産後の授乳ブラのおすすめが知りたい!授乳中の下着や産後ウェア、服装選び

産後の授乳ブラのおすすめが知りたい!授乳中の下着や産後ウェア、服装選び

2018.01.05

産後の下着や服装選びについて、授乳中に適したブラや産後ウェアはどんなものがよいのか気になりますよね。ママたちに授乳ブラや下着を選ぶときに意識したこと、授乳中に着ていた服装について聞いてみました。よかったと感じたポイントと合わせてご紹介します。

授乳に適した下着選び

産後は1日に何度も授乳の時間があり、胸のサイズも変わりやすいと感じるママも多いようです。授乳期間が快適に過ごせるように、肌に優しい素材や授乳しやすいデザインにこだわって下着を選べるとよいですね。

授乳ブラ

授乳ブラ
hobitnjak/Shutterstock.com

産後の授乳ブラはどんな種類を使っているか、選ぶポイントについてママたちに聞いてみました。それぞれの特徴と合わせてご紹介します。


フロントオープンタイプ

カップが前面から左右に大きく開けられるタイプの授乳ブラです。

「バスト全体を出して授乳できるので、カップが赤ちゃんの顔に当たる心配が少なく、赤ちゃんとふれあいを感じられたのもよかったです」(20代ママ)

ノンワイヤーのものが多いので、産後にゆったりとした下着を好むママに人気のようです。


クロスオープンタイプ

伸縮性のある素材を使用しており、片手でカップをずらすだけでバストが出せるタイプの授乳ブラです。

「1日に何度も授乳の時間があるので、片手でブラをずらすだけですぐに授乳ができるクロスオープンタイプを使っていました。バストを出したり、しまったりすることの手間が少なくなり、楽になったと思います」(30代ママ)

すぐに授乳ができるという手軽さが人気のようです。


ウィンドウオープンタイプ

カップ裏が二重構造になっており、授乳口を開けることで授乳ができるブラです。

「産後にバストがかなり大きくなったので、下からも横からも支えてくれるウィンドウオープンタイプが役立ちました。最初は授乳口を開けるのが少し手間でしたが、すぐに慣れて気にならなくなりました」(30代ママ)

授乳ブラに入っているワイヤーと、ウィンドウ部分がバストを支え、安定感があるのでバストにボリュームがあるママにも好まれているようです。

授乳ブラを選ぶポイント

授乳ブラの種類
buriburi/Shutterstock.com

素材

授乳ブラでは、肌に優しい天然のコットン素材が人気のようです。赤ちゃんの肌に触れることを考え、レースなどの装飾のが少ないシンプルなデザインの下着を選んでいるママが多くいました。


サイズ

授乳期間はバストが大きくなるので、今までのサイズの下着では締め付けられて苦しく感じるという意見もありました。購入するときは、少し余裕を持ったサイズ選びをするとよいかもしれません。

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授乳中におすすめのインナー

カップつきキャミソール

授乳ブラの代用として、カップつきキャミソールを使っていたというママもいました。筆者自身は、産後の下着として授乳ブラに母乳パッドを入れて使用していましたが、出かけるときにそれだけだと心もとなく感じて、カップつきキャミソールと併用していました。1サイズ大きいものを選んだことで、カップを引き下げやすくなり、すぐに授乳ができました。


深いVネックのあったかインナー

服をめくり上げて授乳していると、肌の露出が増えてしまうのが気になるというママもいるようです。特に寒い季節には、お腹や背中が冷えてしまいつらいと感じるかもしれません。筆者は深いVネックのあったかインナーを使っていました。胸元を引き下げるだけでバストが出しやすく、お腹や背中はあたたかいままで授乳することができたので便利でした。

産後の服装を選ぶポイント

授乳しやすいか

「マタニティ服として買ったものに授乳口がついていたので、産後の授乳期間もそのまま使いました」(30代ママ)

「カーディガンやパーカーなど、前で開けられる服装で授乳のときにバストを出しやすいものをよく着ていました」(20代ママ)

産後しばらくは授乳の間隔も短いので、赤ちゃんがほしがったときにすぐ授乳できるよう、バストが出しやすいデザインの服装を選んでみてはいかがでしょうか。


産後の体を締め付けないもの

「出産をしても、すぐには妊娠前の体型に戻らなかったので、体を締め付けてしまう服装よりも、余裕があるサイズを選んでいました。授乳中はじっと座っている時間が長くなりましたが、ゆったりした服装のおかげで窮屈にならず過ごせました」(30代ママ)

個人差はありますが、完全に体型が戻りきるには少し時間がかかったと感じるママが多くいました。産後すぐは妊娠前の服をそのまま着たり、体を締め付けない素材やデザインを選んだりしているようです。

おすすめの産後ウェア

カシュクールタイプのトップス

カシュクールとは胸元が着物のように前で交差しているトップスです。バストが大きくなる授乳期間や、産後に変化した体型をきれいに見せてくれたと感じるママもいるようでした。クロスされている部分を横にずらしてバストを出せるので、お腹や背中を出さずに授乳したいママに好まれているようです。


シャツワンピース

ワンピースのなかでもシャツタイプのものは、前を開けて授乳がしやすく、産後のママたちに人気が高いようです。筆者もシャツワンピースを愛用していました。産後しばらくはゆったりしたデザインを選んで、子どもが1歳になってからはベルトをしたり、羽織って着たり、2人目を妊娠したときのマタニティウェアとしても重宝しました。


スウェット素材などのズボン

授乳している間はじっと座って身動きが取りづらいので、ピッタリしたズボンでは窮屈に感じてしまうママもいるようです。産後はオムツ替えや赤ちゃんの動きに合わせて、前かがみの姿勢になることも多くなるので、締め付けず動きやすい、スウェット素材のズボンを選んでみてはいかがでしょうか。

産後ウェアや授乳ブラを上手に選ぼう

授乳
Dmytro Mykhailov/Shutterstock.com

産後の授乳ブラ選びでは、サッとバストが出せる手軽さや、バストをしっかり支えてくれる安定感など、ママによって重視するポイントも違うようですね。筆者もいくつかのタイプの授乳ブラを使っていましたが、目的や赤ちゃんの月齢によって使い分けてみるのもよいかもしれません。

産後も好きな服装でおしゃれしたいというママも、授乳期間を快適に過ごすためのポイントを参考に、産後ウェア選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

2018.01.05

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