七五三が雨の場合は?着物のレンタルや延期、雨の写真撮影など、あわてないための工夫

七五三が雨の場合は?着物のレンタルや延期、雨の写真撮影など、あわてないための工夫

2018.07.10

七五三の準備をしていると、当日雨が降ったらどうしよう、と不安に思うママやパパもいるかもしれません。延期はできるのか、着物のレンタルはできるのかなど、気になることもありますよね。写真撮影のポイントなども含め、七五三の雨の日対策をご紹介します。

七五三が雨の場合でも楽しむためには?

七五三をお祝いする日はできるだけ晴れてほしいですが、天気ばかりは予測できませんよね。雨が降っても七五三を楽しむにはどのような事前対策をとっておくとよいのでしょう。


写真撮影は別の日に

七五三の記念写真を写真館などで撮影するご家庭も多いかと思います。雨の中、写真館と神社などの間を移動するのはママやパパも大変ですよね。着物が汚れてしまう場合もあるかもしれません。慣れない着物で子どもが疲れてしまうことも考えられます。撮影日を選択できるなら、お参りする日とは別の日程を選んでみてはいかがでしょうか。


延長の日程や料金の確認

七五三に激しい雨が降ったときは延長する場合もあるかもしれません。着物などをレンタルする場合、延長料金や何日まで延長できるのかを事前に確認しておくと安心でしょう。着物や羽織袴、撮影日を選ぶ際には、延長した場合も視野に入れ予約が取れるとよいですね。


雨の日でも困らない神社やお寺を選ぶ

参拝する神社やお寺選びに迷ったら、雨のときでも困らない場所を選べるとよいでしょう。入り口とご祈祷場所まで屋根付きの通路があったり、駅や駐車場から近い神社やお寺なら、雨の場合でも行きやすいかもしれません。

ご祈祷の事前予約が必要ない場合もあるようです。雨のときや体調不良でも対応しやすいような神社やお寺を選んでみてはいかがでしょうか。

七五三が雨になったら確認したいこと

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iStock.com/SeanPavonePhoto

七五三の当日に雨が降ったらママやパパはどう対処すればよいのでしょう。慌てず落ち着いて過ごすために確認したいことをご紹介します。


延期はできる?

着物や羽織袴をレンタルしていたりご祈祷を予約している場合は、まずは延期ができるかどうかを確認できるとよいでしょう。お店などに聞く前に、変更したい日程をある程度決めておくと予約もスムーズにとれるかもしれません。祖父母や親せきなども交えてお祝いするなら、相手の都合を考慮して予約を取り直してもよさそうですね。


食事会はどうする?

ご祈祷後などに親戚含めて食事会を予定している場合、食事会をどうするかの確認もできるとよいでしょう。外食予定ならお店をキャンセルする必要があるかもしれません。自宅や祖父母宅で食事予定なら、みんなで食事だけ楽しむこともできるでしょう。天気や家族の都合も含めて検討できるとよいですね。

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七五三の雨の日対策

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裾まで覆うレインコート

雨で着物などが濡れてしまうと、子どもが風邪をひかないか心配になりますよね。着物や羽織袴を汚したくない場合もあるでしょう。子どもが使う雨具は、傘よりも裾まで覆うレインコートの方が濡れにくいかもしれません。普段着なれない分、子どもが少しでも動きやすいよう気をつけてみてはいかがでしょうか。


靴カバーや長靴

雨の中移動するのに一番気を遣うのが足もとかもしれません。着物や羽織袴にあわせ、足袋と草履を履く場合も多いでしょう。せっかく正装をするなら、足もとも汚れずきれいにしておきたいですよね。100円均一ショップでビニール生地の靴カバーを取り扱っている場合もあるようです。子どもが靴カバーに慣れない場合は普段使っている長靴を履いて行き、撮影やお参りのときに履き替えてもよいでしょう。足もとが濡れて子どもが身体を冷やしてしまわないよう、気にかけたいですね。


タオル

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iStock.com/Wako Megumi

雨に濡れてしまったときに使うタオルは、少し大きめのサイズを用意できるとよいでしょう。一人一枚を目安に持っていけると安心ですね。濡れたときにサッと取り出しやすいよう、タオルだけを入れたサブバッグを用意してもよいかもしれません。お化粧した顔やセットした髪が乱れないよう、濡れてしまったら優しくふき取ってあげたいですね。

七五三の写真撮影、雨の日でもきれいに撮るには?

写真館で撮影する写真とは別に、ママやパパが個人的に写真を撮る場合も多いですよね。雨の日の写真はどうしたらきれいに撮れるでしょう。撮るときに気にかけたいちょっとしたコツをご紹介します。


明るい色の傘を選ぶ

傘をさしたまま写真を撮るなら、光を遮らないよう白などの明るい色の傘を持てるとよいでしょう。光が反射して顔色を明るく見せてくれるかもしれません。写真には映らずカメラを構える人は、影にならないよう注意できるとよいでしょう。黒い傘より透明な傘の方が影を気にせず撮影できそうですね。


撮影場所を選ぶ

強い雨で外の写真が撮れないときは、屋根がついている渡り廊下などで撮影してみてはいかがでしょう。着付け中やお化粧中の写真を撮ってもよさそうですね。神社内では撮影を禁止している場合もあるようです。撮る前に撮影してよいか確認しておくとよいでしょう。

外で撮る写真以外にも、魅力的な撮影場所やタイミングはいろいろとあるかもしれません。些細なことでも思い出に残るよう、写真に残してみてはいかがでしょうか。


雨の日の撮影方法を調べておく

ただカメラを構えるのではなく、よりすてきな写真を撮影したいと思ったら、雨の日にあった撮影方法を調べてみてもよいでしょう。例えば雨の日で暗くなりがちな写真でも、ISO感度をあげると明るく撮影できるテクニックもあるようです。雨に濡れた紅葉などといっしょに子どもを撮ってもよさそうですよね。雨だから撮れる写真に挑戦してみてはいかがでしょうか。

雨でも七五三を楽しむために

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七五三が雨の場合はどうしたらよい?と不安になる場合もあるかもしれません。七五三の当日にはあまりバタバタしたくはありませんよね。着物や羽織袴のレンタル期間や、延期はできるのかなど、事前に確認しておくとよいでしょう。雨の日の写真撮影のコツを知っておくと、思い出深いすてきな写真が撮れるようです。天候に関係なく七五三が楽しめるよう、準備を始めてみてはいかがでしょうか。

2018.07.10

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