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冬休み・夏休み・GW・休日の子どもとの日帰りお出かけをもっと楽しくする準備
GW、夏休み、冬休み、クリスマス、長い休日やイベントの日は子どもとの関東日帰り旅行など、お出かけを計画中の方も多いのではないでしょうか?子どもとのお出かけは楽しい反面、休日はどこも混雑しますし、予期せぬトラブルも起こりがちです。今回はお出かけの事前対策や工夫について、先輩ママたちの意見を集めました。
子どもとのお出かけは楽しい?大変?
まずは先輩ママたちに、休日の子連れお出かけ事情を聞いてみました。
GW・夏休み・クリスマスの混雑で何も見られず
「家族の予定が合う休日がGWのみだったため、混雑覚悟で関東の動物園に出かけました。
しかし予想以上の人だかりで、見たかった動物は遥か彼方。ぐずる子どもをあやしながら切ない気持ちになりました」(20代2児のママ)
乗り物の待ち時間GW
「夏休みに遊園地に連れて行ったのですが、乗り物の待ち時間でぐずって大変でした。
アイスが食べたいなどと言い出すのですが、列を離れるわけにはいかず、無理矢理言い聞かせる羽目に。
夫もイライラし出すしで大変でした」(30代1児のママ)
落とし物・忘れ物をしてしまった
「いつもと違うバッグを持って出かけたところ、オムツやおしりふきなど、大事なものをいくつか忘れてしまいました。
バッグはなるべく変えないか、変えたときはしっかり確認しないとなと痛感しました」(20代1児のママ)
「子どもにお気に入りのミニカーを持たせたところ、紛失してしまいました。
こっちで預かろうとすれば怒るし、持たせれば落とすしでどうすればいいの?と思ってしまいます」(30代1児のママ)
子どもが迷子に
「ショッピングモールで一瞬、目を離した隙に息子の姿が見えなくなってしまいました。
あわてて探したところ、おもちゃ売り場で楽し気に遊ぶ息子を発見。見つかって良かったですが、何かあったらと本当に冷や冷やしました」(30代1児のママ)
冬の室内が予想以上に暑かった
「肌寒いクリスマス。コートの上に抱っこひも+ケープで外出し、子どもはおんぶで寝てしまいました。
この隙に食事をしようとレストランに入ったのですが、室内は予想以上に暑く、子どもは眠っていて降ろせなかったので、結局コートを着たまま汗だくで食事をしました」(40代2児のママ)
日帰り旅行のタイトなスケジュール
「関東で日帰りの旅行に出かけたのですが、短時間であちこち観光するような予定を組んでしまったため、もっとここで遊びたいと泣く子どもを無理に急かしてしまい、かわいそうなことをしてしまいました」(30代2児のママ)
さまざまなエピソードがありましたが、せっかくのお出かけが残念な思い出にならないようにするには、どんな準備や対応をすれば良いのでしょうか?
チェックしておきたい事前の準備
混雑状況をチェックする
お出かけ先の場所によっては、ホームページやアプリで混雑状況を伝えてくれるところがあります。
ツイッターやインターネットで「(お出かけ先)混雑 渋滞」などのワードでリアルタイム検索をかけると、口コミ情報を得られる可能性もあります。
お出かけ先の予習をする
授乳室の有無はもちろん、MAPや周辺地図を確認し「どこを回って、昼食はここで食べて」など一日の流れを考えておくと便利です。
水族館やテーマパークなどはショーの時間も決まっているので、見逃さないよう上手に計画を立てましょう。
レストランが少ない・混雑しそうだと感じたときには、お弁当を持参した方がスムーズに動ける場合もあるかもしれません。
待ち時間に使えそうなものを用意する
・お気に入りのおもちゃ
・絵本
・シールブック
・小さなお絵描きボード
・お菓子
などのグッズは、待ち時間対策に使えそうです。
お菓子はなるべく落とさないよう、自分で手に持って食べられる赤ちゃんせんべいや、飴、ラムネなどを選んでいる方が多かったです。
ほかにもオムツや着替え、授乳ケープやタオル、ビニール袋など、普段からママバッグに入れているようなものは、数を多めに持っていくと良いでしょう。
気温や天候を確認する
特に冬場は、なるべく簡単に脱ぎ着ができる温度調整しやすい服を選びましょう。
山や海などに出かけるときは、街中とは天候や気温が違うこともあるので、雨の予報がなくても折りたたみ傘を持参するなど、きちんと対策をしていくことをおすすめします。
また、暖房や冷房によって外気温と室内の温度差にも対応できるように、準備しておくと良いでしょう。
遠出するときは更にしっかり計画を立てる
冬休みや夏休み、GWなどは関東圏内の旅行を計画する方も多いでしょう。
・日帰りにするか、宿泊するなら子ども向けのホテルや宿を選んで予約する
・渋滞情報を確認し、空いている時間を狙ったり、休憩できるサービスエリアや道の駅をチェックする
・車なら携帯トイレ、酔い止めを用意。電車なら座席を確保しておく
などをポイントに、ママたちは計画を立てているようでした。
当日は臨機応変に対応しよう
施設のサービスをフル活用
ベビーカーを持っていくか迷っている場合は、現地で借りられるかホームページを見てみましょう。
荷物を預けるコインロッカー、レストランなら子ども向けのカトラリーがあるかなどもチェックしておくと、荷物が減らせるかもしれません。
待ち時間でぐずったら
お菓子やおもちゃでも間が持たないときは、手遊びや指遊び、しりとりなどがおすすめです。
旦那さんやお友だちと協力して、交代で並んでいるというママもいました。
そんなときは前後の方にひと言お話しておくと良いかもしれません。
筆者宅ではおもちゃを持たせることが多いですが、無くすと困るので、別のものに夢中になっているうちに預かってしまうようにしています。
子どもから目を離さない
子どもは休日のお出かけにテンションが上がり、普段はしないようなこともしてしまうかもしれません。
しっかりと目を配り、遠くに離れることがないようにしましょう。
体調にも気を配る
休日に人の多い場所に行くと、どうしてもウイルスをもらう可能性が高まります。
前日にしっかり睡眠を取らせるのも大切です。気になることがあったら早めの帰宅を検討しましょう。
対策をして、お出かけを目いっぱい楽しみましょう
冬休みや夏休み、GWの大型休日、クリスマスなどのイベントには、ぜひ子どもとのお出かけを楽しみたいものです。関東への日帰り旅行にも、子どもがいるからこそ楽しめる魅力がたくさんあります。起こりうる問題には事前に対策をして、子どもにとっても大人にとっても楽しいお出かけにしたいですね。