石井食品と中川政七商店が共同開発したお重とおせちセットが登場
子どもたちに人気の10品目を盛り込んだ、親子で作るオリジナル重箱付きのおせちセット。国産の白木を使用したお重に、「型絵染(かたえぞめ)」技法で、色鉛筆で松竹梅や瓢箪など縁起のいい文様を描くことができ、世界にひとつだけのお重が完成
無添加調理(※)で商品作りを進めている「石井食品」が、1716年創業の奈良の老舗、日本の工芸を生かしたものづくりを続ける「中川政七商店」と初コラボレーション。
※「石井食品」での製造過程においては食品添加物を不使用。
子どもといっしょに作って学び、日本のお正月の風習が体験できる「親子で楽しむ お重とおせち」を共同開発した。
注文受付期間は、好評により12月上旬まで延長することとなり、「中川政七商店」オンラインショップにて受付中となっている。
創業76年を迎える「石井食品」は佃煮製造業からスタート。長年培ってきた製造技術を生かし、佃煮や煮物など食材の風味を引き出したおせち製造を続ける一方で、時代の変化にあわせながら商品作りを行ってきた。
日本の食文化を“つむぐ”、伝統的な「おせち料理」のラインアップに加え、その「おせち料理」を通して石井食品が伝えていきたいこと、体験してほしいこと、届けられる感動とは何なのか、そしてどのようなお正月をすごしてもらいたいかを模索。
コロナ禍による大きな時代の変化とともに、これまで以上にものづくりの在り方を考えた開発を進め、異業界とのコラボレーション「おせち料理」に注力している。
一方、「なぜおせち料理を食べるのか?」その問いに大人でさえ答えに窮することも多く、日本の年中行事は時代の変化により体験する機会が減少。
また「中川政七商店」は、日本の素材・技術・風習を活かしたものづくりを続け、近年は、暮らしの中で楽しみながら季節の行事を学べるよう、親子向けの体験キットを開発している。
それを受け、今回「石井食品」では、日本の風習を未来へ繋いでいきたいという「中川政七商店」の想いに共感し、同社が販売する「親子で楽しむ お重とおせち」に、「石井食品」の伝統と技術から誕生したおせち料理を提供する運びとなった。
「親子で楽しむ お重とおせち」は、黒豆煮や伊達巻、お煮しめ、海老の姿煮や栗きんとんなど、子どもたちにも人気な10品目を盛り込んだ、親子で作るオリジナル重箱付きのおせちセット。
昔からおせち料理をつめるお重には、ハレの日にふさわしい装飾を施したものが用いられてきたが、そのお重自体をオリジナルで作れるよう、体験キットにして届ける。
お重は国産の白木を使用し、江戸時代から伝わる「型絵染(かたえぞめ)」という技法で、色鉛筆で松竹梅や瓢箪など縁起のいい文様を描くことが可能。
色鉛筆でつけたやわらかい色彩がシンプルな白木のお重に映え、世界にひとつだけのお重が完成する。
また、おせちについて学べる冊子付きで、おせちについて話しながらできあがった重箱に盛り付ければ、世界にひとつだけの特別なおせちを楽しむことも。食べ終わったお重は、絵柄を生かし、糸巻きやはぎれをまとめたちいさな裁縫箱にしてみたり、子どもの使う文具や細かいおもちゃなどをまとめるお道具箱にしたりなど、2次利用にもおすすめだ。
つくって飾って学べる、福を呼び込むお重とおせち。今年のお正月にぜひ、家族で楽しんでみては。
親子で楽しむ お重とおせち
注文受付期間/12月上旬まで
※注文受付可能数の数量に達し次第、受付終了。
商品お届け予定日/12月26日(日)~12月28日(火)ごろ
※当日は宅急便の混雑が予想され、また悪天候や災害交通障害等の影響で、配送が遅延する可能性もあり。
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/contact/contact.aspx
注文方法/下記、中川政七商店「親子で楽しむ お重とおせち」特集サイトにて