幼児と出かける関東、関西、九州、東海、沖縄への旅行。最適な持ち物は

幼児と出かける関東、関西、九州、東海、沖縄への旅行。最適な持ち物は

2017.12.26

3連休や長期休暇に幼児を連れて旅行を考えている家庭も多いのではないでしょうか。関東や関西、東海、九州に沖縄など地域ごとの特徴についてご紹介していきます。また幼児の子どもを連れた旅行で確認しておきたいことや、その際の持ち物もいっしょに見ていきましょう。

地域別の魅力

幼児を連れて旅行に行くならどんなところに行ったら楽しめるか、今回は関東、東海、関西、九州、沖縄の5つの地域について簡単にまとめてみました。


関東

都会ならではの景色や夜景などを高いタワーなどから見せることで、非日常的な気分を味わうことができるかもしれません。

テーマパークも、キャラクターに会えたり年齢によってはアトラクションで遊んだりできるので、非日常な空間で幼児とともに家族がより楽しめるかもしれません。


東海

静岡県や三重県では海の幸が有名な地域が多いので、尼さんや市場を見ることで、幼児とっては新しい経験ができるかもしれません。

旅行する時期が冬なら、岐阜県にはスキー場がたくさんあるようなので、ウィンタースポーツを楽しむことができそうです。


関西

京都府や奈良県であれば、神社やお寺などで、日本の伝統的な歴史に触れながら落ち着いた雰囲気を感じることができるかもしれません。

大阪では本場ならではのたこ焼きやお笑いを、家族みんなでわいわい楽しめる旅行になるかもしれません。


九州

大分県で温泉を楽しむ旅行も、いつもと違った雰囲気や景色に触れる機会になるかもしれません。

佐賀県や長崎県では、世界遺産に指定された遺跡などがあったりと、関西の仏閣とはまた違った雰囲気の中で歴史に触れられるでしょう。


沖縄

海に行けばこれぞ沖縄、というような景色が楽しめるでしょう。幼児の年齢からでもできるマリンスポーツを楽しんだり、言葉や料理で沖縄独特の文化を楽しめるのも沖縄旅行の醍醐味と言えるかもしれません。

交通手段で気をつけること

幼児を連れての旅行は移動中も気をつけたいことがたくさんあります。移動距離が長いと、いろいろな交通手段を使うでしょう。それぞれの交通手段で気をつけたいことをまとめてみました。


車に乗る子ども
MIA Studio/Shutterstock.com

移動時間が長いと車酔いすることも考えられるので、子どもの体質によっては酔い止めの薬は持っていくとよいでしょう。いつでも薬が飲めるように、水もセットで持っておくと便利かもしれません。

また移動中に揺れる場合もあるので、キャップ付き携帯ストローがあると幼児でもこぼさずにジュースを飲めそうです。


バス・電車

あらかじめICカードに多めの金額をチャージしておくと、運賃を調べたり、財布を出したりという手間を省けそうです。

コンビニなどでのちょっとした買い物でもICカード支払いに対応したお店であれば利用できるので、お土産で両手がふさがっていても便利でしょう。


新幹線

車内で動き回らないようにおやつを食べさせたり、他のことに集中させて席に座らせたり、車内を走り回らないようにすることが必要でしょう。

事前に幼児用のおやつやおもちゃなどを持っていくと役に立ちそうです。また、デッキの窓から景色を見せるなどして気分転換させるのもよいかもしれません。


フェリー

車と同様船酔いの可能性もあるので、船での移動がわかっている場合は酔い止め薬を持って行くともしもの場合に備えられるでしょう。

外のデッキに出て写真を撮ったり、九州や沖縄なら、場所によってはイルカなど海の動物に出会えるチャンスもあるかもしれないので、カメラや望遠鏡などを持っていくとより楽しめるかもしれません。


飛行機

特にお盆や年末年始などの繁忙期には時間が掛かる場合が多いかもしれません。荷物を預ける列に並び終えたら、保安検査場の列に並んだりと、待ち時間を絵本やシールブックなどで遊べると、子どもを飽きさせずに過ごせるかもしれません。

機内で耳がキーンとなってしまったら、幼児が好きな飲みものをあげたりアメをなめさせるなどして解消してあげましょう。

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あると便利なもの

子どもの旅行グッズ
Africa Studio/Shutterstock.com

これも持っていくと旅先で便利!というものと、遠方への旅行の際に時間つぶしに使える持ち物をまとめてみました。


デジタルカメラ、ミラーレス一眼カメラ

スマートフォン1つでカメラとしては十分ですが、せっかくの遠出の機会であれば、普段は見られないきれいな景色や子どもとの思い出をいいカメラで写真に収めるのもよいでしょう。

首にかけられるようにすれば、カバンから出したりしまったりをしなくて済むのでシャッターチャンスを逃しにくいかもしれません。


ビニール袋

お菓子のゴミや、使い終わったティッシュなど、近くにゴミ箱がないときに便利です。旅先でももらえるかもしれませんが、お土産屋さんなどでは紙袋の場合もあるので、事前に持っていった方が安心できそうです。


除菌ウェットティッシュ

外での食べ歩きで手を洗えないときや、何かこぼしてしまったときに拭けるように、ウェットティッシュがあると便利でしょう。除菌するだけなら除菌ハンドジェルもよいかもしれません。


携帯トイレ

車が渋滞に巻き込まれたときや、お出かけ先で近くにトイレがない場所では携帯トイレが便利のようです。さっきトイレに行ったばかりなのに、ということもあるかもしれないので、持っておくと慌てず対応できそうです。


日焼け止め、虫よけスプレー

山や海でのアクティビティを楽しむときは外にいる時間が長いので、日差しや虫から子どもを守れるものがあると安心できそうです。幼児用の肌に優しいタイプも市販されているので旅行前に用意しておくとよいでしょう。

遠方への旅行には

お絵描きセット

並ぶ時間が長いときは、お絵描きをさせて待ってもらいましょう。色鉛筆や塗り絵もあると、バリエーションが増えて子どもも飽きにくいかもしれません。


タブレット

お気に入りの音楽やアニメの動画などを見せられるので、持っている人は、持ち物リストに追加しておくと重宝するかもしれません。有料動画サイトの動画は、ダウンロードすると山道やトンネルのような電波の悪いところでも楽しむことができるようです。

家族みんなで思い出に残る旅行に

旅行を楽しむ親子
iStock.com/Yagi-Studio

幼児連れの旅行は予定外のことも起こるかもしれませんが、ハプニングに備えて、紹介した便利グッズを持ち物に追加して、上手に旅行を楽んでみましょう。

連休や休みの期間などを利用して、この機会に関東、東海、関西、九州、沖縄への旅行を検討してみてはいかがでしょうか。

2017.12.26

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