生後10ヶ月のおやつはどうしてる?手作りおやつやタイミングなどを紹介

生後10ヶ月のおやつはどうしてる?手作りおやつやタイミングなどを紹介

2018.05.01

生後10ヶ月ごろになると、3回食にも慣れおやつを用意しているご家庭も多いのではないでしょうか。離乳食を食べている時期は、あげるおやつにも気を配りたいですよね。手作りおやつやあげるタイミング、あげるときの注意点などについてご紹介します。

生後10ヶ月ごろに食べやすいおやつ

赤ちゃん用品を扱うお店に行くと、赤ちゃん向けのいろいろなおやつを見かけますよね。市販のおやつでもよいのですが、生後10ヶ月ごろの赤ちゃんへのおやつは、家でも簡単に用意できるようです。手軽に用意しやすいおやつや、手作りしやすいおやつについて調査しました。


素材をそのまま楽しむおやつ

離乳食を食べている時期は、調味料を控え素材の味を知ってほしいと思うママも多いのではないでしょうか。季節にあった旬の果物や、甘味のつよい野菜をおやつとしてあげている場合もあるようです。

例えばさつまいもはふかすだけで甘いおやつになりますし、バナナは手でむくだけですぐに食べられますよね。忙しくてもすぐに食べられるよう、フルーツなどを常備しておいてもよいかもしれません。


手作り蒸しパン

離乳食のおやつ
© decoplus - Fotolia

柔らかい蒸しパンは、生後10ヶ月の赤ちゃんも食べやすいおやつではないでしょうか。手作り方法を調べてみると、卵や砂糖、牛乳などを使わないレシピもあるようです。

バナナやにんじんなど、使う食材に変化をつけて楽しんでみてはいかがでしょうか。茹でて細かくした野菜を少量まぜてあげると、苦手な野菜も食べてくれるかもしれませんね。


手作りボーロ

赤ちゃんの小さな口でも食べやすいボーロも、生後10ヶ月ごろの赤ちゃんに取り入れやすいおやつかと思います。小さく握りやすいボーロなら、手づかみ食べもしやすそうですよね。

さつまいもやかぼちゃなど、甘みのある野菜で作る方法もあるようです。ボーロの大きさに気をつけながら、手作りしてみてはいかがでしょうか。

おやつをあげるときの工夫

せっかくのおやつタイムですから、赤ちゃんもママもくつろげる時間にしたいですよね。おやつをあげるときにできる、ちょっとした工夫についてご紹介します。


おやつ選びの工夫

おやつの種類はいろいろとありますが、どんなものでも赤ちゃんが一口で食べられるよう大きさを調整してあげるとよいでしょう。赤ちゃんが自分で食べたがるようなら、その気持ちも尊重してあげたいですよね。

手づかみ食べしやすいおやつなら、食べる練習にもつながるかもしれません。赤ちゃんが食べやすいおやつを選んでみてはいかがでしょうか。


食べこぼしを防ぐ工夫

おやつ
TierneyMJ/Shutterstock.com

生後10ヶ月ごろの時期は、おやつなどをこぼさずに食べるのは難しいかもしれません。食事のたびに服や床が汚れ、苦労しているママもいるのではなでいしょうか。

受け皿のついたお食事エプロンを使ったり、いすの下にレジャーシートを敷くなど、おやつの時間も忘れずに食べこぼし対策ができるとよいでしょう。赤ちゃんだけじゃなく、ママも一息つきやすい環境に整えてみてもよさそうですね。

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おやつをあげるときの注意点

生後10ヶ月ごろの赤ちゃんにおやつをあげるときはどんなことに気をつければよいのでしょう。おやつを楽しむための注意点についてご紹介します。


あげるタイミングと量

生後10ヶ月ごろになると、1日3回食事をしている赤ちゃんも多いかと思います。厚生労働省では、生後9ヶ月から11ヶ月の時期は食事のリズムを大切にしながら3回食をすすめるよう呼びかけています。

食事に影響が出にくいよう、おやつをあげるタイミングは、食事と食事の間くらいの時間がよいかもしれませんね。生活リズムがつきやすいよう、おやつの時間を毎日決めてみてもよいでしょう。たくさん食べられる場合であっても、おやつのあげすぎには十分気をつけたいですね。

出典:離乳食Ⅱ/厚生労働省

おやつの種類

おやつだけに限りませんが、生後10ヶ月の時期はまだ大人と同じものを食べることは控えたいママもいるかもしれません。そういった場合は食事と同様、あげるおやつの種類にも気をつけられるとよいでしょう。少しの量であっても、大人が食べるような味の濃いものや糖分や油分の多いおかしはまだ早いかもしれません。

アレルギーに対応した赤ちゃん用のおやつや素材の味を活かしたおやつなど、生後10ヶ月の赤ちゃんにあげやすいおやつを選べるとよさそうですね。


おやつタイムは側で見守る

赤ちゃんがおやつを食べているときは、ママやパパが側で見守るよう意識できるとよいでしょう。手づかみ食べができていても、食べる量を自分で調整するのは難しいかもしれません。

「おいしいね」と声をかけながら、ママもいっしょに休憩してリラックスしてもよいかと思います。赤ちゃんがおやつをつまらせたりしないよう、気にかけたいですね。

上手におやつを取り入れよう

10カ月のおやつ
totophotos/Shutterstock.com

赤ちゃんの時期だけではなく、大人になってもおやつを楽しんでいる方は多いかと思います。生後10ヶ月など、離乳食に慣れてきた赤ちゃんにその楽しさが伝わればママとしては嬉しいですよね。

手作りおやつを用意して、赤ちゃんといっしょに一休みしてもよいかと思います。おやつをあげるタイミングや量に気をつけながら、上手におやつを取り入れてみてはいかがでしょうか。

2018.05.01

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