を使って掛ける収納

「幼稚園ではロッカーについているフックに掛けているようなので、我が家でも壁面にフックをつけて帽子やかばん、園服などを掛けるようにしています。幼稚園と同じ片づけ方なので、子どももすすんで片づけるようになりました」(4歳児のママ)

廊下や部屋の壁面などを利用して、掛ける収納を取り入れているママもいるようです。すのこのようなものに100均で買ったS字型フックをかけて、それにかばんや帽子などを掛けているというママの声もありました。引っ掛けるだけで片づけが終わるので、子どもにも簡単な収納方法といえるかもしれません。

こちらの記事も読まれています

幼稚園グッズを収納しやすくするアイテム

幼稚園グッズを収納するために、ママたちはどのようなアイテムを活用しているのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


子ども向け収納ラック

画像
iStock.com/otto549

「インターネットなどで売っている子ども用の収納ラックを購入して、それに幼稚園グッズをしまっています。収納ラックの高さなどもちょうどよくて、子どもが自分でしまうのに使いやすいようです」(5歳児のママ)

子どもの大きさにあわせて作られている収納ラックは、子どもが自分で出し入れしやすくするための工夫が施されているようです。軽くて組み立てのしやすいクラフト製の収納ラックを選んだというママの声もありました。


カラーボックス

「カラーボックスを2つ並べて、幼稚園グッズの収納に使っています。棚板の高さや段を自由に変えられるので、小学生になっても使えそうだなと思っています」(6歳児のママ)

子どもの持ち物にあわせて段の数や高さなどを変えられるカラーボックスは、子どもが大きくなってもいろいろな使い方ができそうです。大きさや色合いなど、さまざまな種類のものが売られているので、部屋の雰囲気や子どもの好みなどにあわせて選べるとよいかもしれませんね。


つっぱり棒

「つっぱり棒に園服や上着などを掛けています。S字型のフックを引っ掛けておけば、かばんや帽子、絵本袋なども掛けられるので、子どもでもとりやすいようです」(6歳児のママ)

100均でも売られているつっぱり棒を活用しているママもいました。つっぱり棒だけでなく、フックやかごなど、100均のグッズをうまく組みあわせながら収納スペースを作ったというママの声もありました。

子どもが自分で片づけるための工夫

子どもが自分で片づけてくれたら、ママも助かるのではないでしょうか。子どもが自分で片づけるためにはどのような工夫が必要なのでしょう。


幼稚園グッズは一箇所にまとめる

「幼稚園に持っていくものはすべて一箇所にまとめてあります。そうすることで子どもも何を持っていけばよいかわかり、忘れ物も少なくなりました」(5歳児のママ)

一箇所にまとめておけば、部屋をあちこち移動することがなく、忙しい朝などでもスムーズに準備ができてよいようです。幼稚園に必要なものをまとめておくことで、子ども自身の探しものも減るかもしれませんね。


ワンアクションで片づけられる

「引き出しから出す、掛けてあるものをとる、ここに置くなど、ワンアクションでできるように工夫をしたら、子どもが自分で身支度するようになりました」(6歳児のママ)

面倒だと思ってしまうことが、子どもが片づけない理由になっているのかもしれません。動作を簡単にすることで、子どもにもわかりやすく、片づけや身支度がしやすくなるようです。


片づけるくせがつくまではママもいっしょに

「幼稚園グッズをしまう場所を子どもといっしょに決めました。子どもが自分でできるようになるまでは私もいっしょに手伝うことで、片づけるくせがついてきたと思います」(5歳児のママ)

子どもの中には片づけ方がよくわからないために、片づけられずにいることもあるかもしれません。最初の頃はママが寄り添い片づけ方を教えてあげることで、片づけの仕方がだんだんと身につけていくのかもしれません。

子どもが自分で片づけられるように

画像
iStock.com/kohei_hara

幼稚園グッズの収納は玄関や押入れなど、それぞれの家庭で使いやすい場所に決められるとよさそうです。収納ラックやカラーボックス、100均のアイテムを使ったりと、さまざまなアイデアを取り入れられそうですね。子どもが自分で片づけや身支度をできるよう収納方法を工夫し、サポートしていけるとよいですね。

2018.07.16

インテリアカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。