授乳クッションは代用できる?特長や代わりになるものの選び方

授乳クッションは代用できる?特長や代わりになるものの選び方

ママに合ったものを使って快適に授乳しよう

2019.12.17

授乳姿勢がつらいときに、授乳クッションを買うべきか悩んだり特長が知りたいママもいるかもしれません。代用品としてバスタオルや枕、ネックピロー、円座クッションなどを使えるのか気になることもあるでしょう。今回は、授乳クッションの特長や代用したもの、選び方について体験談をまじえてご紹介します。

授乳クッションとは

授乳クッションとは、赤ちゃんを抱く高さを調節したり体重を支えて、授乳しやすくするアイテムです。妊娠して初めて授乳クッションの存在を知ったというママも少なくないかもしれません。

 

産褥期のときなどは特に、体をいたわるために少しでも楽な姿勢で授乳したいですよね。

 

家にすでにクッションがいくつかあり、授乳クッションを新たに買うべきか悩むこともあるかもしれません。授乳クッションにはどのような特長や選び方があるのでしょうか。また、他のもので代用することはできるのでしょうか。

授乳クッションの特長

授乳クッションの特長について、ママたちの体験談をまじえてご紹介します。


形や使い方

授乳クッション
Stock_Up/Shutterstock.com
30代ママ
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出産後の入院中に、病院の授乳室で初めて授乳クッションを使いました。Cの形をしていて最初は使い方にとまどいましたが、助産師さんにコツを教えてもらい、慣れると授乳が楽になったので家でも使いました。

授乳クッションは、アルファベットのCの形をしたものが多いようです。

 

Cの形でママのお腹を挟むようにセットするので体にフィットしやすく、肘や腕をクッションの上に置いてリラックスして使えそうですね。


いろいろな用途で使える

30代ママ
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授乳クッションは、ベビーチェアとして使っていた時期もありました。

30代ママ
30代ママ

授乳以外では、寝かしつけのときに赤ちゃんの体を支えるために使っていました。5歳になった今でも枕として愛用しています。

赤ちゃんのお座りを支えたり、ママの読書用クッションとして使うなど、いろいろな用途で使える点も授乳クッションの特長のひとつでしょう。

 

授乳用として使う期間が短い場合にも、アイディア次第でいろいろな使い方ができるかもしれませんね。

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授乳クッションとして代用したもの

授乳クッションを他のもので代用したいこともあるでしょう。授乳クッションの代わりに使ったものをママたちに聞いてみました。


バスタオル

30代ママ
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丸めたバスタオルでも授乳クッション代わりになりました。

バスタオルはどの家庭にもあるので、授乳クッションの代用品として定番のアイテムかもしれません。


クッション

クッション
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

もともとソファに置いていたクッションでも代用できました。

クッションはいろいろな形や厚みのものがあるので、授乳クッション向きのものが家に1つはあるかもしれませんね。


大人用の枕や抱き枕

30代ママ
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細長いバナナのような形の抱き枕の端をボタンでとめて、授乳クッションとして使ったことがあります。

30代ママ
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授乳クッションが手元にないときに、大人用の低反発枕を代わりに使いました。

大人用の低反発枕は、赤ちゃんをのせてもつぶれにくそうですね。

 

マタニティ用の抱き枕には、授乳クッションとしても使えるように作られている商品もあるようです。


掛け布団や膝掛け

30代ママ
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授乳クッションを使うのが面倒なときに、掛け布団の厚みや、あぐらをかいた膝で抱く位置を調節したことがあります。

30代ママ
30代ママ

膝掛けを折りたたむと、授乳クッションとして丁度よい高さで使えました。

夜間授乳のときは、掛け布団で授乳の高さを調整できると、授乳クッションを用意する手間が省けそうですね。

 

授乳クッションはさまざまなもので代用できるようです。他にもネックピローや円座クッションで代用できるというママの声もありました。

 

購入しようか迷っているときは、まずは代用品を使ってみるとよいかもしれませんね。

授乳クッションや代用品の選び方

授乳クッションや代用品の選び方についてママたちに聞いてみました。


授乳の高さが合う

30代ママ
30代ママ

いろいろな厚みの授乳クッションがありますが、実際に店頭で手に取り、赤ちゃんを抱っこしやすい高さのものを選びました。

出産前に用意しておいた授乳クッションをいざ使ってみると、ママや赤ちゃんの体格などによって高さが合わない場合もあるかもしれません。

 

出産後に店頭で、実際に使う体勢になって確認できると、合うものが見つけやすそうですね。

 

エアータイプのものは空気の抜き入れで高さを調節しやすいという声や、手前の方が低い傾斜になっているものは自然に赤ちゃんが自分側を向くので授乳しやすいというママの声もありました。


つぶれにくい

30代ママ
30代ママ

使っているうちにつぶれてこないように、中綿がしっかり詰まった少しかたさがあるものを選びました。

授乳クッションや代用品は使っているうちにつぶれてくると、赤ちゃんをのせたときの高さが変わり、授乳しにくくなるかもしれません。

 

つぶれにくい素材や作りのものを選んだり、中綿が偏ってきたと感じたら手で全体をなじませて調整することも大切でしょう。


お手入れしやすい

30代ママ
30代ママ

チャックで簡単にカバーが外れて、丸洗いできるものは便利です。

授乳クッションや代用品は、母乳やミルク、赤ちゃんの汗で汚れることもあるかもしれません。

 

カバーや枕本体をネットに入れて洗濯機で丸洗いできるものは、清潔に保ちやすいでしょう。

 

消臭や抗菌、防ダニや防水加工されているものも衛生的に使えそうですね。


肌にやさしい

30代ママ
30代ママ

産後は肌がデリケートになり、赤ちゃんが触れる機会も多いので、肌にやさしい綿100%のカバーのものにしました。

綿100%やパイル生地のような素材でできた、授乳クッションや代用品は安心して使えそうですね。

ママに合った授乳クッションや代用品を使って快適に授乳しよう

笑顔の女性
miya227/Shutterstock.com

今回は、体験談をまじえながら、授乳クッションの特長や、代用したもの、選び方をご紹介しました。

 

授乳クッションや代用品にはさまざまな種類があり、ママの好みや体格、授乳姿勢などによって合うものが変わるようです。

 

手持ちのバスタオルや枕、ネックピロー、円座クッションのような代用品を試しに使ってみてから、授乳クッションの購入を検討するのもひとつの方法でしょう。

 

ママに合った授乳クッションや代用品を使って、快適に授乳できるとよいですね。

2019.12.17

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