ICT教材eboardが小学理科・社会のコンテンツを公開
コロナ禍でのさらなる学習機会の保障に向け、映像授業・デジタルドリルを追加
「NPO法人eboard」が提供するICT教材「eboard」に、小学理科・社会(5〜6年)の映像授業・デジタルドリルが追加された。
「NPO法人eboard」は、「学びをあきらめない社会の実現」をミッションに、映像授業とデジタルドリルで個々に応じた学習をサポートするICT教材「eboard」を、国内800カ所以上の学校、学習塾、NPO等に提供。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2020年3月〜5月の全国的な学校休校期間においては、オンライン授業に取り組む学校や学習塾を中心に、100万人以上に利用されている。
これまで、ICT教材「eboard」では学習指導要領に準拠したコンテンツを、小学校算数・漢字、中学校国語・数学・理科・社会・英語の5教科で提供してきたが、コロナ禍での教育現場からの強い要望を受け、小学校理科・社会(5〜6年)を新たに制作し、公開する運びとなった。
ICT教材「eboard」は、知識の理解を進める映像授業と、その確認や定着を図るデジタルドリルで構成。
学習の個別化を進める上で、アウトプットに当たる演習を進めるだけでなく、「事前に映像で理解してから、学習を進める」「わからない内容について、映像でふりかえる」ことなどを通じて、インプットとアウトプットをバランスよく行い、児童・生徒が自分の力で学んでいくことをサポートする。
また、映像授業は、講師の顔が出ない、学習内容のみに集中できるものになっており、中学校の映像授業では平均8分程度だった長さを、小学校の映像授業については平均約6分と、小学生でも集中して取り組める長さで構成。
個別学習ではもちろんのこと、アクティブラーニングや探究的な授業での導入・まとめとしての一斉提示、調べ学習の教材など、さまざまな形態での利用ができる。
さらに、インターネットのアクセス環境があれば、端末やOSを問わず、さまざまな環境で利用することが可能。家庭の多様な端末からの利用が想定される休校期間においても、スムーズに利用することができ、児童・生徒の学習データは、即座に先生のアカウントから閲覧することができる。
個々に応じた学習をサポートしてくれるデジタル教材を、この機会にぜひチェックしてみては。
問い合わせ先/eboard
support@eboard.jp