夏休みやおうち時間に最適な土屋鞄製造所のオンライン工房見学
「クイズ編」「ランドセルの作り方編」「職人の想い編」に分けた3~4分程の動画で、ランドセルの歴史や作り方、職人の想いを楽しく学べるコンテンツ。一般の工房見学では公開していない革の裁断シーンを見ることも
工房系ランドセルメーカーの老舗「土屋鞄製造所」の、自宅で気軽にランドセル工房見学を体験できる「オンライン社会科見学」が、日本一の評価(※)を受けるなど好評。コロナ禍の今年、“非接触”で参加できる「オンライン社会科見学」は、夏休みやおうち時間にも最適だ。
※2021年4月17日付け日本経済新聞で、専門家が選ぶ「オンライン工場見学」のランキングで第一位
例年は、工房のある足立区の小学生を対象に招待し、社会科見学を受け入れてきたが、昨年はコロナの影響で直接の工房見学を中止に。代わって、どこからでも、誰でも参加できる内容として「オンライン社会科見学」を企画。
工房見学ができるオリジナルの動画コンテンツを、9月YouTubeにて公開したところ、再生回数の累計が約2万回(2021年7月時点)となるなど好評を博している。
このコンテンツでは、「クイズ編」「ランドセルの作り方編」「職人の想い編」のカテゴリに分け、3~4分程の動画を3本アップ。
ランドセルの歴史や使う革、150ものパーツについて紹介するとともに、職人の丁寧な手仕事の全工程を追いかける内容で、安全面から一般の工房見学では公開していない、革の裁断といったシーンを見ることができるのもオンラインならではの利点となっている。
また、特設サイト上には、動画の視聴と合わせて学びを深めることができる学習シートも用意。各回視聴後にQ&A形式のクイズに答えたり気づきを記載したりすることもできる。
さらに、今年秋には、「土屋鞄」工房のある東京都足立区内と長野県軽井沢町内の小学校を対象に、子どもたちからランドセル職人へのインタビューを受け付ける企画を、授業のひとつとして「Zoom」で実施予定。
授業はまず「どこでも社会科見学」の動画を児童に見てもらい、その後「土屋鞄」の職人と教室を「Zoom」でつなぎ質疑応答の時間を設定。
昨年、学校・クラス単位で同様の募集をしたところ、国内外計14の小学校とつながることができ、見学した児童からは「職人さんと話せて楽しかった」「ランドセルは6年生まで大切に使います」といった感想があがった。
また、オンラインにしたことで海外(ドイツの日本語補習校)からも申し込みがあり、時差を越えて実施。
見学を実施した小学校の教員の方からは、「馴染みのあるランドセルがどのように作られるか、子どもたちも興味があるようだった」「短めの映像、クイズ形式やワークシートが使いやすかった」などの感想があり好評を得た。
小学生が毎日背負うランドセル。その背景にある職人技の数々や、「土屋鞄」のものづくりへの想いを、気軽に楽しく学ぶことができる「オンライン社会科見学」を、この機会にぜひ家族で楽しんでみては。
土屋鞄のオンライン工房見学「どこでも社会科見学」
参加費/無料
問い合わせ先/土屋鞄製造所 お客様サポート係
tel.0120-907-647(平日10:00~17:00) ※年末年始休業・臨時休業あり