生後3カ月の赤ちゃんと旅行。車や飛行機、新幹線で移動する場合の持ち物や注意点

生後3カ月の赤ちゃんと旅行。車や飛行機、新幹線で移動する場合の持ち物や注意点

2018.06.07

赤ちゃんが産まれてから3カ月ほど経つと、赤ちゃんとの外出にだんだん慣れてきて、旅行の計画を立てるというママもいるようです。今回は、生後3カ月の赤ちゃんと車や飛行機、新幹線で移動する場合の注意点や持ち物などをご紹介します。

生後3カ月の赤ちゃんとの旅行の行き先

生後3カ月の赤ちゃんと旅行に行くなら、行き先選びが重要ではないでしょうか。もし長時間の移動を伴う旅行なら、旅行当日に向けて赤ちゃんと長時間のお出かけの練習をしてみるとよいかもしれません。お出かけが好きな赤ちゃんもいれば苦手な赤ちゃんもいるので、赤ちゃんの普段の様子や、外出したときの反応によって行き先を決めるというママもいるようです。

生後3カ月の赤ちゃんと旅行へ行くときの交通手段

赤ちゃんを連れて移動するときにはさまざまな交通手段が考えられます。


飛行機

飛行機で移動する場合は、実際のフライト時間より早めに空港に行く必要がありそうです。空港までどのようにして行くか、しっかりと事前に確認、計画しておくとよさそうですね。短い時間のフライトなら、オムツ替えや授乳を空港で済ましておくと安心かもしれません。

また航空会社によっては、赤ちゃん用のベッド、ミルクをつくるためのお湯など、ベビー向けサービスが充実していることもあるようです。あらかじめどのようなサービスがあるのか確認しておくと安心かもしれませんね。


新幹線や電車

画像
iStock.com/ake1150sb

新幹線で移動するという場合は指定席をとっておくというママもいるようです。事前に席を確保しておくことで、発車時刻まで赤ちゃんと余裕を持って過ごすことができるのではないでしょうか。またベビーカーやたくさんの荷物がある場合は、最前列、最後列の座席を予約するとよいかもしれません。他の座席よりも空間が広いという特徴があり、たたんだベビーカーや荷物を置きやすく便利なようです。

新幹線の車内には多目的室が設置されている場合がありますが、基本的に体が不自由な人の利用が優先されるようなので、授乳の場合はケープやブランケットなどで目隠しをしながら席で行うことがよさそうです。オムツを替える場合はトイレにオムツ替えスペースが設置されているようです。

また電車で移動する場合は、乗り換えの回数を少なくする、荷物を少なくして移動をスムーズにするなど、赤ちゃんとママの負担を減らす工夫をするとよいかもしれません。特別な車両でない限り、車内に授乳、オムツ替えスペースは設置されていない傾向のようなので、事前に済ませておくほうが安心のようです。


生後3カ月の赤ちゃんと車に乗る場合はチャイルドシートが必要です。国の安全基準をクリアしたシートを座席にとりつけ、赤ちゃんを座らせましょう。国土交通省によると、シートをとりつける位置は、より安全性が高いとされている後部座席が好ましいようです。

出典:お子様を車に乗せる際の注意事項について/国土交通省

授乳やオムツ替えは高速道路ならサービスエリア、一般道路なら食事をとるレストランのトイレなど、事前に計画をたてておくとよさそうです。1時間に1回は休憩をはさむなど、スケジュールに余裕を持たせると、赤ちゃんが飽きたりぐずったりしにくいかもしれません。

こちらの記事も読まれています

生後3カ月の赤ちゃんとの旅行の持ち物

生後3カ月の赤ちゃんに必要なグッズを旅行先にも持っていくとよいのではないでしょうか。


オムツ

画像
iStock.com/kasjato

宿泊を伴うのであれば、たくさんのオムツが必要になるようです。1日に必要な枚数には個人差があるので、日頃使う枚数を事前に把握しておくと準備しやすいかもしれません。また旅行先でオムツを買えないケースも考えられるので、いつもより多めに用意しておくと安心なようです。


着替えの服

生後3カ月の赤ちゃんはこまめに着替えさせるというママもいるようです。また離乳食や授乳などの食事をとるときに、洋服を汚すことがあるかもしれません。いつもより多めに用意しておくと安心なようです。


タオル、ガーゼ類

タオルやガーゼ類を準備していくというママもいるようです。例えばタオルはお風呂上がりの赤ちゃんを拭くために、ガーゼは赤ちゃんの鼻水やよだれ、食べこぼしを拭うために使うなどです。目的に応じてさまざまな使い方ができるので、便利なアイテムといえるかもしれません。

生後3カ月の赤ちゃんとの旅行の注意点

生後3カ月の赤ちゃんとの旅行では気をつけたいことがいろいろあるようです。


宿泊先の確認

ホテル、旅館などの宿泊施設に泊まる場合は、ベビー向けサービスの有無を確認するとよいかもしれません。施設によってはプレイマットやバウンサーなどの赤ちゃんグッズが豊富に用意されていることもあるようです。そのためグッズの充実度をまず調べてから、宿泊先を決めるのもよいかもしれませんね。

実家などに帰る場合は、おじいちゃんやおばあちゃんに赤ちゃんのお世話に使えるグッズがあるのか聞いておきましょう。中にはオムツやおしりふきなどを揃えるように頼んでおき、持っていく荷物を少なくするというママもいるようです。


移動時間

日頃からよく赤ちゃんと出かけているというママも、長時間の移動は避けたほうが無難かもしれません。公共交通機関を利用する場合は、乗り換えの頻度を減らす、赤ちゃんが眠ると同時に乗り物に乗るなど、なるべく赤ちゃんの負担を減らすように工夫してみてはいかがでしょうか。

旅行に行く前にしっかりと計画をたてよう

画像
Natee K Jindakum/Shutterstock.com

生後3カ月の赤ちゃんとの旅行には、気をつけるべきことがたくさんあるようです。車や飛行機、新幹線など、ママや赤ちゃんにとって利用しやすい交通手段を考えるとよいのではないでしょうか。

また旅行先で困ることがないように、赤ちゃんのお世話に使うグッズを中心に、持ち物を確認しておくとよいようです。しっかりと計画して楽しい旅行になるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2018年6月6日時点で作成した記事になります。

2018.06.07

おでかけカテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。