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初節句の雛人形の用意の仕方。引き継ぐ場合や次女が生まれたとき
初節句に雛人形を用意するとき、どちらの親が買うのかや次女の場合はどのような雛人形を用意しようかと考えることがあるかもしれません。今回はママのものを引き継ぐなど雛人形の用意の仕方と並べ方やいつまでに片付けるのかなど飾るときのポイント、次女が生まれたときに用意したものを体験談を交えてご紹介します。
女の子の初節句に雛人形を用意しよう
女の子が生まれると、雛人形を用意して初節句をお祝いしようと考えるママもいるのではないでしょうか。雛人形は誰が用意するのかや、ママのものがある場合は引き継ぐこともできるのかなど気になることもあるかもしれません。ママたちは、雛人形の準備や飾り方をどのようにしたのでしょうか。
初節句の雛人形の用意の仕方
雛人形を用意するとき、どちらの親が買うのかなど用意の仕方に悩むこともあるかもしれません。実際に、ママたちが初節句の雛人形をどのように用意したのか聞いてみました。
購入する
「初節句のとき、雛人形を購入しようと思いましたがどちらの親が買うものなのかがわからず、両親たちと相談しました。初節句のお祝いとしてお互いの親がお祝い金を出してくれたので、それを使って三段飾りの雛人形を購入しました」(30代ママ)
「私の住む地域では、雛人形は一人一体用意するものとされていました。用意は母方でする風習だったので私の両親といっしょに選びに行き、部屋の間取りを考えてコンパクトな収納飾りを買ってもらいました」(30代ママ)
雛人形を用意するときは、ママやパパの両親に購入してもらうことがあるようです。どちらの親が買うのかわからないときや、どちらかだけに購入してもらうと、お互い気にすることもあるかもしれないと感じたときは、自分たちで購入したというママの声もありました。
引き継ぐ
「長女が生まれたとき、私の雛人形を引き継ぐことにしました。私が生まれたときに祖父母が用意してくれて毎年飾って楽しんだ思い出があったので、今度は私と子どもと母と3人で飾るのが楽しみです」(30代ママ)
「実家にあった私の雛人形を、娘に引き継ぐことにしました。しばらく飾ることもなかったのですが、これからまた毎年楽しむことができるので嬉しく思います」(30代ママ)
ママの雛人形を引き継ぐこともあるようです。雛人形には身がわりのお守りとしての意味もあると聞き、引き継ぐ前には人形のお祓いを受けてから引き継ぐことにしたというママの声もありました。
雛人形の飾り方
初節句を迎えると、雛人形はいつまでに飾るのかや並べ方などが気になることもあるかもしれません。ママたちに雛人形の飾り方を聞いてみました。
飾る時期
「いつまでに飾るとよいのかわからなかったので、購入する際にお店で聞いてみました。節分の次の日に迎える立春がすぎた頃から飾るとよいと教えてもらい、お日柄のよい日にあわせて飾りつけました」(30代ママ)
「雛人形はいつまでに片付けるのかと思いましたが、3月中のお天気のよい日にあわせて片付けました」(40代ママ)
雛人形を飾る時期は、地域の風習などによってもさまざまかもしれません。片付けはなるべく早いうちに済ませるとお嫁に行きそびれないと母や叔母に言われ、初節句の後は早めに片付けたというママの声もありました。
並べ方
「雛人形は関東と関西でお雛さまとお内裏さまの並べ方が違うと聞きました。関西では向かって右に男雛、左に女雛を、関東では向かって左に男雛、右に女雛を並べると教えてもらいました」(30代ママ)
「雛人形を購入するとき、お店でどのように並べるとよいか、位置や順番などを聞いてみました。並べ方だけでなく、並べる位置に込められた意味なども丁寧に説明してもらいました」(40代ママ)
雛人形の並べ方は、地域によってもさまざまかもしれません。並べ方に迷ったときは購入したお店で確認してみるのもよさそうですね。
片付けのコツ
「雛人形は細々したパーツがあり、片付けるときに箱にきちんと納められなくなってしまうと困るなと思いました。飾る前に箱に入っている状態で写真を撮っておくと、片付けるときもスムーズでした」(30代ママ)
雛人形を片付けやすいよう、先に写真を撮っておいたママもいるようです。晴れた日に片付けると人形が傷みにくいと聞き、天気のよい日に片付けるようにしたというママの声もありました。
次女が生まれたときはどうする?
次女が生まれたとき、長女と同じように新しい雛人形を用意しようか迷うママもいるのではないでしょうか。ママたちは、次女が生まれたときどうしたのか聞いてみました。
新しい雛人形を買う
「次女が生まれたとき、わたしの雛人形を引き継ぐかどうか迷いました。実家に相談したところ、雛人形はお守りの役目もあると言われ次女にも新しく用意しました」(30代ママ)
長女と同じように、次女のときも新しいものを用意してあげたいと思い、一人一体ずつ用意したママもいるようです。飾る場所を考えて、次女には一回り小さい親王飾りを購入したというママの声もありました。
かわりのものを用意する
「次女の初節句のときは、長女の五段飾りの雛人形があったので、並べたときのスペースを考えて市松人形を選びました。長女と次女の雛人形を並べて飾りを楽しめるように意識して選びました」(30代ママ)
次女が生まれたときは、飾るスペースや長女の初節句に用意した雛人形にあわせて何を用意するのか考えるのもよいかもしれません。長女のときに用意した雛人形を二人のものとして、次女の名前旗とつるし雛を新たに用意したというママの声もありました。
初節句の雛人形の準備の仕方を考えよう
女の子が生まれると、初節句のお祝いに雛人形を用意したいと考えるママもいるかもしれません。新しく購入する場合やママの雛人形を長女や次女に引き継ぐ場合もあるようです。雛人形をどちらの親が買うのかや並べ方、いつまでに片付けたりするかなども考えながら、初節句の雛人形の用意ができるとよいですね。