偕成社から、大人気しかけ絵本「おめんです」シリーズの第3弾が発売
最新作は、招き猫、なまはげ、天狗など「和」の伝統的でリアルなおめんが登場。作者・いしかわこうじ氏のこだわりによる、絵なのにまるで本物のおめんからうけるようなパワーが感じられる迫力満点の絵本。プレゼントキャンペーンも同時開催。
「偕成社」から、おめんをめくると動物たちが現れるしかけ絵本「おめんです3」が発売中。
著者は、フランス・中国・韓国・台湾など海外でも翻訳版が数多く出版されている絵本作家、いしかわこうじ氏。
「おめんです」は、2013年の刊行以来、シリーズ累計25万部を超える大人気シリーズ。
そのしかけはとても単純明快で、まずはおめんをかぶった「だれか」があらわれ、しかけ部分をめくると、「いないいないばあ」のように動物が登場。
ちょっとこわいおめんとかわいらしい動物たちのギャップも楽しく、最後は「さあ、どの おめんを かぶりたい?」と、それまで出てきたおめんがずらっと並ぶ。
1・2作目とも、43cm×43cmの大型絵本「ビッグブック」版も刊行されているほか、工作絵本「つくってあそぼう! おめんブック」もあり、幼稚園・保育園などで親しまれている。
今回の最新作に出てくるのは、招き猫、なまはげ、天狗など「和」の伝統的でリアルなおめん。
能面など、今の子どもたちには新鮮なおめんも登場し、日本の伝統文化に自然にふれる機会にもなる。
おめんの絵柄は、どれも迫力満点。絵なのにまるで本物のおめんからうけるようなパワーが感じられ、その秘密はいしかわ氏のこだわりによるもの。
全国各地で実際におめんを見て、時には入手して研究し、さらにどの動物と相性がいいか、光や影の当たり方をどう描くと本物らしくなるかなど、計算を重ねて描かれている。
※絵本の担当編集者による、制作過程を紹介した記事はこちら
「『おめんです3』つくってます!」
さらに、「おめんです」シリーズの魅力は、しかけをめくること以外に実際に自分の顔をおめんに当てて覗く「顔はめ」ができること。
今回はその楽しみ方を活かし、新刊発売を記念したSNSプレゼントキャンペーンも開催されている。
※キャンペーン詳細ページ
「顔」が大好きな0歳児も、おめんの種類や動物の名前を覚える小学生も、おめんが懐かしい大人も、幅広い年代で楽しめる「おめんです」シリーズ。この機会にぜひ手にとって、その魅力を確かめてみては。
おめんです3
作・絵/いしかわこうじ
偕成社刊 1,210円(税込)
問い合わせ先/偕成社