入園式のパパの服装。スーツの色やアイテム別のマナー

入園式のパパの服装。スーツの色やアイテム別のマナー

新調する場合のスーツ選びのポイントなど

2018.11.20

入園式に参列する際、パパがどんな服装をすべきか考えるのは意外と難しいですよね。気をつけるポイントが多く、なかなか決められないママやパパも多いのではないでしょうか。今回は、入園式の服装に関する注意点や、小物選びについてご紹介します。

入園式のパパの服装はどうする?

子どもの晴れの舞台である入園式ですが、ママパパはどんな服装を選ぶべきか迷いますよね。特にパパは、普段からスーツに着慣れている分、準備が遅くなってしまい、どんなアイテムを選ぶべきか、直前で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、入園式に合う服装や、アイテムを選ぶ上での注意点をご紹介します。

入園式の服装を考えるときのポイント

普段、スーツで出勤されているパパだと、入園式のために改めてスーツを買うべきか、迷う方も多いのではないでしょうか。新調する場合とそれ以外に分けて、ご紹介します。


入園式に向けて新調する場合

新しく新調する際に意識したいのは、品格のあるスーツを選ぶことです。

入園式はあくまでもお子さんが主役の場なので、派手すぎる柄・色は避けるのがマナーとされています。加えて、喪服のような全身が黒い服装もマナーとして避けられているので、注意が必要でしょう。


すでに持っているスーツを着る場合

ハンガーにかかったスーツ
iStock.com/ben-bryant

普段使いできるビジネススーツは、入園式でも着用するのにぴったりです。ただし、サイズが合っていないスーツや、使い古しているスーツは避けるのがマナーとされています。入園式に着用していっても問題ない服装か、あらかじめチェックしておきましょう。

念のため、入園式の前にはクリーニングに出しておくとよいかもしれません。せっかくの入園式に着ていっても問題のないスーツを選びましょう。

また、冠婚葬祭に使うために礼服を準備しているパパも多いと思います。園によっては来賓者や園長先生が着用するといった慣習がある場合もあるので、注意しましょう。


カジュアルなスーツでもOKな場合

子どもたちが私服で参加できる入園式であれば、パパママもカジュアルな服装で参列して問題ありません。ただし、カジュアルといっても、あくまでもビジネスカジュアルな服装を指しています。

具体的には、

・ジャケット
・ズボン
・革靴

を身につけると安心かもしれません。これらのアイテムに関しても、派手なデザインや色のものは避けられているので、スーツ同様に注意しましょう。

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入園式に使うアイテムのマナー

入園式では、派手すぎる色や喪服のような暗すぎる色を避けなくてはならないなど、服装を選ぶ際に注意すべき点は多いですよね。ここでは、アイテムごとに押さえておくべきポイントをご紹介します。


シンプルなシャツを準備する

シャツは、白のシンプルなデザインを選ぶのが無難ですが、パステルカラーの水色など、落ち着いたカラーであれば、白でなくても問題ないようです。

スーツのデザインとネクタイとのバランスが良いシャツの色を選びましょう。


靴下は長めを選ぶ

靴下
Georgy Markov/Shutterstock.com

座った際に、足首の肌が見えてしまう靴下はカジュアルスーツとなってしまうので、避けるのがマナーとされています。

入園式など、長時間、同じ靴下を履く際は、靴下がずれ落ちてきてしまう可能性もあるので、念のため、膝丈までのロング靴下を準備しておくと安心ですね。


会場で履くスリッパの色にも注意

忘れがちなのがスリッパです。革靴などは、色やデザインを意識するパパも多いと思いますが、スリッパは家にあるものを適当に選んでいませんか?

スリッパも、スーツに合わせても違和感のない、落ち着いた色・柄を準備しておきましょう。

スーツをおしゃれに着こなすためのポイント

入園式は子どもが主役ですが、パパもかっこいい服装で子どもの晴れ舞台に出席したいですよね。子どもの晴れの舞台に少しだけおしゃれして出席するためのポイントを紹介します。


ネクタイの柄にこだわる

毎日スーツで出勤しているパパだと、ネクタイにこだわりを持っている方も多いのではないでしょうか。入園式に着用していくネクタイは、シンプルなデザイン・色であれば、普段使いのものでもよいようですが、個性を出しやすいアイテムでもあるので、お気に入りの1本を探してみるのはいかがでしょうか。

春の門出にふさわしいシルク素材や、ピンクなどの明るい色など、季節感を取り入れたデザインもよいかもしれませんね。なお、ネクタイに関しても、スーツと同様に、派手すぎる色・喪服のような真っ黒なものはマナーとして避けるよう気をつけましょう。


ハンカチーフを身につける

ハンカチーフを選ぶパパは少なく、周りとは少し違った雰囲気を演出できるかもしれません。

ちなみに、チーフはネクタイと同じデザインに合わせるのが定番のようです。統一されたデザインだと、より品格のある印象を与えられるかもしれません。色だけ統一して異なるデザインを選ぶのもよさそうです。派手すぎない範囲で、自分の個性を出せるハンカチーフを見つけてくださいね。

入園式にあったパパのスーツを選ぼう

入園式に向かう家族
© milatas - Fotolia

ママと違い、スーツを着ることが決まったいるパパは、ついつい準備が遅れがちですよね。入園式は、冠婚葬祭とは異なるルールが多いので、きちんと事前に確認してから準備しましょう。

また、ネクタイなどで自分の個性を出せるアイテムを身に着けて参加するのもよいかもしれません。子どもたちの晴れ舞台に向けて、マナーうや雰囲気に合った素敵なスーツを選びましょう。

2018.11.20

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