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マタニティブルーのときの夫の対応、お互いの理解のためにできること
夫の対応で嬉しかった体験談を紹介
妊娠中マタニティブルーを感じたときに、夫の対応が気になるだけでなく夫が理解しやすい気持ちの伝え方が知りたい方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、マタニティーブルーを感じたときの悩み、夫ができることで嬉しかったことについてママの体験談を交えてご紹介します。
マタニティブルーとは
マタニティブルーとは、妊娠中に赤ちゃんを授かって嬉しいはずなのに気分が落ち込んだり、前向きな気持ちになれないといった時期のようです。マタニティブルーに悩んだママのなかには、夫の理解や嬉しい対応によってこの時期がすごしやすくなることがあったという声もありました。
実際に妊娠中のマタニティーブルーが気になったとき、ママたちは夫婦でどのように協力して乗り越えていたのでしょうか。
マタニティブルーの時期のママの悩み
マタニティブルーを経験したママたちはどのようなことに悩んだのでしょう。
不安を感じる
「自分でも理由がわからないようなことで不安を感じてしまうことがありました。例えば、突然『今後の生活は大丈夫なのだろうか』というような漠然としたことで不安になり、悪いほうにばかり考えて悩んでしまうこともありました」(30代ママ)
マタニティーブルーになることで、不安を感じることがあるようです。ママたちのなかには、不安を感じる気持ちを夫に話しても、なかなか理解してもらえずより不安になってしまったという声もありました。
怒りっぽくなる
「些細なことでイライラしてしまい、怒りっぽくなることが多かったです。妊娠する前はあまり怒ることもなかったのに、自分でも自分の変化に驚き夫も対応に困ったようでした」(30代ママ)
妊娠前より怒りっぽくなったことでマタニティブルーを感じ悩んでしまう場合もあるようです。夫に対しても、仕事帰りで疲れている状況を理解しようと思いつつ、結局は小さなことで怒ってしまう毎日に悩むこともあったというママの声もありました。
夫に理解してもらいにくい
「夫にマタニティブルーの状態を理解して欲しいと思いながらも、自分もなかなか上手にこの状態のことを伝えることができず悩みました。夫も私の状態が理解できないことで、どう対応してよいのかわからないようでした」(30代ママ)
マタニティブルーの状況を夫に理解してもらいにくいことに悩むこともあるようです。ママのなかには、マタニティブルーで突然不安になってしまうことがあると伝えても、夫に理解してもらうことができなかったため対応してもらえず、一人で悩みを抱えてしまっていたというママの声もありました。
夫の対応で嬉しかったこと
マタニティブルーを感じるときにママたちは夫のどのような対応を嬉しいと感じるのでしょうか。実際に、ママたちに嬉しかった夫の対応について聞きました。
家事のサポート
「マタニティブルーの時期は買い物に行くのも大変と夫に伝えたところ、買い物にいっしょに行ってくれるようになりました。買い物の負担が減るだけでなく、夫との時間が持てることで気持ちが前向きになれたと思います」(30代ママ)
「妊娠7カ月の頃、マタニティブルーとだんだん大きくなってくるお腹を抱えての家事がとても大変に感じていました。腰をかがめて行う風呂掃除など夫ができることの範囲のなかでサポートしてくれたことで助かりました」(20代ママ)
家事を手伝ってくれて嬉しかったというママもいるようです。ママのなかには、家事の優先度や夫ができることを書き出しておくことで、マタニティブルーで家事がつらいときにもサポートをお願いしやすかったという声もありました。
話を聞いてくれた
「マタニティブルーになったときは、とにかく今の気持ちを夫に聞いて欲しいと思うことが多かったです。夫が私の状態や気持ちを理解してくれ、話を聞いてくれるその姿や対応の仕方がとても嬉しかったです」(20代ママ)
話を聞いてくれる夫の姿勢は、ママにとってとても嬉しいことのようです。夫ができることを考えて毎晩寝る前に今日あったこと聞いてくれる時間を作ってくれ、その時間がとても楽しみだったというママの声もありました。
1人で落ちつける時間を作ってくれた
「2人目を妊娠中にマタニティブルーでつらいと感じたときに、上の子を公園に連れて行ってくれるなど、私が一人で落ちつける時間を作ってくれました。その時間は子どもの育児に追われず、ゆったりとした気持ちでいることができたのでとてもありがたかったです」(30代ママ)
マタニティブルーを感じたときに、夫に協力してもらいゆったりとすごす時間を作るのもよさそうです。1人でのんびりすごす時間を持てたことで、マタニティブルーの時期を夫といっしょに乗り越えようという気持ちになれたというママの声もありました。
マタニティブルーを夫婦で乗り越えるためのコツ
マタニティブルーの時期に気をつけていたことや意識していたことがあるママもいるようです。
お互いに頼りすぎない
「マタニティーブルーの時期であっても夫を頼りにするだけではなく、体に無理のない範囲で自分もできることをやるようにしていました。例えば重い物を持ち上げたりする掃除は夫、自分は机を拭くなど夫婦でできることを手わけして行うように意識していました」(30代ママ)
ママ自身の無理のない範囲で、できることをやるようにしていたようです。マタニティブルーの時期をお互いに協力して行うことで、夫にも自分できる範囲を理解してもらいやすかったかもしれないというママの声もありました。
感謝の気持ちを伝える
「仕事が忙しいなか早く帰宅してくれるなど私の気持ちを労ってくれたことが本当に嬉しかったので、感謝の気持ち伝えました。きちんと言葉で伝えたことで、夫も嬉しかったようでますます積極的に家事に参加してくれるようになりました」(30代ママ)
サポートしてくれる夫に対して、感謝の気持ちを具体的に伝えるようにしたママもいました。他には、夫が不慣れな料理などをがんばってくれていたので「サポートしてくれることが本当に助かる」という言葉を加えて伝えたというママの声もありました。
夫婦でマタニティブルーを乗り越えよう
マタニティブルーになったママが、夫の対応で嬉しかったことはさまざまあるようです。夫ができることを自分から見つけてきてくれたり、理解して寄り添ってくれることでママたちは嬉しいのかもしれません。
夫婦でのすごし方に工夫してマタニティブルーの期間を乗り越えることができるとよいですね。