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1歳からジュニアシートは使える?選ぶポイントや気をつけたいこと
チャイルドシートやジュニアシートの種類
1歳頃の子どもにジュニアシートを用意したいと考えたとき、1歳から使えるのかや、リクライニング式やコンパクトなものなど選び方が気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、チャイルドシートの種類やジュニアシートを選ぶ際のポイント、使用するときに気をつけていたことをママたちの体験談を交えてご紹介します。
1歳からジュニアシートは使える?
子どもが1歳頃になり、今まで使っていたチャイルドシートから新しいものへの買い替えなどを考えることがあるかもしれません。今後長く使うことを考えて、1歳から使えるジュニアシートがあるのかや、ジュニアシートを使う場合に気をつけることなどが知りたいというママの声もありました。
実際にママたちは、1歳頃の子どもにどのようなジュニアシートをどのようなポイントで選んでいたのでしょうか。
1歳頃から使えるチャイルドシートの種類
1歳頃から使えるチャイルドシートやジュニアシートにはどのような種類があるのか気になるママもいるかもしれません。チャイルドシートには、新生児から1歳頃まで使える乳児用の他に、幼児用や学童用があるようです。幼児用と学童用の特徴について国土交通省のホームページを参考にまとめてみました。
幼児用チャイルドシート
国土交通省のホームページによると、幼児用のチャイルドシートの特徴は次のように書かれています。
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幼児の首が据わり、自身で座れることが使いはじめの目安です。「前向きシート」として使用します。
出典: チャイルドシートの種類/国土交通省
椅子のように座って使う幼児用の特徴は他にも、チャイルドシート本体についているハーネスベルトをしめることで子どもを固定することができるようです。1歳頃の子どもに、後ろ向きと前向きどちらにも対応した乳幼児兼用のチャイルドシートを使っていたというママの声もありました
学童用チャイルドシート(ジュニアシート)
国土交通省のホームページによると、学童用のチャイルドシート(ジュニアシート)の特徴は次のように書かれています。
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「座席を上げて背の高さを補う」、「腰ベルトの位置を子供の臀部に合わせる」ことによって大人用の座席ベルトが使えるようにするものです。
出典: チャイルドシートの種類/国土交通省
学童用チャイルドシートは一般的に「ジュニアシート」とも呼ばれているようで、背もたれつきのものや、座面だけのものなどがあるようです。ママのなかには、成長にあわせて背もたれやハーネスベルトが取り外せ、ジュニアシートとして使える幼児用と学童用が兼用になったものを1歳頃の子どもに用意していたという声もありました。
いつから使えるかなど対象年齢や使用期間は製品によっても異なるようなので、メーカーのホームページなどで確認するとよいかもしれません。
1歳児のジュニアシート選びのポイント
幼児用と兼用になっているものなど、1歳からでも使えそうなジュニアシートがあるようです。1歳児にジュニアシートを選ぶとき、どのようなことをポイントにしていたのかママたちに聞いてみました。
安全基準を満たしているか
「子どもの命を守るものなので、安全性の高いジュニアシートを選びたいと考えていました。安全基準のマークや、製品パンフレットに記載されていた安全性能評価の数値を参考にしていました」(30代ママ)
国土交通省のホームページでも、選び方として次のように書かれています。
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チャイルドシートの現行の安全基準に適合しているものには、製品にEマークが添付されています。このマークを確認して購入するようにしましょう
出典: 安全なチャイルドシートの選び方/国土交通省
Eマークの他にも、安全性能を評価した「チャイルドシートアセスメント」という一覧などもあるようです。さまざまな製品からジュニアシートを選ぶ場合、Eマークなどを参考にするとよいかもしれません。
身長や体重が対象範囲か
「1歳からジュニアシートを使いたかったので、今の子どもの身長や体重でも使用できる対象かどうかを選ぶポイントにしていました。実際に店頭で子どもにジュニアシートに座ってもらい、体にあうかを確認しました」(30代ママ)
子どもの身長や体重などを目安に、1歳からや4歳からなど対象年齢が設定されているものもあるようです。使う時期や期間を考えて、子どもの体格にあったジュニアシートが選べるとよいかもしれませんね。
取りつけやすさ
「帰省先で違う車に乗るときや、我が家にある2台の車にジュニアシートを乗せ換えることを考えて、取りつけやすいコンパクトなものを選びました。コンパクトなジュニアシートは他に、兄弟が増えたときにチャイルドシートと併用して取りつけても、車内があまり窮屈にならずにすみました」(40代ママ)
車への取りつけやすさを考えてコンパクトなジュニアシートを選んでいるママもいるようです。ジュニアシートを取りつける際は、車種によって取りつけられるタイプに違いがあるようなので、用意する前に適合車種を確認するとよいかもしれません。
ジュニアシートを使う際に気をつけたこと
1歳からジュニアシートを使うとき、どのようなことを意識するとよいのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに、1歳児にジュニアシートを使う際に気をつけていたことを聞いてみました。
シートの設置場所
「ジュニアシートの設置場所を決める際、私が運転するときも子どもの様子が確認できるようにしたいと思いました。助手席側の後部座席に設置すると、子どもも私の運転する姿が見られて安心するのか、落ち着いて座っていました」(30代ママ)
運転席からでも子どもの顔が見られるようにするなど設置場所を意識していたママもいるようです。ジュニアシートの設置場所は、説明書などを確認しながら正しい位置に設置できるとよいかもしれません。
ベルトのしめ方
「1歳頃はジュニアシートに付属されたハーネスのベルトで固定し、成長すると大人用のベルトでしめられるタイプを使っていました。1歳から使い始めたのでベルトのしめ方を説明書で確認し、ハーネスの高さを肩にあわせて調整しました」(20代ママ)
ジュニアシートを使うとき、ベルトのしめ方に気をつけていたというママもいるようです。大人用のシートベルトを使ったしめ方に切り替えるタイミングがわからなかったので、説明書で適正身長などを確認するようにしたというママの声もありました。
子どもの座り心地
「背もたれがリクライニングできるジュニアシートを使っていたので、子どもの座りやすい角度にリクライニングを調整しました。寝やすいようにリクライニングの角度を変えると、長時間の移動のときも快適そうでした」(30代ママ)
子どもの座り心地を考えてリクライニングを調整していたママもいるようです。移動時間などに応じて子どもの座りやすい体勢に調節できるとよいかもしれませんね。
1歳児にあったジュニアシートを選ぼう
幼児用と兼用になっているものなど、1歳から使えるジュニアシートの種類もあるようです。ジュニアシートを用意するとき、安全性や取りつけやすいコンパクトなものなどを選び方のポイントにしているというママの声もありました。
ベルトのしめ方やリクライニングなどを調整して、1歳児が座りやすいジュニアシートを選べるとよいですね。