こちらの記事も読まれています
鯛とじゃがいもを使った離乳食。作り方のコツや人気のレシピ
時期別の食べ方や工夫ポイント
じゃがいもと鯛を使った離乳食を作るときどのようなメニューがあるのか気になっているママもいるかもしれません。今回は、鯛とじゃがいもを使った離乳食を作るときのコツやアレンジレシピについてご紹介します。
鯛とじゃがいもを使った離乳食を作ろう
野菜やたんぱく質が豊富な離乳食を作りたいとき、鯛やじゃがいもを使って離乳食を作りたいと考えるママもいるかもしれません。
今回は、鯛とじゃがいもを使用した離乳食を作るときのコツやレシピについてママたちに聞いてみました。
鯛とじゃがいもを使った離乳食を作るときのコツ
鯛とじゃがいもを使って離乳食を作るときのポイントはどのようなことがあるのでしょうか。
皮や骨が取ってある鯛を使う
30代ママ
すでに皮や骨を取ってあるタラやまぐろを購入して活用しているというママもいました。
カット野菜を使う
20代ママ
離乳食はもちろん、すぐに1品作りたいときに冷凍のカット野菜が役に立ちます。大人用のサイズにカットされているものだけでなく、離乳食や幼児食向けに小さくカットされている野菜もあるので、食品宅配サービスで頼んでおき、冷凍保存しています。調理するときに使いたい分だけ使えるのでとても時短になり便利です。
大人用の食事を作って子ども用に取り分けるときや、作り置きをする時間がなく急遽離乳食を作らなければいけなくなったときにも冷凍のカット野菜に助けられたというママの声が多くありました。
レンジを活用する
20代ママ
野菜や魚に火を通したいときに鍋で茹でていると時間がかかってしまうので、レンジを活用しています。野菜のなかにはレンジで加熱すると焦げてしまうものや破裂してしまうものもあるので、鍋を使って茹でるものとレンジで簡単に加熱するものとで分け、効率よく調理するようにしています。
温野菜を作るときもレンジを活用しているというママもいました。
鍋を使うと調理スペースも限られてしまうので、レンジを活用するのはすごく良いですよね。
鯛とじゃがいもを使った離乳食のアレンジレシピ
鯛とじゃがいもを使った離乳食のレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。
【離乳食初期】鯛とじゃがいものポタージュ
- じゃがいもと鯛の切り身を柔らかくなるまで茹でる
- じゃがいもと鯛をフォーク等でマッシュする
- 粉ミルクと水を加え、スープ状にする
- 水溶き片栗粉でとろみをつける
鯛の切り身だけでは食べづらくなかなか食べてくれない子どもも、じゃがいもや粉ミルクでクリーミーに仕上げるとおいしく食べてくれるかもしれません。
子どもがポタージュスープをおいしく食べてくれるというママの声は多かったです。できたてはとても熱いので、平皿などにうつしてよく冷ましてから与えると良いでしょう。
【離乳食初期】鯛とじゃがいものトロトロ煮
- じゃがいもの皮を剥き小さく切る
- 刺身の鯛を小さく切る
- 鍋に水、じゃがいも、鯛、水、本だし少々を入れ煮る
- 柔らかくなりとろみが出たら完成
- とろみが足りない場合は水溶き片栗粉を少し加える
離乳初期から使えるレシピです。離乳食の進み具合によって、ごはんを加えておかゆにしたり、柔らかく茹でたそうめんなどを入れてもおいしいでしょう。子どもの体調が悪いときにも活用できるレシピかもしれません。
【離乳食後期】鯛とじゃがいものおやき
- 皮を剥いたじゃがいもをレンジで約3分間ほど加熱する
- じゃがいもをボールにうつしフォークなどでマッシュする
- 鯛を湯がいてほぐす
- ブロッコリーや人参などお好みの野菜を柔らかくなるまで茹で、みじん切りする
- マッシュしたじゃがいもに鯛と野菜を加え、片栗粉と粉チーズを少々加えてよく混ぜる
- 手でひらたくまるく形成する
- 薄くバターを敷いたフライパンに乗せ、両面に軽く焼き色がつくまで焼いていく。
子どもの苦手な野菜もこまかく刻んで混ぜたら食べられるかもしれません。子どもが楽しみながら自分で食べられるように、手づかみサイズに焼くと良いでしょう。
子どもが初めて見る食べ物に対して食わず嫌いをするときは、ママが小さくちぎってひとくち食べさせると抵抗なく食べるようになるかもしれません。
【離乳食完了期】鯛とじゃがいもの煮物
- 鯛の切り身を茹でて、身をほぐす
- じゃがいもとにんじんの皮をむき、食べやすい大きさに切る
- 鍋にだし、切った野菜を入れ茹でる
- 火が通ったら鯛を加え、醤油、砂糖で味付けする
- しばらくそのまま煮込む
煮物を作るとき、野菜は鍋で茹でずにレンジで加熱して時短にしているというママもいました。鯛などの魚は歯が通りやすいので、煮物を作る場合は最後に鍋にいれて加熱すると良いかもしれません。
鯛とじゃがいもを使っておいしい離乳食をつくろう
鯛とじゃがいもは離乳食初期から使える食材です。トロトロに煮たり、ソテーにしたり、おやきにしたりと、調理方法も味付けも工夫しやすいでしょう。
元から皮や骨が取ってある鯛を使ったり、レンジを活用すると手間が省けて、毎日の離乳私欲作りも時短になるかもしれません。
鯛とじゃがいもを使った離乳食で子どもが食事を楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年10月16日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
魚の下処理をするのは時間がかかるので、スーパーですでに骨や皮が取ってあるお刺身を購入したり、食品宅配サービスで魚の切り身を購入したりして、離乳食作りに活用しています。すごく時短になり、子どもが空腹で待てず泣き出してしまうことが少なくなりました。