子育てと仕事を両立しながら、習慣化できるダイエット方法とは

子育てと仕事を両立しながら、習慣化できるダイエット方法とは

2017.11.08

子育てと仕事をしながらダイエットをする時間を取るのは、なかなか難しいと思います。しかし、普段の生活のなかにダイエットに繋がるヒントがたくさん隠されているかもしれません。今回は、普段の生活の意識を少し変えるだけで、忙しいママでも簡単にできるダイエット方法をご紹介します。

子育てと仕事をしながら効率的に実践

妊娠~出産を経験している筆者のまわりのママたちに出産前との体重の変動について訊ねてみたら、3~5㎏増えてしまったという人が多いようです。

子育てと仕事をしながら理想の体型を目指すにはどんな方法があるのでしょうか。今回の記事では、出産前の体重や体型に戻したいとダイエットを実践したママたちの体験談を集めました。

子育てがダイエットにつながった体験談

子どもをあやしながらエクササイズ

子どもを抱っこしたり“高い高い”などをすることは、ママにとってエクササイズになるのかもしれません。

「子どもが泣いたり、抱っこをおねだりしてきたとき、毎回抱きあげています。気のせいかもしれませんが、体が鍛えられているような感覚になります」

子育てダイエット
aijiro/Shutterstock.com

子どもといっしょに遊ぶ

子どもとたくさんお出かけをし、いっしょに遊んで体を動かすことが、運動につながるかもしれませんよね。

子どももママと遊べることに嬉しさを感じるので一石二鳥ではないでしょうか。

「公園のベンチでのんびりしようと思っても、子どもに『いっしょに遊ぼうよ』と誘われることが多く、遊具を使ったり鬼ごっこで走ったり…。公園帰りは運動し終わった後のようなさわやかな気持ちになっています」


親子でスポーツの習い事

水泳やサッカー、空手、テニスなどを親子で習っているママもいるようです。子どもが一生懸命練習している姿を近くで見られるのも、ママにとっては嬉しいですよね。

「産後、運動不足で体重増加と体型の崩れが気になっていました。子どもが空手を始めると同時にママもできるということでいっしょに入会。週一回ですが、道着を着て大量の汗をかいています」


食事のバランスを見直す

子どもが大人と同じ食事を摂れるようになると食生活を見直すきっかけになり、ダイエットに繋がったというママがいらっしゃいました。

子どもが大人と同じ1人前を食べることは難しいため、ママは子どもと半分にしたり、子どもの食べ残しを考慮したうえで料理を作っているようです。

「子どもの幼児食に合わせて、大人のメニューも減塩を意識しています。幼児食を作る手間も省けるし、子どもの食べ残しを夫と二人で分けられるので、食べる量を調整しやすいです」

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仕事がダイエットにつながった体験談

間食が抑えられる

「仕事中に間食をすることができないため、3食しっかり摂るように意識が変わりました」というママがいらっしゃいました。家にいるとお菓子をつまんでしまう時間も、仕事をしているため間食がなくなったのだそうです。

デスクワークが多い場合、お菓子を食べすぎないよう意識をするとよいかもしれません。

「家にいる間、お菓子を一袋食べてしまうときもありました。仕事中はお菓子をつまむ量が減り、体重も少しおちて肌荒れも減ったように感じます」


通勤時は少しでも歩く

仕事でダイエットに
Black Salmon/Shutterstock.com

自転車やバスなどで通勤しているママは、短い距離でも歩いてみてはどうでしょうか。

時間がなかなか取れないママもいると思いますので、週に2回など続けやすい、無理の無い計画を立てるのがよいと思います。

「駅まではバスで通勤していました。帰りだけ歩くようになってから、汗をかいたりする日もありよい運動になっていると思います」


おしゃれをする

家にずっといると、動きやすい服装で過ごしてしまいがちですよね。しかし仕事で外に出かけると、いろいろな方と会う機会が増えるように思います。職場まで行くだけと思わず、おしゃれや容姿を気にかけるとダイエットの意識が高まるかもしれません。

「こんな服が似合う女性になりたい」と変身後の自分の姿を想像し、おしゃれでモチベージョンをあげてみてはどうでしょうか。

「仕事に出るようになってからタイトスカートやワンピースを着るようになりました。試着で着れない洋服があると、がんばって痩せようと強く思います」

ダイエットできずママたちが反省したこと

子育てをしながらのダイエットは、失敗してしまうケースもあるようです。子育てしているママたちの反省点をご紹介します。


子どもが寝たあとで…

子育て中は子どもを寝かしつけた後が、ママにとってひと息つける時間ですよね。

しかし「録画していたテレビを見ながら、お菓子を食べちゃおう」なんてこともあるかもしれません。週に1度と曜日を決め楽しみを作り、夜にお菓子などを口にすることを控えるのがよいかと思います。

「夜中にアイスを食べながらテレビを見るのが恒例になっている時期がありました。夫に『太った?』と言われ、反省しました」


食後に子どもといっしょに寝てしまう

ご飯を食べた後、子どもを寝かしつけていたら自分も寝てしまったというのは、多くのママが経験していると思います。

子どもと休息する時間も大切ですが、空いた時間を使ってストレッチをするなど、時間を有効に使うよう意識するとよいと思います。

「毎晩ご飯を食べたら子どもといっしょに寝てしまいます。夜に授乳する機会も減ったせいか、お腹周りが気になり始めました」


短時間で食べすぎてしまう

子育てと仕事を両立しているママは、忙しく、食事の時間も限られてくると思います。

「次、いつ食事ができるかわからないから」と短時間で大量に食べてしまう場合もあるのではないでしょうか。「今、食べすぎてないかな」と意識するだけでも食べすぎを防げるかもしれません。

「子どもが小さい時期、昼寝をしている間に朝昼兼用でご飯を食べていました。2食分だからとご飯の量を増やしていたので、急激な産後太りに繋がったと思います」

子育てや仕事に支障のないダイエットを

ママのダイエット
aijiro/Shutterstock.com

子育てと仕事を両立しているママはとても忙しく、ダイエットのためだけに時間を割くのは難しいですよね。

今までの生活リズムのなかに、ダイエットに繋がるヒントが隠れているかもしれません。少し意識を変え、習慣化できるダイエットを見つけてみてはいかがでしょうか。

2017.11.08

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