ワーキングマザーの夕食作り。疲れたときの対処法

ワーキングマザーの夕食作り。疲れたときの対処法

ママがやってる時短術を紹介

2019.09.30

世のワーキングマザーの方たちは普段どのような夕食を用意しているのでしょう。疲れたときなどはパパっと夕飯作りをしたいものですよね。そこで今回は育児と仕事を両立しているワーママたちの夕飯事情を調査しました。時短レシピや夕食作りのコツをご紹介します。

ワーキングマザーの夕食作り

仕事や家事、子育てに日々奮闘しているママの中には、毎日の夕食作りに困っている方も多いのではないでしょうか。仕事で疲れたときなどは、いつも以上に作る気力が起きない場合もあるかもしれません。

今回はワーキングマザーたちを対象に、時短レシピや効率よく準備するコツを調査しました。

夕食作り、ここが大変

ワーキングマザーたちは夕食作りに関してどのような悩みを抱えているのでしょう。


作る時間がない

30代ママ
30代ママ

帰宅したら一休みしたいのですが、子どもの寝かしつける時間から逆算すると座る間もなく夕食作りをしなければなりません。体力的にキツイです。

30代ママ
30代ママ

お腹を空かせている子どものためにもすぐに夕食を作りたいと思っています。時間がないのが一番大変です。

今回のアンケートでは夕食作りをする時間がないという声が最も多くありました。子どもの夕飯や就寝時間が遅くなりすぎないよう気にかけているママは多いようです。


子どもを見ながらの夕食作り

子供を見ながら料理をするママ
iStock.com/kohei_hara
30代ママ
30代ママ

一人であればすぐにできる料理でも、子どもから呼ばれたりいっしょに遊びながらだとなかなかすすみません。

20代ママ
20代ママ

キッチンに立つと必ず子どもが遊びに誘ってきます。夕食作りもしたいけど子どもとの時間も大切にしたい気持ちもあり、悩みます。

夕食作りに専念したくても難しい場合もあるようです。働いているからこそ子どもと過ごす時間を大切にしたいというワーキングマザーも多いのかもしれませんね。


食材のまとめ買い

30代ママ
30代ママ

買い物はできるだけまとめ買いをしています。必要なものを先取りして考えなきゃいけないのが大変です。(30代ママ)

30代ママ
30代ママ

仕事のある日は買い物に行く時間も惜しいので、週末にまとめ買いしています。買い物の手間は省けますが、メニューを考えるのが億劫です。

買い物の負担が減らせるまとめ買いですが、購入するものを考えるのが大変という声もありました。買った食材を無駄にしないよう、一つの食材を共通して使える使いまわしレシピなどがあると、メニューを考えるのも楽にできるかもしれませんね。

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包丁不要な夕食レシピ

30代ママ
30代ママ

コーンと豆腐、卵を鍋に入れて、コンソメで味付けしたスープをよく作ります。あと一品欲しいときに我が家では重宝しています。

30代ママ
30代ママ

唐揚げ用にカットされた鶏肉はよく買います。フライパンで鶏肉を炒め、焼き目がついたら梅酒と醤油で煮詰めます。甘酸っぱくておいしいです。

包丁を使わないだけでも、気楽に夕食作りができるようです。疲れたときでも用意しやすいよう、包丁いらずの材料やレシピを知っておくとよさそうですね。


電子レンジでできる夕食レシピ

電子レンジ
iStock.com/belchonock
30代ママ
30代ママ

玉ねぎを丸っとラップでくるみ電子レンジで加熱し、食べやすい大きさに切ってポン酢などで味付けして食べています。甘みが増して3歳の子どもも喜んで食べてくれます。

30代ママ
30代ママ

一口大に切ったキャベツをレンチンし、水気を絞って醤油やマヨネーズなどであえるサラダはよく作ります。火を使わないので作りやすいです。

電子レンジを使ったレシピもワーキングマザーの強い味方のようです。火を使わないので目を離しながら調理ができ、子どもと向き合う時間が増えそうですね。


後片付けも簡単な夕食レシピ

30代ママ
30代ママ

肉や魚などのメイン食材と、野菜やきのこをホイルで包んでフライパンんで包み焼しています。味付けは醤油やバターです。フライパンも汚れないし後片付けが楽です。

30代ママ
30代ママ

バランスよく食材をたくさん入れた丼ものを作ることが多いです。醤油や酒、みりんなどを加えた出汁に、鶏肉やキノコ、豆腐などを入れ、火が通ったら溶き卵を入れて親子丼にしています。

夕食後の後片付けもできるだけ時短したいママも多いでしょう。食材をたくさん取り入れて、ボリュームたっぷりな一品料理を用意するという声もありました。

夕食作りは時短&効率重視!ママたちのコツ

少しでも時短に効率よく夕食を作るために、ワーキングマザーが実践しているコツを聞きました。


下準備や下処理済の食材を使用

30代ママ
30代ママ

買ってきた野菜などはカットして保存容器に入れておきます。作るときに包丁を使わないだけで、とても時短になっています。

30代ママ
30代ママ

買い物するときは骨や皮などが予め下処理してある商品を選びます。手間が省けるので助かります。

下準備や下処理は欠かせない時短術のようです。作り置きまでは難しくとも、食材をカットして冷凍保存くらいなら比較的取り入れやすいかもしれませんね。


スープや煮物はまとめて作る

30代ママ
30代ママ

カレーや煮物を作るときは多目に3日分くらい作ってしまいます。連続して食べるときもあれば、一日違うものを挟むときもあります。

30代ママ
30代ママ

野菜嫌いな子どもでもトマトスープなら食べてくれます。時短にもなるのでスープ毎回大量に作り、チーズなどで味を変えながら夕食にしています。

煮物やスープはまとめて作るという声もありました。作ったら冷蔵や冷凍保存し、なるべく早めに食べきるよう意識できるとよいでしょう。


買い物は宅配サービスを利用

30代ママ
30代ママ

宅配サービスを利用しています。家事の合間に買い物できるので助かります。

30代ママ
30代ママ

子連れでスーパーに行くと何かと大変なので、ネットスーパーで買い物しています。メニューを考えながらゆっくり食材を選べるので買い忘れもありません。

食材の宅配サービスを利用しているワーキングマザーもいるようです。お店によっては小さな子どもがいるご家庭では配送料が安くなるサービスをしている場合もあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

楽しく夕食を食べるために

カレーを食べる親子
iStock.com/monzenmachi

仕事と育児を両立しているワーキングマザーに話を聞くと、限られた時間の中で工夫しながら夕食作りをしている様子が伺えました。子どもや家族が喜ぶレシピやママ自身が作りやすいレシピを考えながら、楽しい気分で食卓を囲める方法を見つけられるとよいですね。

2019.09.30

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