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日本トイザらスが「子どもたちのクリスマスに関する調査」を公開
子どもたちにはどのようなプレゼントが人気で、家族でどのように過ごすのか、子育て世帯のクリスマス事情を調査
「日本トイザらス」が、昨年に引き続き、3~8歳の子どもを持つ親1,200 名を対象とした「子どもたちのクリスマスに関する調査」を実施。
昨年は新型コロナウイルスの影響により、クリスマスも外出を控える方が多く、「おうちクリスマス」が主流という結果に。今年はどのようなクリスマスを過ごすのか、気になる子育て世帯のクリスマス事情の調査結果を発表した。
「キャラクタートイ」は2年連続の1位!今年の1番人気は「すみっこぐらし」
クリスマスに子どもへプレゼントしようと思っているおもちゃについて、カテゴリーとキャラクター別で聞くと、カテゴリー別で最も人気を集めたのは、昨年の22.8%から2.3ポイント落としたものの、20.5%で昨年に引き続き「キャラクタートイ」。
2位は「テレビゲーム・ゲームソフト」(17.2%)、僅差で3位は「人形・ぬいぐるみ・フィギュア」(16.8%)と続き、順位は多少入れ替わったものの、上位5カテゴリーは変わらないという結果となった。
6位も昨年と同じ「学習玩具」であったが、今年は12.4%と昨年と比較して1.7%伸びており、中でも「すみっこぐらし」のものをプレゼントすると31.5%が回答していることから、「すみっこぐらし」の人気とあいまって伸びていると考えられる。
年代別のランキングとしては、3~5歳の男の子には昨年同様「電車・乗り物」の人気が最も高かった一方、6~8歳の男の子では「テレビゲーム・ゲームソフト」が最も人気という結果に。
また、昨年は6~8歳の男の子の中で2位となった「キャラクタートイ」が、今年は4位に後退し、「電車・乗り物」が2位、「ブロック」が3位に浮上。
一方、3~5歳の男の子では、昨年と比べて1.6%とわずかだが、2位のキャラクタートイの人気がさらに拡大した。
3~5歳の女の子に関しては、順位、割合ともに昨年からほぼ変わらず「キャラクタートイ」「人形・ぬいぐるみ・フィギュア」「おままごと」が上位を占める結果に。
6~8歳の女の子では、「キャラクタートイ」「人形・ぬいぐるみ・フィギュア」の支持率は変わらないものの、昨年3位だった「テレビゲーム・ゲームソフト」が22.0%で1位に躍進した。
続いて、プレゼントするおもちゃのキャラクターについて聞いたところ、こちらも順位は入れ替わっているものの、「すみっこぐらし」「ディズニープリンセス」「アナと雪の女王」「鬼滅の刃」「プリキュアシリーズ」が今年もトップ5をキープ。
その中で最も人気を集めたのは、昨年2位だった「すみっこぐらし」で、6~8歳の女の子では26.3%で1位となっており、高い支持を得て躍進した。
また、2位以降の4キャラクターはどれも10.7%~10.3%の僅差となっており、今年は人気が分散していることが推測できる。
年代別にみると、3~5歳の男の子では1位が「トミカ」、2位は「きかんしゃトーマス」と、乗り物に関するキャラクターが人気という結果に。
6~8歳の男の子は、昨年トップ3に入っていた「スーパーマリオ」「ポケットモンスター」「鬼滅の刃」が順位の変動はあるものの、今年もランクインしており、昨年に引き続き高い支持を集めていることがわかった。
また、3~5歳の女の子もトップ3は昨年と変わらなかったが、「プリキュアシリーズ」が昨年の19.0%から27.0%へ大幅に伸び、1位を獲得。「すみっこぐらし」も20.3%で4位となっており、3~5歳と6~8歳両方の女の子における人気が全体ランキングでの順位を牽引している。
6~8歳の女の子についてもトップ3は昨年と同様で、「すみっこぐらし」が1位に躍進する一方、「アナと雪の女王」が人気を維持しているということがわかった。
昨年に続き「おうちクリスマス」が主流も、今年は「プチ贅沢」志向に?
今年のクリスマスの過ごし方について聞くと、「自宅でディナー」(58.1%)、「自宅に装飾・クリスマスツリーを飾る」(35.2%)、「自宅でパーティーを主催する」(18.7%)という結果に。
71.3%が自宅で過ごすいずれかの項目を回答しており、おうちクリスマスの傾向は昨年(71.0%)と大きく変わらなかった。
一方で、「イルミネーションを見に行く」人は 5.8%から7.5%に、「テーマパークへ行く」人は3.3%から4.1%と、クリスマスならではの外出を予定する人も増えつつあるようだ。
過ごし方の工夫について尋ねると、「コロナであまり動けなかった分、例年より豪華なクリスマスにしたいと思う」(熊本県、30代男性)や、「旅行やお出かけは控えているため、家での飾り付けや普段は控えているテイクアウトを活用したいと思う」(大分県、30代女性)といった声が多く寄せられた。
昨年は子どもとケーキの手作りなど、おうち時間を充実させる傾向が見られたが、今年はテイクアウトなどを活用してご馳走や少し豪華なケーキなどを用意したいという声が目立った。
クリスマス全体にかける予算に関しては、73.9%が昨年と変わらないと回答したものの、20.6%が予算を増やす予定と回答。項目別では、「おでかけ」の予算を減らす予定の人が15.4%いる一方、「食事」や「プレゼント」に関しては、共に15%以上が予算を増やす予定であることが判明した。
約15%の子どもたちが、サンタさんと親の両方からプレゼントをもらっている
今回、クリスマスプレゼントの贈り主についても調査したところ、9割近くの子どもたちがサンタさんからプレゼントをもらう中、14.6%がサンタさんと親の両方からプレゼントをもらうということが明らかに。
また、サンタさんからのプレゼントは、約8割が「手紙を書く」などしてサンタさんにお願いしたものが贈られる一方、親からのプレゼントの約3割が「飽きずに長く遊べるものを選ぶ」など、親が選んだプレゼントをサプライズ形式で贈られる割合が高いことがわかった。
このほか、祖父母や親戚からもプレゼントが贈られると回答した人も65%。家族や親戚から贈られた、たくさんのプレゼントをクリスマスまでツリーの下に飾っておく、欧米のクリスマスシーンのように、複数のプレゼントをもらう子どもたちが増えていることがうかがえる。
今回の調査から、今年も「おうちクリスマス」という楽しみ方は大きく変わらないものの、「外出できなかった分、ちょっと豪華に」と考えるパパやママから、子どもたちへのご褒美の気持ちも込められたクリスマスの傾向がわかった。
「トイザらス」では今年も、子どもたちがサンタさんへの手紙を投函できる「サンタポスト」を店舗およびオンライン上に設置。あわせて、今回のランキングで大人気となったおもちゃが盛りだくさんの「クリスマスカタログ」を今年も発行する。
コロナ禍で迎える2度目のクリスマス。「トイザらス」の調査やクリスマスカタログ参考に、子どもへのプレゼントやクリスマスの過ごし方を検討してみては。
【調査概要】
調査期間:2021年10月30日~31日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1200名
調査対象:3~8歳の子どもがいて、クリスマスにプレゼントの予定がある方
※子どもたちのクリスマスに関する調査(日本トイザらス調べ)
問い合わせ先/日本トイザらス