育児が大変な時期はいつ?2~6歳の年齢別アンケート結果

育児が大変な時期はいつ?2~6歳の年齢別アンケート結果

2017.06.28

毎日の育児のなかでママも疲れを感じたり、大変なこともあると思います。最も大変だと感じた時期はいつで、どのようなことがあったのでしょう。大変だったことと対処法をアンケートにとってまとめてみました。

育児が一番大変な時期は

育児をしていていつが一番大変でしたか?と聞くと、「2歳のイヤイヤ期がとにかく大変だった!」や「4歳になって言葉遣いが悪くなった」「言うことを聞かない今」などさまざまな声がありました。

ママたちにアンケートをとり、子どもの年齢別で最も大変だったこととその対処法を集めてみました。

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年齢別にこんな大変なことが……

今回は、2歳、4歳、6歳、それぞれの時期でどのようなことが大変だったのか、そしてどのような対応をして対処したのかを聞いてみました。


2歳

「魔の2歳児」とも言われる2歳児は、ママたちが大変と感じるほど手をやく年齢のようです。

特に何でも嫌がるイヤイヤ期や夜泣きに苦労したという声が多くあがりました。


・この頃はまだ授乳していたので、夜中の授乳がつらかったです。(40代/1児のママ)


<対処法>私が風邪をひいて薬を飲んでいたので、強制的に断乳しました。初日は夜中まで泣いていましたが、翌日は諦めたのか朝までぐっすり眠っていました。


・ひきつけ、夜泣き、イヤイヤ期(30代/1児のママ)


<対処法>熱けいれんを起こすことが多く、4歳くらいまで病院通いでした。薬をもらい、抑えていました。夜泣きやイヤイヤ期に関しては、時期的なものと思い、特に何もしませんでした。


・毎晩のように夜泣きがひどく、寝不足が続きました。(40代/3児のママ)


<対処法>主にパパが抱っこしたり、なだめたりと世話をしていました。疳の虫が治まるような薬を飲ませたこともありますが、特に効き目は感じられませんでした。

そのときは、なす術なしって感じでしたが、大きくなるにつれていつの間にか治まりました。


・やってはいけないことを注意してもイヤイヤというばかりで大変でした。(30代/2児のママ)


<対処法>人を叩くのはだめなことだと言い続けるのと、叩いたときに子どもの手を持ってパチンと叩き、叩かれたら痛いし、いけないことだと教えています。一時期より叩く癖は減りました。

行動はしてみたもののどうしようもなかったという声も結構ありました。この時期は、耐えることも大事なのかもしれませんね。

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4歳

4歳になると2歳のときとは違う悩みが出てきます。動きが活発になってきたり、お友だちとかかわる機会も増えることで新たな悩みが出てくるようです。


・トイレトレーニング(就寝時のみ)、おはしの練習(30代/1児のママ)


<対処法>あまり変わらなかったけれど、こちら側が楽しそうにしている様子を見せたり、焦らないようにしていました。根気強く、教えていくしかありませんでした。


・やんちゃな男の子で、頭にけがをすることが多く、いつも救急で病院に駆け込んでいました。1年の間に4回も通院するほどでした。(40代/3児のママ)


<対処法>高いところから飛び降りたりしないように、遊具で遊ぶときの遊び方を伝えたり、遊んでいる姿を注意して見ていました。また、幼稚園の先生にも少し意識して見ていただくようにお願いもしました。


・4歳のときに言葉が乱暴になり言葉遣いを伝えることが大変でした。(30代/2児のママ)


<対象法>4歳になるとかなり言葉が伝わったり、大人が行動で示すことで子どもが理解していくようになります。身近にいる大人が見本を見せることがとても大事になるでしょう。

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6歳

・言うことをきかない、口答えする、気に入らないことがあるとすぐ怒る。これはまだ、現在進行形です。(40代/1児のママ)


<対象法>怒鳴らず、静かな声でゆっくり話す努力をしはじめたところです。まだ成果は出ていません。


・字の練習、塾の宿題をなかなかやらない(30代/1児のママ)


<対処法>字を覚えるのが遅いと感じ、怒ってしまったこともありましたが、お友だちからの手紙をもらったときなどに「早くお返事書きたいね」と字を書く動機づけをしていました。

塾の宿題もやらせるのがなかなか大変だったので、終わった後のお楽しみや達成感を味わえるようにしていました。


自我が強くなり、いろいろなことが分かるようになってきたからこそ自分の意志で動きたくなる6歳ならではの大変さも出てくるでしょう。

子育てにも波がある

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育児が大変なのはいつか……子どもはそれぞれ違うので、一概に「大変なのは何歳」といいがたいものですが、いろいろな時期を経て、子どもの成長が感じられると楽しさに変わったり喜びを感じられるものです。あっという間の育児時期を大切に過ごし、今しか味わえない大変さを幸せに変えてみませんか。

2017.06.28

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