こちらの記事も読まれています
【管理栄養士監修】卵・牛乳・小麦粉不使用。かぼちゃ入り卵なしボーロ
Profile
管理栄養士/節約美容料理研究家
管理栄養士/節約美容料理研究家
アリコフード代表。管理栄養士、節約美容料理研究家。 健康食育シニアマスター、スーパーフードマイスターなどの資格も保有。10年以上、福祉施設や幼稚園などにて献立作成や調理に携わるかたわら、節約美容化研究科としてレシピ開発やコラム、セミナーなどの活動を行う。
小さな子どもがいるママのなかには、体にやさしいおやつを手作りしたいと考える方もいるのではないでしょうか。食物アレルギーがある場合、代用品を使ったレシピがあると、おやつのバリエーションを広げられそうです。今回は、管理栄養士の金子あきこ先生に卵なしたまごボーロのレシピを教えてもらいました。
卵を使わないヘルシーおやつを作ろう
子どもがアレルギーを持つ場合は、食事はもちろんおやつにも気を使いますよね。今回ご紹介するたまごボーロは、卵や牛乳、小麦粉を使わず作ることができます。
金子あきこ先生
優しい味わいの卵なしたまごボーロは、赤ちゃんや幼児のおやつにぴったりかもしれません。たまごボーロは小さく食べやすいので、外出時にも重宝しそうですね。
材料(約20個分)
材料名 | 分量 |
---|---|
かぼちゃ(冷凍) | 30g |
片栗粉 | 50g |
ベーキングパウダー | 小さじ1/2 |
砂糖 | 大さじ2 |
豆乳 | 20ml |
サラダ油 | 小さじ1 |
作り方
1. 器にかぼちゃを入れ、ラップをかけて500wの電子レンジで50秒加熱する。
2. 粗熱がとれたら、スプーンなどを使って皮を取り除く。
3. 片栗粉、ベーキングパウダー、砂糖、豆乳、サラダ油を加え、かたまりになるまで混ぜ合わせる。
4. 直径1cmの丸形に成形する。
5. オーブンシートを引いた鉄板に並べて、180度のオーブンで10~12分焼くと完成。
コツ・ポイント
金子あきこ先生
ベーキングパウダーを加えずに作るとカチカチに固くなってしまうため、必ず入れるのがポイント。かぼちゃの水分が多い場合は、片栗粉の量を調整すると生地がまとまりやすくなります。
オーブンがない場合は、トースターでもOKです。100wで6~7分焼くだけで簡単にできますよ。
1cmの丸形にころころと丸める工程は、子どもにお手伝いをお願いするのもよいかもしれません。自分で調理したものを食べると、よりおいしく感じるのではないでしょうか。冷凍したかぼちゃをそのまま使うので、下ゆでの時間もなく手軽に作ることができそうです。
監修:金子あきこ
Profile
金子あきこ
アリコフード代表。管理栄養士、節約美容料理研究家。
健康食育シニアマスター、スーパーフードマイスターなどの資格も保有。10年以上、福祉施設や幼稚園などにて献立作成や調理に携わるかたわら、節約美容化研究科としてレシピ開発やコラム、セミナーなどの活動を行う。
卵の代わりにかぼちゃや豆乳、サラダ油を使います。献立監修している保育園の子どもたちにも人気のメニューで、食感は、市販のボーロのようなサクサクではなく、少ししっとり。材料に含まれている片栗粉は唾液で溶けるので、赤ちゃんも食べやすいでしょう。手づかみ食べにもおすすめです。