3人目の出産エピソード。今までの出産との違いや心境、準備したもの

3人目の出産エピソード。今までの出産との違いや心境、準備したもの

2018.11.10

3人目の子どもを欲しいと考えているママの中には、出産時間はどれくらいなのかや、出産準備は何が必要かなど、気になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、3人目の出産時間が短かったかどうかや、出産前に準備しておいたもの、3人目を出産したときのママたちのエピソードなどを、体験談でご紹介します。

3人目の出産のときの心境は?

3人目の子どもが欲しいと考えているママたちの中には、3回目の出産がどのような感じになるのかとイメージすることもあるのではないでしょうか。実際に3人目の子どもを出産したママたちに、出産前どのような心境ですごしていたのか聞いてみました。

「3人目ということもあって、余裕を持ってすごしていました。最初の子のときは出産がどれくらい痛いのかわからずドキドキしたけど、3番目ともなると『痛くてもすぐ忘れちゃうし大丈夫』ぐらいに思っていました」(30代ママ)

「1人目は小学校、2人目は幼稚園に通っていたので、子どもの身の回りのお世話でとても忙しかったです。なので、自分の出産のことは考える余裕がありませんでした」(30代ママ)

3人目を出産したママからは、今までの経験からあまり不安に感じることなく出産の日を待ちわびていたという声もありました。上の子が学校や園に通っている場合もあり、その対応などにおわれていて、出産の準備をなかなか進められなかったというママもいるようです。

3人目の出産と今までの出産との違い

3人目の出産は、それまでの出産と違うところがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


出産時間が一番早かった

砂時計
iStock.com/bernie_photo

「3人目は出産時間が一番短かったです。陣痛が始まって、2時間ほどで出産しました。病院に着いたときには子宮口も全開で、いつ生まれてもおかしくない状況でした」(30代ママ)

3人目の出産が一番早かったというママがいました。病院に行くときに旦那さんに連絡したものの、出産が早すぎて立会いに間に合わなかったというママの声がありました。


3人目が一番時間がかかった

「3人目だから早いだろうと思っていたら、今までで一番時間がかかりました。陣痛の間隔が短くならず、いつ生まれてくるのかと先が見えずつらかったです」(30代ママ)

3人目だから早いというわけでもないようです。3人目は早いだろうと予想し家族も準備していたのに、なかなか生まれず家族みんなをやきもきさせたというエピソードを聞かせてくれたママもいました。


後陣痛があった

「3人目のときに初めて後陣痛を経験しました。初めて経験する痛みだったので、つらかったです。先生に相談し痛み止めを飲んで乗り越えました」(30代ママ)

「私は3人目のときの後陣痛がひどく、あまりに痛くて産後4日目まで何にもできませんでした」(30代ママ)

3人目の出産のときは、後陣痛がつらかったというママの声がありました。出産の痛みよりも後陣痛の痛みの方が印象的だったというママもいました。

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3人目の出産前に準備したもの

3人目が生まれる前に、改めて用意したものはあるのでしょうか。ママたちに3回目の出産の前に準備したものについて聞いてみました。


ベビーベットやハイローチェア

ベビーチェア
© hanack - Fotolia

「1人目の出産のときには出さなかったベビーベッドを、3人目にして始めて出しました。上の2人の子どもが遊びに夢中になって赤ちゃんを踏んでしまうのではと思ったので用意したのですが、あってよかったなと思いました」(30代ママ)

「ベビーベッドを置くスペースがないので、ハイローチェアを購入しました。ねんねの時期はベッド代わりに、離乳食が始まってからはベビーチェアとしても使えて便利でした」(30代ママ)

上の子どもたちが家の中で動き回ることを考えて、床に布団を敷いて寝かせるのではなく、ベビーベッドやハイローチェアなどを用意するようにしたママがいました。ハイローチェアやバウンサーなどは脱衣所やキッチンに置くなど、簡単に移動させることができるので、使いやすかったというママの声もありました。


抱っこ紐

「上の2人の子どもの行事や習い事など、とにかく出かける機会が増えると思ったので、新生児から使える抱っこ紐を購入しました」(30代ママ)

「今まで使っていた抱っこ紐は新生児の頃は使えないものだったので、新生児から使えるスリングを買い足しました」(30代ママ)

3人目は上の子の用事などで、早い内から外出しなければならないこともあるかもしれません。すでに持っている抱っこ紐に取り付けられる専用のインサートを新しく購入し、新生児から抱っこできるようにしたというママの声もありました。


肌着とガーゼ類の買い替え

「1番目の子のときに購入した肌着やガーゼ類は2人目のときまで使ったので、黄ばみや染みが目立ってきていました。肌着くらい新しいものをと思って買い替えました」(30代ママ)

「上の子たちの肌着は古くなっていたので、新しいものを買いました。新生児の肌に触れるものなので、肌着やガーゼだけでも新品を使ってあげたいと思いました」(30代ママ)

上の子たちの使っていた肌着やガーゼはきれいに洗っていても、しまっている間に黄ばんでいたりすることもあるようです。生まれたての赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、必要に応じて新しいものを用意してあげるのもよいかもしれませんね。

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3人目を出産したママたちのエピソード

3人目を出産したママたちの、3人目だからこそのこだわりやエピソードについて聞いてみました。


3回目は出産スタイルにこだわった

「産むごとに徐々に出産に関するこだわりもでき、3人目のときはどのような出産をしたいのか考え、自分の希望を叶えられるような産院を選びました。とても思い出に残る出産になりました」(30代ママ)

出産を経験するごとに、次はこういう出産をしてみたいという思いがでてくるのかもしれませんね。3人それぞれ違った病院で出産を経験してみたというママの声もありました。


家族全員立ち合いで感動

「一番上の子が出産に立ち会いたいと言っていたので、家族全員に立ち会ってもらって出産しました。子どもたちは少し驚いていたようでしたが、生まれた赤ちゃんをみて『すごくかわいいね』と顔をほころばせていました」(30代ママ)

家族全員に立ち会ってもらって出産したママがいました。上の子どもたちにとっても大きな経験となりそうです。家族全員で誕生の瞬間に立ち会えれば、みんなで幸せを共有することができそうです。

3人目の出産を特別なものに

ママと娘二人
iStock.com/Yagi-Studio

3人目の出産の時間や、それまでの出産との違いなどは人によってさまざまなようです。出産準備は家族の状況や、以前使っていたものの状態などを見ながら、必要なものを必要なだけ準備できるとよさそうです。2回の出産の経験を活かしつつ、余裕を持って3人目の出産を迎えられるとよいですね。

2018.11.10

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