SOMPOケア株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長 鷲見 隆充、以下、「当社」)は2023年7月19日に、子どもとその保護者向けに、介護について楽しく学べるウェブサイト『すまいるかいごタウン(以下、当サイト)』を開設しましたのでお知らせします。
介護の仕事やその魅力、高齢者の身体のことなどを分かりやすく解説することで、未来を担う子どもたちにとって介護がもっと身近なものになるとともに、介護を子どもたちの憧れの職業にすることを目指します。
すまいるかいごタウン」URL:https://smilekaigotown.sompocare.com/
1.背景と目的
当社は、SOMPOグループが掲げるパーパスのひとつである『健康で笑顔あふれる未来社会を創る』を実現する中核企業として、将来にわたって持続的に介護サービスを提供できる体制を構築すべく、介護サービス品質向上や生産性向上に取り組んでいます。
近年は、より幅広い世代に介護のことや高齢者のこと、加えて当社の事業や施策などを知ってもらうことをひとつの目的として、子どもを対象とした取組みも展開しています。昨年11月にスタートした「SOMPO流 子ども食堂」では、当社が運営するホーム・事業所に地域の子どもたちを招いて、食事をするだけではなくご利用者との積極的な交流を図るなど、子どもたちに新たな経験や場所を提供しています。また、今年7月19日にはキッザニア東京に介護福祉士の体験ができるパビリオン『ケアサポートセンター』をオープンしました。体験を通して子どもたちが高齢者のことを理解するとともに、介護職への興味・関心を持つきっかけをつくっています。
そして今回、子どもたちにとって「介護」がもっと身近なものとなるように、介護について手軽に学べる子ども向けウェブサイト『すまいるかいごタウン』をオープンしました。これら子どもを対象とした取組みを展開することで、子どもたちに介護や高齢者への理解を深め、認知症や少子高齢化などの社会問題に対しても前向きに考えてもらうとともに、介護職を子どもたちの憧れの職業にすることを目指していきます。