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新生児への絵本の読み聞かせはいつから?絵本選びや読み聞かせのコツ
赤ちゃんが生まれると、いつから絵本の読み聞かせをしようか、どのような絵本を読み聞かせしようかと考えるママもいるのではないでしょうか。絵本の読み聞かせを始めた時期やどのようなときに絵本を読んでいたか、新生児に読み聞かせる絵本の選び方と読み聞かせのコツについて、ママたちの体験談をご紹介します。
新生児の絵本の読み聞かせはいつから?
ママたちはいつから絵本の読み聞かせをしていたのでしょうか。
生まれてすぐ
「私自身本が好きだったので、出産後、入院しているときに、家族に絵本を数冊持ってきてもらい、赤ちゃんに読み聞かせていました」(20代ママ)
赤ちゃんにいつから読み聞かせをしようかと考えていたママの中には、赤ちゃんが生まれてすぐに読み聞かせを始めたというママもいました。赤ちゃんといっしょにゆったりとした時間を過ごせたというママの声もありました。
退院してから
「上の子の読み聞かせを毎日していたので、退院後は赤ちゃんもいっしょに絵本を読むようになりました」(30代ママ)
退院して家に戻った直後から読み聞かせを始めたという声もありました。上の子どもがいると、早い時期から読み聞かせをするようになるのかもしれません。
プレゼントをもらって
「出産祝いで絵本をプレゼントされたのをきっかけに絵本の読み聞かせを始めました」(30代ママ)
出産祝いで絵本のプレゼントをもらったというママもいました。子どもへの読み聞かせをいつから始めようかと考えていたママたちは、プレゼントをきっかけに始めることもあるようです。
どのようなときに絵本を読んでいた?
新生児の赤ちゃんへ絵本の読み聞かせをしていたというママたちに、どのようなときに絵本を読んでいたのかを聞いてみました。
赤ちゃんと遊びながら
「赤ちゃんが日中起きているときに、赤ちゃんと遊びながら絵本を読むことが多かったです」(40代ママ)
この他、絵本を身近に感じてもらいたくて、赤ちゃんとの遊びの一環として読み聞かせを続けていたというママの声もありました。絵本の読み聞かせをいつから始めようかと考えているママは、赤ちゃんとのふれ合いの時間に取り入れるようにするのもよいかもしれません。
ママと赤ちゃんの読書タイムを作って
「家事が終わった後や赤ちゃんのお世話の合間など、少し余裕があるときに絵本の読書タイムを作るようにしていました」(30代ママ)
家事や育児の合間に、赤ちゃんとの読書タイムを設けて絵本の読み聞かせをしたことで、気分転換ができたと感じたママもいるようです。
新生児に読み聞かせる絵本の選び方
新生児の赤ちゃんに、ママたちはどのような絵本を選んで読み聞かせしていたのでしょうか。
音を楽しむ絵本
「水の流れる音や車の音など、いろいろな擬音が出てくる絵本を読み聞かせていました。少し大げさに表現してみると赤ちゃんはニッコリ笑ってくれました」(20代ママ)
物の動きや状態、声などをさまざまな音で表現した絵本を新生児に読み聞かせていたというママもいるようです。ママがなりきって大胆に音を表現すると、赤ちゃんも興味をもってくれたというママの声もありました。
カラフルな絵本
「小さな赤ちゃん向けコーナーには、色のコントラストがはっきりした絵本や、しま模様やグルグルを描いたカラフルな絵本がたくさん置かれていて、絵本選びが楽しかったです」(30代ママ)
赤ちゃん向けの絵本として、カラフルな色使いのものを選んだママもいました。カラフルな絵本を繰り返し見せることで、赤ちゃんも絵本に興味をもってくれるかもしれませんね。
繰り返しが楽しい絵本
「いろいろな動物たちが出てきて、同じセリフと動きを繰り返す絵本を赤ちゃんに読み聞かせていました。同じセリフの繰り返しですが、登場人物によって声の高さや大きさなどを変えて読み聞かせたりして変化をつけるようにしていました」(30代ママ)
新生児への読み聞かせでは、同じセリフや動きが繰り返させる絵本もよく読まれているようです。読み聞かせを続けるうちに、赤ちゃんも少しずつ反応を見せてくれるようになるかもしれません。
絵本を読み聞かせるときのコツ
ママたちは新生児の赤ちゃんに読み聞かせをするときに、どのようなことを意識していたのでしょうか。
赤ちゃんの様子を見ながら
「赤ちゃんが機嫌のよいときや穏やかに過ごしているときに、絵本の読み聞かせをしていました」(30代ママ)
赤ちゃんの様子を見ながら読み聞かせをしていたというママの声がありました。眠いときやお腹が空いているときなどはなるべく避けて、穏やかに過ごしている時間に新生児に読み聞かせをしてみるとよいかもしれません。
スキンシップを意識しながら
「絵本に出てくる『グルグル』、『トントン』といったセリフに合わせて、赤ちゃんのほっぺやお腹などを触ってスキンシップしてました」(20代ママ)
絵本を読みながら赤ちゃんとふれ合うなど、スキンシップを意識しながら絵本を読み聞かせしていたママもいるようです。抱っこをしてゆらゆらゆれながら絵本を読んでいると、気持ちよく寝てくれていたというママの声もありました。スキンシップをしながらの読み聞かせならばいつからでも始められそうですね。
ママも絵本を楽しむ
「自分が子どもの頃に読んでいた絵本を大人になって読んでみると、懐かしくて嬉しい気持ちになりました。子どもと同じ思い出を共有できるのは嬉しいことだなという思いで、絵本をたくさん読み聞かせていました」(30代ママ)
新生児に読み聞かせをするとき、ママ自身が絵本を読むことを楽しんでいたという声もありました。声を出して読んでみたり、大きく表現してみることで、絵本の読み聞かせが楽しく感じられるかもしれません。
気負わずにママ自身がリラックスした気持ちで絵本を読むことが、新生児への絵本の読み聞かせを無理なく続けるコツとなりそうです。
新生児への絵本の読み聞かせを楽しもう
いつから読み聞かせを始めたのかは家庭によって違いはあるようですが、ママたちは早い時期から赤ちゃんに絵本へ興味を持ってもらいたいと考えたようです。赤ちゃんの機嫌のよいときや、家事や育児の合間の時間に、絵本の読み聞かせで赤ちゃんとのコミュニケーションがとれるとよいかもしれません。
いつから読み聞かせをするのか、どのような絵本を選べばよいのかなど、今回の記事を参考にしながら、赤ちゃんとの絵本の読み聞かせ時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。