Tシャツなどを使った女の子用の子ども服へのリメイクの仕方など

Tシャツなどを使った女の子用の子ども服へのリメイクの仕方など

大人や男の子の服をかわいくリメイクしよう

2019.05.14

身近なアイテムを女の子の子ども服にリメイクしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、女の子用にリメイクするときのポイントと、男の子用や大人のTシャツなどの服から女の子用へのリメイクの仕方を体験談を交えてご紹介します。

女の子用に子ども服をリメイクしよう

女の子にオリジナルの子ども服を用意したいとき、大人の服をリメイクしたいと考えるママもいるようです。上の子が男の子場合、女の子用にリメイクしておさがりを活用したいと考えるママもいるかもしれません。

今回は、大人や男の子用の服を女の子用にリメイクする方法やポイントについてママたちに聞いてみました。

女の子用にリメイクするときのポイント

身の回りのアイテムを使って女の子用の子ども服へとリメイクしたいとき、どのようなポイントがあるのかをママたちに聞いてみました。


レースやフリルをつける

「娘はお姫様のようなかわいいデザインの服が好きなので、かわいい見た目の子ども服にリメイクしたいと思いました。裾にレースを縫いつけると、子どもの好みにぴったりだったようです」(20代ママ)

子どもの好みにあわせてレースを縫いつけたママがいるようです。ママのなかには、大人用の服を子ども服にリメイクするとき、残った生地にギャザーを寄せてフリルを手作りして袖に縫いつけたという声もありました。


刺繍をする

刺繍糸
iStock.com/okskaz

「子どもが喜んでくれるように刺繍をしました。うちの子が好きなお花と葉っぱの刺繍をすると、女の子用の子ども服のようなかわいらしさを演出できたと思います」(30代ママ)

女の子らしいモチーフの刺繍をすると、元の服と印象も変わるかもしれませんね。子どもの好みにあわせてうさぎやハートなどの刺繍をしたというママの声もありました。


アップリケをつける

「上の子が使っていた男の子用の服には、胸元に恐竜がプリントされていました。恐竜が隠れる大きさのアップリケをつけると、簡単に女の子用へとリメイクすることができました」(40代ママ)

隠したいモチーフの上からアップリケをつけたママがいるようです。アップリケは、アイロンで接着するタイプやアップリケの端を縫いつけるタイプがあるようなので、事前に確認してから用意するとスムーズにリメイクすることができるかもしれません。

こちらの記事も読まれています

男の子用から女の子用へのリメイクの仕方

実際に、ママたちがした男の子用から女の子用の子ども服へのリメイクの仕方をご紹介します。


Tシャツ

Tシャツ
iStock.com/Image Source

「女の子が着やすいデザインを意識し、フレンチスリーブ風のTシャツにリメイクしました。Tシャツの両袖を切り、脇の下の部分を少し空けて綿レースを縫います。オーガンジー素材のリボンパーツを3つ用意し、襟の中心と左右に1つずつ縫いつけたら完成です」(40代ママ)

「男の子用のTシャツを使うとき、ふんわりとしたシルエットにすると女の子でも着やすいと思いました。袖の端をほどき、三つ折りにしてゴムを通す穴を残して縫います。細めの平ゴムを入れて縫いってパフスリーブ風にします。Tシャツの両脇を三角形にカットし、端の処理をして花柄の生地を縫いつけたら完成です」(20代ママ)

Tシャツのシルエットを変えたりリボンなどのかわいいパーツをつけたりとリメイクの仕方もさまざまなようです。他にも、上の子がサイズアウトしたTシャツは、下の女の子にはまだ大きかったので長い裾を活かしてTシャツワンピースとしてリメイクしたというママの声もありました。


ズボン

「ワークパンツを女の子が履きやすいショートパンツにリメイクしました。裏返したワークパンツを股下10cm辺りで裁断し、5cm幅の水玉柄の生地を縫って裏地をつけます。ズボンを表に返し、裾をロールアップして裏地を見せたら完成です」(30代ママ)

男の子用のワークパンツを女の子用のショートパンツにリメイクしたママもいるようです。他にも、ハート型のポケットを手作りしてズボンのお尻側のポケットと入れ替えてもかわいい仕上がりになるかもしれませんね。

大人の服から子ども服へのリメイクの仕方

大人の服を使って女の子用の子ども服へリメイクしたいママもいるかもしれません。ママたちに、大人の服から子ども服へのリメイクの仕方を聞いてみました。


ワンピースへのリメイク

ワンピース
iStock.com/Hakase_

「夫のYシャツをリメイクし、女の子用のシャツワンピースを作りました。Yシャツの襟やボタンの部分を活かし、子どもサイズにあわせて袖と脇部分の生地を切ります。両脇部分を縫いあわせ、生地の端は三つ折りにして縫うと、ノースリーブのシャツワンピースの完成です」(20代ママ)

大人のYシャツをワンピースにリメイクする方法もあるようです。他にも、大人用のベアトップやキャミソールの肩紐を調整して子どもの用のミニワンピースにリメイクしたというママの声もありました。


スカートへのリメイク

「出産後、短い丈のスカートを履く機会がなかったので娘用のスカートにリメイクしました。裾がスカラップタイプのスカートだったので、デザインを活かすためにスカートの上部を切って子どもの体型にあわせた長さに仕立て直しました」(30代ママ)

着る機会が少ないスカートがある場合、子ども用にリメイクすると新しい使い方ができそうですね。ママのなかには、パパのトレーナーの腹部の生地を使ってミニスカートにリメイクしたという声も聞かれました。


キャミソールへのリメイク

「カシュクールタイプのカットソーを使ってキャミソールを作りました。カットソーに子どものキャミソールを乗せて生地を裁断します。両脇をあわせて縫い、端は三つ折りにして縫います。余った布で肩紐を作って縫いつけたら完成です」(40代ママ)

カットソーからキャミソールにリメイクしたママもいるようです。余った生地でリボンやフリルを作ってキャミソールの襟元の飾りつけをするにもよいかもしれませんね。

身のまわりのアイテムを女の子用にリメイクしよう

親子
iStock.com/maroke

女の子にオリジナルの子ども服を用意したいとき、大人や男の子用の服を女の子用にリメイクしたママがいるようです。洋服を女の子用にリメイクするとき、レースやアップリケをつけるなどの工夫をすると、かわいい仕上がりになるかもしれません。

Tシャツなど身のまわりのアイテムを使って、世界にひとつだけの子ども服を作れるとよいですね。

2019.05.14

子ども服カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。