夏のお宮参りの服装。男の子や女の子の赤ちゃんに選んだ服装と気をつけたいこと

夏のお宮参りの服装。男の子や女の子の赤ちゃんに選んだ服装と気をつけたいこと

夏の暑さに応じた工夫など

2019.01.22

夏に行く赤ちゃんのお宮参りでは、暑さもあり祝い着などの着物を利用するかどうか悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、男の子と女の子の赤ちゃんにお宮参りで着せた衣装と、夏に祝い着を着せるときの工夫についてママたちの体験談を交えながらご紹介します。

お宮参りの服装とは

お宮参りでは、赤ちゃんに白羽二重という内着を着せ、その上に祝い着と呼ばれる着物を掛けるのが正式な服装とされているようです。夏のお宮参りは暑さもあり、赤ちゃんの過ごしやすさを優先し、祝い着を使用せずにお宮参りをしようと考えるママもいるかもしれません。実際に、夏にお宮参りに行ったママたちは赤ちゃんにどのような服装を選んだのでしょうか。

夏のお宮参りで男の子に着せた服装

夏にお宮参りに行く場合、男の子の赤ちゃんにどのような服装を選んだのでしょうか。


袴風ツーウェイオール

赤ちゃんが着るツーウェイオール
Yosuke Saito/Shutterstock.com

「着物を使わずにお宮参りに行ったので、着物風の衣装を選ぼうと思いました。なるべく薄手の生地と半袖のデザインの袴風のツーウェイオールを使いました」(30代ママ)

袴風のツーウェイオールを選んだというママがいました。着物風のデザインなど、祝い着と呼ばれる掛け衣装を使わなくても、和風の装いができそうです。


ネクタイつきツーウェイオール

「男の子の赤ちゃんだったので、男の子らしさを意識した服装にしようと思いました。ネクタイ付きのタキシード風デザインのツーウェイオールで、暑い時期にも着せやすい白地のものを選びました」(30代ママ)

ネクタイつきのデザインも、フォーマルな場面で着せやすい服装のひとつ。白と水色など、夏らしい爽やかなデザインを選んだというママの声もありました。


ベビードレス

白いベビードレスを着た赤ちゃん
© mikitea - Fotolia

「退院時に使ったセレモニー用の白いベビードレスを使いました。男の子だったので、フリルが少ないシンプルなデザインのドレスを選びました。サラッとした肌触りで通気性がよい天竺素材でできたものにしました」(30代ママ)

ベビードレスを退院時に用意し、お宮参りにも使ったというママもいるようです。夏にベビードレスを利用する場合は、生地の素材や通気性などを意識して選ぶとよいかもしれません。

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夏のお宮参りで女の子に着せた服装

女の子の場合は、夏のお宮参りにどのようなものを用意したのでしょうか。実際にママたちが女の子の赤ちゃんに着せた衣装を聞いてみました。


着物風ロンパース

「祝い着を掛けると暑くなりすぎることが心配だったので、祝い着を使わないかわりに着物風のロンパースを利用しました。可愛らしく、華やかな雰囲気になりました。汗をかいたときに着替えられるように、着替えも用意しました」(20代ママ)

着物風のロンパースを用意したママがいるようです。前開きのデザインを選ぶと脱ぎ着などのお世話もしやすかったというママの声もありました。


ワンピース風ロンパース

「夏だったので赤ちゃんがなるべく涼しく過ごせるように、薄手のワンピース型のロンパースを選びました。袖や襟にフリルがついている、華やかなデザインのものにしました」(30代ママ)

ワンピース風のデザインのロンパースを選んだというママもいるようです。白いワンピースとお揃いの帽子を用意したらとてもかわいらしく、日差しの対策にもなったというママの声もありました。


ベビードレス

「お宮参りのときに赤ちゃんが着る白羽二重のかわりに、白いベビードレスを用意しました。見た目に女の子と分かりやすいように、花柄のレースのついたものを選びました」(30代ママ)

ベビードレスを選んだというママもいました。レースなどの素材は吸湿性が気になる場合は、綿素材の下着を利用すると汗を吸収しやすく、赤ちゃんも気持ちよく過ごせそうですね。

夏のお宮参りで祝い着を使うときの工夫

お宮参りのときは、祝い着と呼ばれる着物を掛衣装として使うことがあるようですが、夏は暑さが気になりますよね。夏のお宮参りで祝い着を使うときは、どのような工夫をするとよいのでしょうか。


夏用の素材を選ぶ

「6月産まれの男の子の赤ちゃんのお宮参りのとき、夏用の祝い着を用意しました。絽(ろ)というレースのような透ける素材でできた着物だったので、暑さもそれほど気になりませんでした」(30代ママ)

「夏だったので、色柄よりも生地を重視して選びました。軽くて涼しく使うことができました」(30代ママ)

レンタル衣装を利用したママもいるようで、夏用の薄い素材でも色味や柄の種類が豊富で好きなものを選べという声がありました。


使う時間を考える

「お宮参りの時期が夏だったので、赤ちゃんの体力も考えてなるべく涼しいうちに済ませようと思い、午前中の早い時間に参拝しました。神社のなかは風が通っていたので、祝い着を掛けていた母も、思ったよりも涼しく感じたようです」(30代ママ)

「着物を掛けていると熱がこもると思い、ご祈祷のときと写真を撮るときだけ着物を掛けて、移動などの時間は外していました」(40代ママ)

夏のお宮参りでは、祝い着を使う時間を涼しい時間帯にしたり短時間だけにしたりと、時間を考えながら使うようにしたというママがいました。赤ちゃんやママの体調を考えて無理なく利用できるとよいですね。

夏のお宮参りは涼しい装いで

お宮参りに来たパパとママと赤ちゃん
noranoranamona/Shutterstock.com

夏にお宮参りをするとき、男の子や女の子の赤ちゃんにどのような衣装を着せるとよいのか気になるママもいるようです。暑い夏には、赤ちゃんの過ごしやすさを考えて、祝い着と呼ばれる着物を使わずにお宮参りをしたママもいました。祝い着を使うときは、素材や時間帯などを工夫しながら、赤ちゃんの体調にあわせてお宮参りができるとよいですね。

2019.01.22

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