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3歳の男の子の外遊び。おもちゃを使った知育遊びや自然遊び
3歳ぐらいの男の子のなかには、とにかく外遊びが大好きな子どももいるでしょう。遊びながらいろいろ学ばせてあげたいと思うママも多いかもしれません。今回は、3歳の男の子の外遊びについて、おもちゃ遊びやおもちゃを使わない知育遊びについて紹介します。
知育につながる外遊びの魅力
3歳の男の子が大好きな外遊びは、思い切り体を動かしたり、思い切り声をだせたりと、遊ぶ上で子どもたちにとって楽しめる要素がたくさんありそうです。その中でどのようなことが知育に結びついていくのでしょうか?
発見や興味につながる
公園など外遊びにでかけると、大きな木があったり、お花が咲いていたり、木の実が落ちていたりと、自然がたくさんあります。その自然を眺めているのでなく、赤い木の実がたくさん実っていたら、「赤い色はどこにある?」などと、ゲーム感覚でいっしょに探索してみてはいかがでしょうか。
他にどんな色があるのか、色だけでなく大きさを比べたりしながら楽しむことで、新しい発見や深い興味につながったり、なぜだろう、どうしてだろうといった疑問をいっしょに考える機会になりそうです。
自然とふれ合える
虫の動きを観察したり、木や落ち葉などの植物に触れたりすることで、さまざまな発見に出会えそうです。虫の大きさや色なども、絵本とは違う発見があるでしょう。アリの行列や、バッタがジャンプする姿は子どもにとって不思議な光景かもしれません。実際の木を見上げて大きさを体感できたり、幹に抱きついてみたりすることで、植物の特徴が学べそうです。
おもちゃを使った知育遊び
外遊びもおもちゃが加わることで、知育遊びの幅も広がりそうです。
砂遊び
公園や、海などへでかけると砂遊びを楽しむことができます。砂を堀り進めていくと、少し湿った土が現れ、サラサラした砂とは違った感触を体験できるでしょう。
子ども用のスコップやクマデなどのおもちゃがあると、もっと大きな穴を掘ることができ、たくさんの砂を集められそうです。穴に石やドングリなどを入れて、お料理を作るお鍋にみたててもよいですね。
3歳ぐらいの男の子は、大きな砂山をいっしょに作ってあげると喜んでくれるでしょう。どんどん大きくなっていく砂の山が好奇心をくすぐりそうです。スコップでトンネルを掘ってみても楽しいかもしれません。型抜きなどのおもちゃがあれば、スタンプのように、砂に形をつけてみることができるでしょう。
工夫次第でいろいろな遊び方ができる砂で、楽しく知育遊びができそうです。
水を使った遊び
水遊びはおもちゃを使えば、さらにいろいろな遊びができそうです。
体力がついてきた男の子であれば、バケツに入ったお水を運ぶこともできるでしょう。お水をいれたときの重さや、こぼれそうになるお水を、どうやって目的の場所まで運ぼうかと試行錯誤したり、子ども用のジョウロを使って、砂場にお水をかけてみると、どんなふうに砂の様子が変化していくかが観察できそうです。
乾いた砂が湿っていく様子や変化が面白くうつるかもしれません。お風呂やプールなどお水が苦手な子どもにも、外遊びの中からまずは触れていくことで、親しみやすくなるかもしれませんね。
ボール遊び
外遊びが好きで、公園や広場など広い空間があると駆け回りたくなる男の子は、ボール遊びも楽しめそうです。
かけっこしたり、追いかけっこするだけでは3歳ぐらいだとすぐに飽きてしまう子どももいるでしょう。そんなときにボールを加えることで、サッカーをしたり、キャッチボールをしたり全身を使って楽しむことができるでしょう。
ボールを蹴るときの力加減は、慣れてくると徐々に身についていきますし、相手までの距離感も分かってきます。次はどういった動きをすれば、転がっていくボールに自分が追いつけるのか、体験しながら学べそうです。
さまざまな体験を知育につなげながら、親子でいっしょに外遊びを楽しみましょう。
おもちゃを使わない自然遊び
3歳の男の子がおもちゃを使わないでもできる、外遊びの手軽な知育遊びを紹介します。
葉っぱや石を使った遊び
落ち葉や石など、落ちているものに興味を示して観察したり、集めてみたりと子どもは気になるとすぐに手に取りたがることが多いですよね。
落ち葉は赤や黄色と色もさまざまで、好奇心旺盛な3歳の男の子にはピッタリです。集めた葉っぱは何枚かな?赤い色は何枚、黄色は?と、並べて簡単な足し算のようなこともできます。集めた石をいっしょに数えてみるだけでも、数字に興味がわいてくるかもしれません。
大きさや形でわけてみるといった応用も、知育遊びに繋がるかもしれません。
虫や植物の観察
外に出ていると、だんご虫やバッタなど身近なところで虫を見ることができるでしょう。葉っぱにいる青虫など、それぞれが特徴ある動きをしているため、ついつい観察してしまう男の子も多いのではないでしょうか。
きれいなお花が咲いていれば、これはどんな植物なのだろうかと、興味がわいてくる子も増えるでしょう。外遊びも今日は虫を探しに出かけるよ、お花を見ながらお散歩してみようなどと、お話しながら外遊びをしてみると、さらに楽しいかもしれません。
自分の住んでいる地域にはどんな虫がいて、どんな植物が多いのかも遊びながら徐々にわかっていきそうです。
日常とは違う場所に行く
高原などの広々とした自然豊かな場所で、日常との違いを感じ味わうことは、自ら発見できる力をやしなうチャンスになるかもしれません。高原の芝生をゴロゴロと転がってみると、芝生の硬さや匂いなども感じるかもしれません。
3歳頃の男の子がおもちゃがなくても子どもと楽しくすごせる場所を、見つけておくのも外遊びを楽しむコツかもしれませんね。
外遊びは知育遊びに繋がるヒントが満載
3歳頃の男の子は、好奇心旺盛になり、行動が広がってくる子も増えてくるようです。大人も外遊びを通じて知育が身につく環境をいっしょに探してあげる姿勢が大切かもしれません。おもちゃをうまく活用しながら、外遊びでしか得られない魅力的な知育遊びを探してみてはいかがでしょうか。