車内の掃除グッズ。重曹やアルコールなどの洗剤類と掃除機、ほうきなど

車内はほこりや砂、食べかすなどで汚れることがあります。汚れやすい箇所はシートの間や座席、足元などさまざまです。汚れの種類や掃除箇所が多い車の掃除は、意外と手間がかかるのではないでしょうか。また、車内はプラスチックやシート、窓のガラスなど素材も違うので、それぞれの箇所にあった掃除グッズを活用すると掃除がしやすいかもしれません。

あると便利な車の掃除グッズをまとめました。

掃除機

ゴミを一気に吸い取ることができる掃除機は、座席シートや足元のシートなどを掃除するときによいのではないでしょうか。車内を掃除できる掃除機は、シガーソケットから給電するタイプの掃除機と、コードレスタイプの掃除機があるようです。

シガーソケットから給電するタイプは吸引力が強いタイプが多いので、吸い取りにくい砂も掃除することができるでしょう。車内の掃除に掃除機を活用しているママたちの声では、コードレスタイプのハンディ掃除機は車内で使いやすいという意見もありました。

ほうき

ミニサイズのほうきも車を掃除するときに活躍するのではないでしょうか。ほうきは持ち運びに便利なので、後部座席やトランクの掃除でも使うことができるでしょう。市販されているほうきの中には、ちりとりとセットになっているものもあるようです。

車の掃除を定期的にしているママたちの中には、便利グッズを使って車の掃除を簡単にしている人もいるようです。

マイクロファイバークロス

マイクロファイバークロスは、ほこりや汚れを繊維でからめとりながら掃除をすることができるようです。マイクロファイバークロスはダッシュボードや窓ガラス、革タイプの座席シートの掃除にも使えるので、1枚持っておくとよいでしょう。

重曹・アルコール

弱アルカリ性の重曹は、食べ物や飲み物の汚れなどを掃除するのに活躍する掃除グッズです。シートの汚れを掃除するときは重曹を直接ふりかけて布でこすると、汚れが取れやすくなるようです。重曹は消臭効果も期待できるので、車内の臭いが気になるときも活用できるでしょう。

また、殺菌効果が期待できるアルコールの入った洗剤も、車内を掃除するときによいのではないでしょうか。アルコールは皮脂汚れを掃除することもできるので、窓ガラス掃除にも使えるようです。

歯ブラシ・綿棒

エアコンの吹き出し口は間隔が狭く、布や掃除機で汚れを取るのが難しいので、細かいところを掃除することができる歯ブラシや綿棒が使うとよいのではないでしょうか。

座席のシートや足元のシート、窓ガラスなどは砂や食べかす、手垢などで汚れる場合があるようです。汚れやすい場所に使えるグッズや汚れたときの対処法を考えてみました。

掃除機

車内で食事を摂ったりおやつを食べたりする場合、シートの間に食べかすが溜まることもあるようです。シートの間に溜まったゴミやほこりは取り出すのが難しいので、掃除機を活用するとよいかもしれません。

掃除機の中には液体を吸引できるタイプの掃除機もあるようです。この液体を吸引できるタイプの掃除機を活用すれば、車内で飲み物をこぼしたときでもすぐに掃除をすることができるでしょう。

消毒用エタノール

車内の窓ガラスはきれいに見えていても、手垢やほこりなどで汚れている場合があります。特に子どもは車内の窓ガラスを触ることがあるため、窓ガラスに手垢がつくことがあるようです。手垢の汚れは脂汚れのため、掃除をするときは脂汚れに効果的な消毒用エタノールを使ってみるとよいかもしれません。

掃除グッズを使って車を掃除したママたちの体験談をご紹介します。

重曹を臭い消しに使った

「私は3歳と1歳の子どもがいます。車を購入して3年が経ったころ、車内の臭いがだんだん気になり始めて重曹で掃除をすることにしました。重曹で掃除したときは座席シートに重曹をまんべんなくふりかけ、1時間程度放置。その後、重曹を掃除機で吸い取れば完了です。臭いを簡単に取ることができたので、定期的に重曹を使って掃除しています」（2児のママ）

週に1回は掃除機で掃除

「家事や育児の合間に車掃除をしています。できるだけ掃除に時間をかけたくないので、簡単に掃除をすることができる掃除機を使用しています。週に1回10分程度の掃除で車内がきれいになるので、簡単に掃除したい人におすすめです」（1児のママ）

車内はほこりや砂、食べかすなどで汚れる場合があります。車を快適に使用するためにも車内の掃除は定期的に行った方がよいでしょう。車を掃除するときは、重曹やアルコールなどの洗剤、掃除機やほうきなどの掃除グッズを活用すると簡単に掃除できるかもしれませんね。