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家の中で体を動かす。年齢別の親子で楽しむ室内の運動遊び
親子で室内で楽しめる運動遊びが知りたいというママやパパもいるのではないでしょうか。運動遊びを楽しむためのポイントと、親子でできる遊び方を子どもの年齢に分けて紹介します。
親子で楽しむ室内の運動遊びを考えよう
天気が悪く、外で遊べないときに、子どもが家のなかでも運動できるような楽しい遊びを考えたいママやパパもいるかもしれません。子どもが成長するにつれてできることが増え、遊びの幅が広がったと感じることもありますよね。
親子でできる運動遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。子どもといっしょにできる室内の運動遊びを年齢別にご紹介します。
1~2歳児と楽しむ室内の運動遊び
1~2歳頃になると、ひとりで歩いたり、手でものを掴んで移動させたりして遊ぶようになる子どももいるようです。少しずつ言葉を発するようになり、ママやパパの言葉を聞いて反応することもあるでしょう。
大人は足を開いて子どもと向かい合うようにして床に座り、親子の間でボールを転がして楽しみましょう。ボールのおもちゃのほかに、風船や空気を入れて口を結んだビニール袋などを使っても楽しめるようです。
親子で楽しめるシーソー遊びは、ママやパパも腹筋を鍛えながら運動できるのではないでしょうか。大人は体育座りをするように、子どもと向き合って座りましょう。子どもは大人の足の甲にお尻をのせてすねにしがみつき、大人はお腹に力を入れて足を上下に動かします。
シーソーのように、ぎったんばったんという擬音を声に出しながら遊ぶと、子どもも楽しめるかもしれません。
3~4歳児と楽しむ室内の運動遊び
3~4歳頃になると、ジャンプをしたり片足立ちをしたりして、いろいろな動作を楽しみながら運動するようになる子どももいるかもしれません。タオルを使ってさまざまな運動遊びを楽しめるようです。
大人は立った状態でタオルの端を持ち、子どもは垂れているタオルの下の部分を持ちます。大人はタオルを少しずつ持ち上げながら、子どもはそのタオルを掴みながら上へ登っていきましょう。ママやパパの体を足場にしながらよじ登り、無理のないように少しずつ試すとよいようです。
タオルの上に立って、スキーをするようにすべって遊んでみるのもよいでしょう。タオルを床に敷いて子どもがその上に立ち、少ししゃがんで両手を前に出して、大人はその手を持ってゆっくり引っ張ります。
タオルから子どもが落ちないように、バランスを保ちながら楽しみましょう。
5~6歳児と楽しむ室内の運動遊び
5~6歳頃になると、片足立ちをしてジャンプやスキップをしたり、ボールを蹴りながら走ったりして、動作を組み合わせて運動するようになる子どももいるようです。
縄跳びを床の上に置いて、綱渡りをするようにバランスを取りながら歩いてみましょう。縄跳びから落ちないように歩くのは、大人にとっても少し難しいのではないでしょうか。縄跳びを真っすぐに置くだけでなく、蛇のようにうねらせて置いて遊ぶのもおもしろそうです。
縄跳びや紐などを使って、親子でリンボーダンスを楽しむのもよいでしょう。ママやパパが縄跳びを持ったり、マスキングテープを使って壁に紐を貼ったりして、リンボーダンスを楽しめるようです。
高い位置から少しずつ低くしていき、どこまで紐にふれずにくぐることができるか競い合うのもおもしろいですね。
親子で運動遊びを楽しむためのポイント
親子で運動遊びをするとき、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。
子どもが楽しめる難易度の遊びを考える
何回やってみようなど回数を決めたり、ルールを考えて子どもと遊ぶこともあるでしょう。子どもが難しいと感じると、遊ぶことがいやになってしまうかもしれません。
「まずはここからやってみよう」と簡単なところからはじめて、少しずつ難しくしていくなど、子どもの様子を見ながら難易度を変えていくとよいですね。
ママとパパも思い切り楽しむ
大人の姿を見て動きをまねしたり、興味を持って遊びを楽しむ子どももいるでしょう。親子で楽しめる運動遊びは、ママやパパも思い切り楽しむことが大切かもしれません。
ママやパパが楽しそうにしていると、子どもにも楽しさが伝わって思う存分遊るべのではないでしょうか。
子どもとコミュニケーションを取りながら、オリジナルのルールを考えるのも楽しそうです。
安全に運動できるスペースを作る
室内で運動遊びをするときに床におもちゃが転がっていると、足で踏んでけがをしたり、滑って体をぶつけてしまうかもしれません。
子どもが思い切り運動できるように、部屋を片づけて遊ぶスペースを作ることもひとつのポイントです。
親子で室内の運動遊びを楽しもう
運動遊びは、外だけでなく室内でも楽しむことができるようです。子どもの年齢によって遊び方は異なるでしょう。
子どもが楽しめる難易度を考えながら遊ぶと、子どもも思い切り楽しめそうです。
タオルや紐などの身近なアイテムを使って運動遊びを楽しむこともできるようです。今回ご紹介した遊び方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
家のなかでも体を動かしながら、親子で運動遊びを楽しめるとよいですね。