12月、SOIL NIHONBASHIに公園に隣接したカフェベーカリーがオープン
天然素材を生かした焼きたてのパンだけでなく、丁寧に関係を築いた農家から仕入れた野菜を使った食事を終日提供するほか、土壌の再生と気候変動問題への寄与をミッションに掲げて発足した「Overview Coffe」のコーヒーを提供。夜の時間帯は、ナチュールワインを中心としたワインバーとして楽しむことも
「Terrain」が、日本橋小舟町の堀留児童公園に隣接した「SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)」1階に、カフェベーカリー「Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)」を12月にオープンする。
店名の「Parklet(Park-let/パークレット)」は小さな公園、憩いの場、坪庭を意味し、カフェベーカリーと公園との接面に家具やアートを設置することで、公園の一部のような公共性の高い空間として利用される場所になって欲しいという思いからこの名称に決定。店内の一区画では「堀留画廊」と称したアート展示を実施予定となっている。
「Parklet Bakery」では、地元の有機食材を用い「カリフォルニアキュイジーヌ」を確立した名店である「Chez Panisse」や、サンフランシスコの「Tartine Bakery」などで経験を積んだアメリカ人夫婦のJJ & Kate Jaksich監修による、サワードウブレッドを始めとした天然酵母のパンを提供。
堀留児童公園側に広く開口部をとった店内は、キッズフレンドリーかつペットフレンドリーな空間だ。
パンや食事は、JJとKateが愛する伝統的なカリフォルニアのベーカリー文化を表現し、公園の一部として、地域で働く人々や子ども連れの家族まで、おいしく安全に味わえるメニューを終日提供。
天然酵母のカントリーローフ、関係の深い農家から仕入れた季節の素材を使ったオープンサンドイッチ、自家製のジャムとスコーン、大麦サラダやレンズ豆のスープなど、素材の味をやさしく引き出すメニューとこだわりのワイン・ビールセレクションが楽しめる。
また、コーヒーの栽培方法を見つめなおし、土壌の再生と気候変動問題への寄与をミッションに掲げて発足した、「Overview Coffee(オーバービューコーヒー)」のコーヒーも提供。
地球温暖化の抑制に対して最も効果的と言われるリジェネラティブ・オーガニック農法、または同農法に切り替えを検討している農家によって生産された豆を専門に扱っており、広島県尾道市瀬戸田の日本焙煎所で焙煎された豆を使ったコーヒーが味わえる。
天然酵母のパンと地球環境に配慮したコーヒーが楽しめるカフェベーカリー。オープンの際は、ぜひ家族で足を運んでみては。
Parklet Bakery
住所/東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL NIHONBASHI 1F
営業時間/8:00~21:00 年中無休 (新型コロナウィルスの感染拡大状況によって変動)
Info@parkletbakery.com