スリーパーを手作りしよう。型紙を使う簡単な作り方

スリーパーを手作りしよう。型紙を使う簡単な作り方

冬や夏などの季節にあう生地

2019.04.15

赤ちゃんや子どものスリーパーの手作り方法が知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、フリースやガーゼ素材などの冬や夏の季節にあう生地や型紙など、手作りするための材料や裏地をつけるなどの手作りの手順、バスタオルやキットを使って簡単に手作りするポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。

スリーパーを使っている?

スリーパーはベビー服やパジャマの上から着ることのできるベストのような衣服のこと。赤ちゃんが寝ているときに手足を動かすようになると、スリーパーを使ってみようと考えるママもいるのではないでしょうか。スリーパーを使っているママたちに、使い心地などを聞いてみました。

「赤ちゃんが寝返りをして布団をはねのけてしまった場合も、スリーパーを着ているとお腹を出さずに寝られるように感じます。特に冬の寒い時期は赤ちゃんの寝冷え対策にもなるので毎晩使っています」(20代ママ)

「夏の暑い時期、赤ちゃんが寝ているときに足で布団を蹴るようになったので、スリーパーを簡単に手作りしてみました。スリーパーを使うようになってから、夜中にエアコンを使ってもお腹を冷やす心配をしないで眠れるようになりました」(30代ママ)

スリーパーは冬の寝冷えや夏の冷房対策になり、手作りすることもできるようです。

実際に、スリーパーを手作りしたママたちはどのようなものを準備して作ったのでしょう。

スリーパーを手作りするときに準備するもの

赤ちゃんのためにスリーパーを手作りするときに準備するものについて、ママたちに聞いてみました。


季節にあわせた生地

スリーパー
iStock.com/WangAnQi

「冬用のスリーパーを作るために温かいフリースの生地を用意しました。冬の寒い夜に赤ちゃんが布団から出てしまうことも考えて、キルト生地の裏地もつけました」(30代ママ)

「夏の寝冷えを防ぐスリーパーを手作りするために、ガーゼの生地を準備しました。二重ガーゼは赤ちゃんにとって着心地のよい厚さだと感じました」(30代ママ)

スリーパーを手作りするときには冬や夏などの季節にあわせた生地を用意するとよいかもしれませんね。やわらかいフリースやガーゼの生地はパジャマの上に着ても動きやすいので、赤ちゃんもぐっすり眠れそうです。


サイズにあわせた型紙

「スリーパーを手作りするために子どもの体格にあう型紙を用意しました。子どもが着ている服をトレースして少し大きめに型紙を作りました。長いベストのような服なので、型紙も簡単にできました」(40代ママ)

スリーパーを手作りするときに、まず必要なのが型紙。実際に使っている服から型紙を起こすこともできますが、インターネットでダウンロードする方法もあるようです。


スナップなどの小物

「私はスリーパーにつける大きなスナップや、生地の縁に縫いつけるテープなどの小物も準備しました。赤ちゃんが寝返りをうったときにも外れることがないように、しっかり留められる大きなスナップを使いました」(30代ママ)

スリーパーを手作りするときには、最後に使うスナップなどの小物まで準備をしたママがいました。どのようなスリーパーにするかを事前にしっかり考えて準備をしておくと、スムーズに作ることができそうです。

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スリーパーを手作りする手順

スリーパーを手作りするときは、どのような手順で作業を行うとよいのでしょう。実際に手作りしたママたちに聞いてみました。


型紙にあわせて生地を裁断する

「はじめに型紙にあわせて生地を裁断しました。前身ごろと後ろ身ごろそれぞれに待ち針で型紙を留めてトレースし縫い代をつけて裁断しました。冬用のフリースの生地はやわらかいので、ずれないように気をつけました」(40代ママ)

型紙を生地に写すときには、待ち針などでしっかり固定しておくとよさそうです。フリースなどのやわらかい生地を使う場合は、チャコペンなどでしっかり線を描いておくと裁断しやすいでしょう。身ごろといっしょに裏地の型も取ったというママの声もありました。


身ごろを縫いあわせる

裁縫
iStock.com/aaron007

「生地を裁断したら身ごろを縫いあわせました。赤ちゃんが脱ぎ着しやすいように前開きのスリーパーにしたので、縫いあわせるときに3枚の生地がずれないように仮縫いをしてから作りました」(30代ママ)

スリーパーの身ごろを縫いあわせるときに、仮縫いをしておくときれいに仕上がります。ママのなかには、上から被るタイプのスリーパーを手作りする場合も簡単に仮縫いをしたという声もありました。


縁取りやスナップなどをつけて仕上げる

「身ごろを縫いあわせたら、仕上げに生地の周りに縁取り用のテープを縫いつけました。スリーパーの首回りや裾にかわいい柄のバイアステープを縫いつけたところ、おしゃれな手作りスリーパーになりました」(20代ママ)

スリーパーを手作りするときに、周りを縁取り用のテープで飾っておしゃれに仕上げたママがいました。前開きのスリーパーを作る場合はスナップやファスナーなどのデザインにもこだわると、かわいい手作りスリーパーになりそうです。

スリーパーを簡単に手作りするポイント

スリーパーを簡単に手作りしたいときには、どのように作るとよいのでしょう。ママたちにポイントを聞いてみました。


バスタオルなどでリメイクする

「赤ちゃんのために夏用のスリーパーを簡単に作ろうと思い、大判のバスタオルをリメイクしてみました。やわらかいバスタオルは肌触りもよく赤ちゃんの膝までの長さがあるので、スリーパーにあう素材だと感じました」(20代ママ)

バスタオルをリメイクしてスリーパーを手作りしたママがいました。通気性がよく汗を吸い取りやすいバスタオルで作れば、赤ちゃんも気もちよく夏の夜をすごせそうですね。


キットを使う

「私は赤ちゃん用のスリーパーの手作りキットを使ってスリーパーを作りました。手作りキットには裁断された生地が入っているので型紙を作る必要がなく、説明書通りに縫いあわせるだけで簡単にスリーパーを作ることができました」(30代ママ)

市販のキットを使えば、より手軽に手作りすることができますね。ファスナーなどの小物も入っているキットはママが自分で材料を準備する必要がなく便利です。

かわいいスリーパーを作ろう

赤ちゃん寝かしつけ
iStock.com/monzenmachi

スリーパーを手作りする方法として、生地選びや小物などをそれぞれ準備したママもいれば、手作りキットを活用しているママもいました。中には、バスタオルをスリーパーにリメイクしたママも。今回の記事を参考に、ぜひ赤ちゃんにとって快適なとっておきのスリーパーを作ってみてはいかがでしょうか。

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