こちらの記事も読まれています
慣らし保育の時間はどうしていた?各家庭にきく、スケジュール
準備しておくことや、すごし方など
子どもの慣らし保育はどのくらいの時間にすればよいのか、気になるママやパパもいるでしょう。子どもが新しい生活に慣れるために、ママたちはどのように慣らし保育のスケジュールに対応していたのでしょうか。慣らし保育の時間が伸びないときの対処法や、慣らし保育中のすごし方などママたちの体験談をもとに解説します。
慣らし保育とは
慣らし保育とは、子どもが保育園や幼稚園に入る前に、園生活に慣れるために行います。
子どもにとって園生活は、今までいっしょにすごしていたママやパパと離れ、新しいお友だちや先生とすごすことになるため、不安に思うでしょう。
その不安や心配をなくすために、初日は午前中のみ、3日目以降はお昼ご飯を食べたあと、など、徐々に園生活に慣れることで、新しい環境でも楽しくすごせるよう、生活リズムをつくっていきます。
慣らし保育は園によって時間や期間が異なる場合があるようなので、直接園に確認してみると安心でしょう。
慣らし保育のスケジュール
慣らし保育はどのくらいの期間必要なのか、気になるママやパパもいるでしょう。どのようなスケジュールで慣らし保育をしていたのか、慣らし保育の期間や時間をママの体験談をもとにご紹介します。
期間
30代ママ
30代ママ
4月の1カ月間が慣らし保育期間でした。
慣らし保育の期間は保育園、幼稚園の進め方によって異なるようです。
子どもが慣れるのに時間がかかる場合は、慣らし保育期間を延長したというママの意見もありました。
時間
慣らし保育の時間はどのくらいだったのでしょうか。
30代ママ
1日目は午前中1時間、2日目は午前中2時間、3日目はお昼ごはんまで、4日目はお昼寝まで、5日目は1日中、と徐々に園に慣れさせていきました。
30代ママ
最初の1週間は1時間、翌週は2時間、3週目は半日、4週目は終日と様子をみて慣らし保育の時間を伸ばしていきました。
慣らし保育は初日は1時間から始まり、終日園ですごせるようになるまで徐々に時間を増やしていたという意見が目立ちました。
子どもの慣れ方によって保育園側で登園時間や降園時間を指定されることもあり、子どもによっては早いうちから終日園ですごすこともあるようです。
ほとんどのママが慣らし保育のスケジュールを決める際は保育園の指示に従っていたようです。
子どもが泣いてしまうときの対処法
慣らし保育をしている間、子どもが泣いてしまうこともあるかもしれません。
子どもがあまりに泣いてしまう場合は慣らし保育に時間がかかることもあり、ママの中には慣らし保育の時間が伸びないと悩んでしまうこともあるでしょう。
ママたちは子どもが泣いてしまう時にどのように対処したのか聞いてみました。
30代ママ
慣らし保育中も教室でほぼ一緒にすごしていました。最初はかわいそうで心苦しかったですが、最後の方はすぐに園を立ち去って子どもが園に早く慣れるように対応していました。
30代ママ
保育園から帰ってきたらいっしょにすごす時間を増やしました。すぐ授乳したり、新しいおもちゃをあげたり、いっしょにお菓子を食べてテレビを観るなどしてすごしていました。
その他、保育園や幼稚園の先生に相談をして、子どもが園に慣れためのアドバイスをもらったという意見もありました。
ママたちは帰宅後にいっしょにすごす時間を増やしたり、園生活に早く慣れるように接しているようです。
慣らし保育をする前にすべきこと
子どもにとって初めての保育園や幼稚園は不安なことが多いかもしれません。
慣らし保育をする前に、ママたちはどのようなことをして対策していたのでしょうか。
30代ママ
なるべく多くのお友だちや大人たちと触れ合う機会を増やしていました。初めての遊び場などにも積極的に連れて行き環境の変化に慣れさせておくと園生活にも早く慣れることができるかもしれません。
園に入る前にママと2人きりの時間とは別の時間をつくると、園生活に早く馴染めるようになるかもしれません。
その他、保育園や幼稚園に通うことを事前に話していたというママの意見もありました。
慣らし保育中のすごし方
慣らし保育中は保育園から連絡があった際にすぐに対応できるよう、多くのママが家ですごすのではないでしょうか。ママたちは家でどのようにすごしていたのか聞いてみました。
家事をする
30代ママ
子どもが帰ってきたら思いっきり遊べるよう、ひたすら家事をしてました。
30代ママ
普段時間をかけてできない家事を集中的にしていました。
家事をしてすごしたというママの意見がありました。
子どもの慣らし保育の時間の長さや様子によっては、思っていたよりも時間がないと感じることもあるようです。
仕事の復職準備をする
30代ママ
慣らし保育が終わったら仕事に就けるように、就活をしていました。
就職活動していたというママもいました。求人を確認したり、履歴書を書くなど空いた時間を有効活用していたようです。
子どもの保育園の慣れの具合いによってママのすごし方も変わるようです。
子どもにあった慣らし保育のスケジュールをたてよう
慣らし保育は子どもが新しい園生活に慣れるための期間。子どもの様子によって期間や時間は異なるようです。
子どもによっては慣らし保育の時間が短い、時間が伸びないなど心配に思うこともあるかもしれません。
保育園の先生に相談したり、家で子どもとの時間を普段より多めにとることで、徐々に園生活を楽しめるようになるでしょう。
保育園や幼稚園に入る前に、公園や児童館でお友だちと遊んだり、親以外の大人ともすごす時間をつくることで、園生活に早く馴染むこともあるようです。
子どもが園に慣れないうちはいっしょにいる時間を増やして安心できる時間をつくってあげるとよいかもしれません。
うちは1週間ほど慣らし保育をさせてもらっていました。